カテゴリ:子育て環境とシャカイ
昨日は一日、にっぽん子育て応援団の結成シンポジウムのスタッフ仕事。
朝7時半過ぎに自宅を出て、夜9時半に帰宅するまで、とっても疲れましたーー でも、なんともいえない説得力のあるイベントでした。 私は受付周りの担当だったので、1部はなにも聞けず、2部の20分くらいを聞けたかな、というくらいなので、全体としての感想はいえないのですが、 (2部は、、、正直、「もったいないなあ」でしたかね。) いろいろな疑問が湧いてきた一日でした。 これは、その場で話し合われたことがどうこうとか、そういった話ではなく、 深い問いを受けてしまったような、どちらかというと自分の中に問いかけるべき疑念です。 わたし、この人たち(応援団)に何を期待するんだろう。 この人たちが、どう動いて、なににつながっていったらいいと思えるんだろう。 裏を返すと、私たち(子育て当事者/子育てNPO)に、何を期待しているのかが 見えなかったから、そう思ったのかも。 まあ、、、 今回のシンポジウムは、確実に、当事者に向けてや子育てNPOに向けて発信された ものではないし、まだ立ち上がったばかりなので、ジャッジはしたくないなと 思っておりますが、 あと、2ステップくらい必要だなあ、そんなフウに感じました。 みなさんのお話は、子育て当事者としても子育てNPOとしても、そうだろうなと 思う内容であり、ひとつの「しごと」を見せていただいた、そんな気がとても しているのですが、 わたし、どんな橋をかけていきたいんだろう。 この広い世界の中で。 想いを抱いて上京してみたら都会のもつパワーに圧倒された。 そんな感じかなあ。 かといって、「ここはひどい」とか「田舎に帰りたい」とかそんな 感じじゃないのだけど。 一番わかりやすい「期待するもの」は「財源」なわけなんだけど、 マクロとミクロの間が、もう、ブラックホール並みにぽっかりあいていて、 (だからメゾがやっぱ必要で、そこが役割で、そこが一番期待されていない のかななんて思ったりもします。認識されていないという意味だけど) 結局大きなお金が動いているのに、当事者たちがなにも実感していない、 みたいなことになってしまったらヤだな そんなことも思いました。 でも、そんなことがまじめにどーーんとくるくらいなんだから、 今必要な応援団なんだろうなあ。 今までになかった力のようなものを感じたってことだもんね。 だから、小さな恐怖をいだいたのかも。 黒船来航?いや、勝間さんはマッカーサーか?笑 応援団の皆さんは、強烈なリーダーシップを発揮してぐいぐい引っ張って いってくれるようなきがするけれど、一番大事なのは、あの人たちに何を 期待していて、それが起きたら自分たちがどうなるのかをきちんと私たちが 考えておかないといけない。 それから、相反するように見えるけど、この動きはこの動きで視界に入れて おきながら、淡々と、やるべきことをやっていくのだ。 今までと同じく。 すぐに結論をだす話ではないし、結論は、私たちの手にかかっていると 信じて、わたしはわたしで行動していかないとね。 人材募集と、「If I Were a bird。」についてはまた明日。 でも、今回のシンポジウムを受けて思ったのは ニハチの法則とやらがあるとしたら、私はハチを動かそう。 「8」をどう動かせるのかが、一番のキモである。 ただし、この2と8は、ある一面からの2であり、8でしかないってことも、 わすれない。 目の前の仕事で、文部科学省の委託を受けることになった 「女性のライフプランニング支援」の事業に関連して、今年一年一緒に事務局を してくれるスタッフを募集しようと思っているのですが、 どんな人たちにどんなことを期待するかなあと考えていたら、 思い浮かんだのがこの If I were a bird といい文章。 有名な仮定法の例文です。 もしも私が鳥だったら、そらを飛べるのに。(だけど、飛べるわけないけどね) 事業について考えていたら、 なぜか、これが浮かんできた 仮定法は、すごく難しかった記憶があるけど、そのニュアンスは、 その発言をしている人が思う「どのくらい実現するのか」という 確実性が要素としてあったと思う。 過去、 自分もいろいろな夢や想いをかたり、 いろいろな人にいろいろなやりたいことを聞いてきたけれど、 私がどうしても引っかかる人たちは、 自分の夢に対して、こういった文法で向かいってしまっている人なの ではないかなということを思ったから。 こういった「謙虚さ」と「傲慢さ」の同居具合に、私はぐぐっと ひきよせられるのです。 とべっこないけど、願う、というこの例文。 大人になった今読んだら、違う響きが含まれておりました・・笑 やりたいことがあるならば、回りくどく考えない。 女性のライフプランニング支援の事業には、 「夢の実現について、しらずしらずのうちに、こういった確率を刷り込んでいる方」 にかかわってもらいたいな、と思いました。 英語の時制って、今考えると面白いな。 英文法の授業が一番苦手で嫌いだったけど、今見直すと、面白い・・・ 私は、基本的に、 むずかしい時制を使わない生きかたなんだろうなって思いました。 人材募集の要項は、またまとまったら書きますが、 PCのスキル(オフィス系が一通り使えること) 社会人経験 単身で動けること 想いをもって、主体的にかかわりたいと思っている方 そして、 自分の人生に、余計な歪曲はしたくないと思っている、 もしくは、したくないのに、ついしてしまう。 そんな方たちに、一緒にやってほしいな、と思ってます。 詳しくは、また・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.11 00:24:06
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