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ぱらぱらとななめ読みした本にあったある王国の話。
うろおぼえだから細部に自信はありませんが、 豪華な部屋で豪華なお料理をみんなで囲んでいるのに、なぜかみんな浮かない顔をしている。 なぜなら左手はいすに縛られており、右手に縛られたフォークはとても長くて自分の口に入らない。 目の前に豪華な食事があるのに自分の口に入らないうらめしさ。みんなくらい顔。 となりの部屋にも、同じように縛りつけられた人たちがいる。 だけど、こちらは笑い声が聞こえる。 なぜなら、長いフォークでお互いに食べさせてあげているから。 ☆ わたしがNPOとかにいる理由は、そんな世界にしたいからなのかなと思う。 お互い食べさせてあげるもよし、食事よりも楽しめる場をつくるもよし。 自分の今目の前にあることだけ、持ち物だけがすべてと思わない。 資源は有形無形様々存在している。 長いフォークを使って、もしかしたら誰かの左手のロープを切ることもできるかも。 逆に、弱みにつけこんで食べさせてあげたり逃がしてあげるというショーバイもあるかもね、傷つけあうとかののしりあうとか、その場に居合わせた自分を呪ったり誰かを恨んだり、、 方法は無限だし。 何を味わいたいかは、自分に決められるんだとおもいたいな。 文科省からの委託でやる女性のライフプランニング支援の事業、ポーラースタープロジェクトは、 そんな発想の種をみつけるプロジェクトにしたいと、改めておもうのでした。 誰にでも、風は平等に吹く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.02 12:04:04
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