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3月11日から、一か月たちました。
この1ヶ月、いろいろな事を考えましたし、 一緒に仕事をしている大切な友人たちとも、様々な話をしました。 限りある時間、限りある命の中、自分が本当に選び携えて いきたいものはいったい何なのか。 どんどん広げていくこと、 繋がっていくこと。 その喜びはとても大きいし、目の前にある物事に向かって 必死に進んで行くことから得られる成長もあるけれど、 その中から、改めて選んでいくことこそ、今必要な事なのだと 感じた1ヶ月でした。 本当に大事な物は何だろう。 その大事な物のために、自分はどれだけの事が出来ている? 出来てないとしたら、それはどうして? と。 必要なことは、ほんとに沢山あって、 あれも必要、これも必要と思ってしまう。 だけど、いざという時につかんで持って行けるものはほんの わずかだ。 家の中に沢山ものがあってもいいけど、 いざという時にその「大切な物」が分からないとか、 どれもこれも持っていきたいけど持ち切れないとか、 選べないとか、 大切な物は分かっているのに、どこにしまったかわからないとか、 そんなことにならないように。 「どれも大切」と言いながら、選ぶことを恐れないように。 必要な物ならば、きちんと手元に残るから大丈夫。 大切にできないなら、必要なものじゃないんだよ。 今手放したとしても、本当に必要ならもう一度選べば いいんだよ、その時がきたらきっと戻ってくる。 選びたいものを山ほど抱えて生きている私だけど、 シンプルに選んでいいんだ、選ぶことが必要なんだと 気がつかせてもらった1ヶ月でした。 ** 9日に息子が9歳、"ここのつ"になりました。 子どもというものは、「つ」がつく年齢までに一生分の 親孝行をする、ということを聞いたことがあります。 「つ」がつくまでは膝の上。 「つ」がつく年までは求めてくるなら親のひざの上に 座らせて十分に甘えさせてあげるとよいとか、 しつけはつのつく歳までにとか 江戸しぐさの中でも 「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる」 という言葉もあるように、 「9つ」というのは一つの区切り。 ある程度の基礎が根付く年であり、ここから先は、 子ども達が自分の力で自分の人生を歩いていくように なるのだなあと思います。 そう考えると、私も「母」として「九つ」です^^ 子育て支援のギョーカイ?に入ってからも「九つ」です。 仕事を考えてみると全くその通りで、 新しく自分が事業を立ち上げようとしている。 私も自立の年なのだな、と。 これもつくづく感じいるのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.11 10:26:17
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