PTAの活動~家庭教育
今日は、息子が通うPTAの家庭教育の講座開催の日。小学校にあがってすぐにPTAはやろうと考えていて、どうせやるなら、くじ引きで回ってきたものではなく自分がやりたいなと思うものをやろうという事で、手を挙げて家庭教育の担当になった。(山猫さんも巻き込んで・・・ふふ)1,2,3学期と、年3回講座を開催するのですが、私たちは3学期の担当となった。1回目は、スイーツ。2回目は、声楽家をお迎えしてのクリスマスコンサート。そして、わたしたち3学期班が選んだテーマは「もう一度輝こう!子育てと両立できる自己実現」ってことで、またまた女性のライフプランニング支援講座です ^^NPO法人せたがや子育てネットでやっているポーラースタープロジェクトは、女子学生を対象とした女性のライフプランニング支援事業ですが、PTAでも同じテーマです。(というかわたしのライフワークだから!)最初の空気としては「まじめすぎ?」「硬すぎ?」って感じもあったような気もするのですが、いざやってみたら、みんなほんとに真剣で、すごくいい講座になったと思えました。あいにくの雪でしたが、欠席者も思ったよりも少なくて、質問なんかも結構でて、なにより、自分のことを話すときのイキイキとした顔だとか、指名されてしまってドキドキしながらも、しっかり自分の思ったことを表現した顔だとか、そんなものを見ていたら、強引だったかもしれないけどやってよかったなあ・・と思えました。もう一度働きたい、もうちょっと色々やってみたい。いろんな思いがありながらも、家事がおろそかになったらどうしよう、こどもにさみしい思いをさせてしまったらどうしよう、不器用な自分が、仕事と家庭の両立なんてできないのではないか。そんな風に感じている人が、ほんの1時間半でも自分の人生の事を考え、自分のことをやっちゃっていいんだ、自分のことをやることで、子どもや家庭に還していけるのかもしれないと思いなおすきっかけになったらいいなあ・・と思いました。普段から、こういう講座を開催したり、はたまた講師としてお呼ばれする事もある私なので、ライフプランとかキャリアプランは大きなテーマにしちゃうのですが、やっぱり、自分の未来に希望を持つ、ということはどんな状況にある人でも、大切なことだと思うのです。こどもが小学校に上がり、自分の時間が前よりもつくりだせるようになった時、ちょっとでも、小さくても、一歩が踏み出せるような場がつくれたらいいなあ。その人が、その人らしい人生を送ること。大人になることって楽しい、働くって楽しい、暮らしていくって楽しいんだよ。子どもがいてもいなくてもそうですけど子どもがいると失われてしまうと思われがちだからこそ、そこを自分たちの力で打破していきたい。這いつくばって乗り越えるのではなく軽々と、晴々と。「大人だから得られる自由」「大人だから楽しめる責任」そんなことをみんなが、自分の人生を通して、自分の体や表情を通して遠慮なく発信していけるよのなかにしたいものですね。生きることを仕事にしたい。今日思ったのは、そんなことでした ^^