今回のネタは、あの黄色い電気ネズミに翻弄された話
週末司令官のサカキは、諸般の事情により休業です。 まったく別ゲームのネタを少々。 本日、NY市(ニューヨークではない)にある巨大イベント会場にて、今や国際的人気者となったあの黄色い電気ネズミのゲーム・イベントを見てきました。 小学生の長男に連れられて、です。 なんでも、あのネズミのゲームソフトの特別キャラクターが、会場でもらえるとのこと。息子もDSを抱えて、嬉々として出かけます。 会場に到着すると、ものすごい人だかり。 「えー、ただいま入場制限をしております。お暑い中、申し訳ありませんが80分ほどお待ち願います。」 80分、80分、80分、えーっと・・・ 1時間20分だと? 会場内のイベントでの行列は覚悟していましたが、入場にすら並ぶことになるとは・・・ 電気ネズミ、侮りがたし。 風も吹かない、実に夏らしい日差しにさらされ、ひたすら待ち続ける人、人、人。 正直、帰ろうかと思いましたが、自分だけ酒飲み旅行に行った引け目もあって、がんばって入場しました。 中に入ると、そこもまた人の波。でもまあ、屋根あり、冷房ありでそれなりに快適。ですが・・・ 食い物の行列の90分待ちには、本気でヘコみました。 イベントも、非常に高価。カードビルダーなら4クレできるのに・・・とか不毛なことを考えさせられます。 ものすごい集客力、そして集金力。 すごいです。ハンパじゃない。僕の税込み年収の何百倍、何千倍もの金が、あの会場で動くのだと思うと、無常観にとらわれます。 息子は、そんな父の想いをよそに限定キャラ3体のデータをゲット。大喜びです。 そんなこんなで、父と息子の暑い熱い夏の日も暮れました。ゲームには、ガンダムなど遥かに及ばない巨大で異質な世界があるのだなぁと実感させられた次第です。 ではまた。皆さんの夏の夜空によい虹がかかりますように。