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2010年01月の記事

全11件 (11件中 1-11件目)

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春の足音

ちょっとそこまで散歩。一万歩コース。　　梅が咲いて　　　　　　　　　　　　　蕗の薹が出て春がもう足音を立てて近づいて来た。でも、もうちょっとゆっくり来てほしい気もする。温暖化のこの頃だから。春が早ければ夏も早い。そのうち秋が来ないうちに冬になり。ちょっとだけ寒くなってまたすぐ春が来る。四季が無くなって二季になるのは困るから、春よ来い。ゆっくり来い。春を待ち焦がれている受験生さんにはちょっとごめん。ちょっと前にこの地球に仲間入りしたミイちゃんだって。

January 29, 2010

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日曜日は温泉へ

日曜日は温泉に行った。母を連れて運転手付きの車で箱根の温泉に行った。どういうわけか運転手も温泉に入りレストランの高い料理も一緒に食べた。まあいいか東海道五十三次の護衛をしてくれているから。箱根は快晴。だけど富士山はちょっと雲の中。小田原のインターで箱根湯本に向かうつもりが、「あれあれ」と言っているうちに、箱根新道に乗っかって湯本は遠ざかる。仕方が無いので先に食事にすることにして、芦ノ湖湖畔の箱根ホテルバイキング。２，７００円。　　　え、メインのお皿が写ってないって？そ、それは、ちょっとお皿に料理を盛りすぎて恥ずかしいから見せられない。箱根旧道を東海道五十三次、家族で越えた箱根越えを懐かしみながらドライブ。温泉は天山。熱い内湯と、露天風呂、洞窟風呂と温泉を堪能した。まったり。

January 26, 2010

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三角関係、恋のもつれ、悶々。

「ダニエルは医師のグランパが思いを寄せるフランと恋に落ちた」しかし、恋の行方はもつれにもつれ、そう簡単にはいかないのであった。問い１．「誰が誰に思いを寄せた？」ジャヌディンさんは言う。「ダニエルがフランに」アンガさんは言った。「違う、グランパがフランにだ」バソリさんも言う。「ダニエルがグランパにだと思う」ジャヌディンさんがもう一度「あ、直します。「フランがダニエルに」先週日本語の授業で２級日本語能力試験読解の練習問題を解いた。その問題。実はこの文章はもう少し長いものだった。「ろくな仕事にありつけない貧しい絵描きのダニエルは、親友の医師グランパが思いを寄せるパン屋の女店員フランと恋に落ちる。２人が初めてキスをした時、前の道をゾウ３頭が　行進して行く。」というもの。もちろん日本人の皆さんは「誰が誰に思いを寄せている」のかは簡単に分るはず。ところが、フランを修飾する文章があまりにも（生徒にとって）長いので、答えを見失ってしまうのであった。続く問いは、問い２．「２人とは誰と誰ですか」「グランパとフラン」「ダニエルとフラン」「ダニエルとグランパ」生徒達の意見はまたしても分かれた３番目の最後の答えはどうなんだろう。まあ、その種の映画は有るには有るが・・・。日本語の授業中、恋の問題に悶々と悩む生徒を尻目に私は３頭のゾウのスローモーションを思い浮かべていたのであった。

January 24, 2010

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オーウェン旅に出る

僕はオーウェン。お父さんはオーストラリア人、お母さんは中国人。日本で生まれてもうすぐ１さい。中国に３カ月行っていた。その間に歩けるようになったよ。３日前に中国から日本にお母さんと来たんだ。帰って来たといったほうがいいのかな。お父さんもサウジアラビアから帰って来て、久しぶりの親子再会。お父さんと再会した時、歩けるようになった僕をお父さんが「こっちにおいで」って呼んだけど、お父さんだって気が付かなかったから、素通りして行っちゃったんだ。お父さんがっかりしていた。日本人のおばさん、おじさんに会ったよ。「大きくなったね」って言われた。「歯も生えたね」って。親子３人で土曜日に今度はオーストラリアに行くよ。おばあちゃんに初めて会うんだ。カンガルーも見るんだ。「コアラも居るかな」ママがおばさんに「２人目が出来た」と言っていた。僕はどうやらお兄ちゃんになるらしい。昨日僕の生まれた病院にお願いしに行ったけど、もう予約がいっぱいで無理なんだって。赤ちゃんが出来た予感がしたらすぐ行かないと日本では好きな病院では産めないんだって。仕方が無いからママはオーストラリアで産むんだって。「あら～、またアンナさんがイアンの仕事場のサウジアラビアに行くのが伸びちゃったわね」とおばさんがビックリしていたよ。またまた前途多難だよ。別れ際、「今度はいつ会えるかしらね」とおばさんが言った。ママがおばさんに抱きついて「不安ですよ。どうしよう」って言っていた。おばさんが「僕とママにがんばれ」って。「パパを当てにしないでがんばれ」ってウインクした。　　サウジアラビアの棗のお菓子５種類。これめちゃめちゃ美味しい。イアンにもらった。アンナさんが右手にオーウェン、左手に持って来てくれたお土産の胡桃と干し芋。

January 22, 2010

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本物はどれだ！

まず、前回のブログのタイトル訂正から「そうは桑名の焼き蛤」じゃなくて「その手は桑名の焼き蛤」でした。駄洒落も使っていないと忘れるらしい。本日の御題。「本物はどれだ」東海道五十三次の旅の醍醐味は数々あれど、各地の名物品を買うのもそのひとつ。今回四日市手前で笹井屋の「長餅」を見つけて買った。その時ショーケースの中に「采女納言」という最中の中にお餅が入ったお菓子を見つけた。「なんだこの和菓子、このお店のだったのね。此処で買いましょ」と買い求めリュックに入れた。（もちろん重いから夫のリュックに）ずっと以前、夫が四日市に出張に行く度に良く買ってきたお土産だったのだ。しかし、夫がなにやら首をかしげている。「最中の形はまったく同じだけど、こんな名前だったかな？こんな包装紙だったかな」と歩きながら納得できない様子。そしてその疑問は帰りの近鉄四日市駅で判明。昔、夫が良く買って来たのは「采女の里」というまったく同じ形の最中で、個別包装の紙と製造菓子店の名前が違うお菓子だったのだ。どっちが本物？今回の東海道１日目の昼食、初めは味噌カツじゃなくてとらのこどもさんが案内してくださったのは「山本屋」の鍋焼きうどん。すごい人気でみんな並んでいる。もちろんうなぎ以外はなかなか順番を待てない夫は並ぶのをさっさと切り上げた。昼食の後、その山本屋の販売部で友人達に鍋焼きうどんを送った。その時気がついた。前回買った高島屋の中にあるレストランとうどんのパッケージが違うのである。前回買った「山本屋総本家」のうどんパッケージ。再登場。名古屋駅構内の土産物売り場に行ってみると新たな３種類目のうどんが・・。「元祖・総本家　山本屋」本物はどれ？前回の名古屋滞在の折。名古屋中心の栄でインターネットで調べて「櫃まぶし」を食べた。しかし、いまいち調べ方が甘く、また「蓬莱軒」が、並んでも食べなければいけないほど有名とは知らず、「〇〇屋本店」という店を選んでしまった。何か小さくてあまりぱっとしない店だった。値段はかなり高かったのだが。そこで店員に聞く。「〇〇屋」の本店なんですか？店員の答えは「いいえ、うちは屋号が〇〇屋本店」なんです。え！！それってどういうこと？じゃあ、まず「◎◎屋」が人気が出る→同じ屋号を語れないから、新しくそれをまねして「元祖・◎◎屋」が出来、そのまた次に→「元祖◎◎総本家」が出来る。そんな感じ？元祖とか総本家とか言うのは、もともと発祥の店にあるのだとばかり持っていたけれど、この推測が正しければ後から真似したお店の方に元祖、とか総本家が付くようになる。元祖とか総本家とかたくさん付いたほうが新しいことになるのだ。これはあくまで私の推測である、そこんところが知りたい。誰か教えて。

January 19, 2010

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そうは桑名の焼きハマグリ

このところブログの更新をしていなかった。実は東海道の旅から帰って来てからまた旅に出てしまったのであった。違う世界への旅。妖（あやかし）の世界。畠中恵の「ちんぷんかん」を読んで以来、妖の世界に取り付かれて旅から戻れなくなっていたのであった。本の舞台は江戸時代。東海道五十三次を行く旅人には取り込まれ易い状況にあったのだろう。まあ、本の事はまた後日のブログとして、一時、現（うつつ）の世界に戻って今回の東海道の旅日記を書き終えねば、次回は東海道中最大の難所（私はそう思っている、箱根では無く）の鈴鹿越えに踏み分けて行かれない。東海道２日目は名古屋から桑名まで電車に乗る。「えー、いいの電車に乗って」と言う声が聞こえそうだが、いいのだ。宮（名古屋）の七里の渡しから桑名にある渡しまでは昔も船で渡った。旅人は歩いていないのである。現在船が無い以上、電車に乗ってもかまわないとは先人（例えば先を行くガガーリンさん）の教えだから。桑名の渡し場は去年のうちにringoさん　が下見をしておいてくれた。あ、別に私の為ではないけれど・・・。早朝の桑名の渡し場跡は寒々としていた。すぐ側の海辺ではハマグリかアサリの漁をしている船が・・。「桑名の焼きはまぐり！」期待が持てそうと思ったのもつかの間、あまりに早朝のためたくさん並んでいる料理屋がまだ開いてないのだった。東海道「初めの一歩」と歩き出す。後ろは海だから・・。　　ここは松坂牛で有名な柿安本店。ここもまだ開店前。「確か四日市に行ったら柿安で松坂牛食べさせてあげるとか言ったよね」と夫に迫るも。「残念だね。開店してなきゃ無理だよね」こうして、タイミング悪くいつも美味しいものは逃げていくのだった。そういえば前泊のホテル、朝食２，５００円もするので食べないで出てきた。早く何かお腹に入れなきゃ。５００ｍも行かないうちに東海道は直角に右折した。そして諏訪神社の前をまた直角に左折。ああ、そうか、桑名もまた城下町、曲がりの世界だった。行く手はここをまっすぐ、先が見えている、がしかし、東海道の標識はこの場で曲がれ。　　１０ｍ曲がって、１０ｍ曲がって１０ｍ曲がって、写真の先に出てくる。仕方が無い、東海道だから曲がらねば・・・。並びには計量機屋やさん、梵鐘屋さん、表具屋さん、染物屋さん、和菓子屋さん、そして桑名らしく貝の佃煮屋さん。ガラガラと引き戸を開けて店奥に声を掛ける。旅人はハマグリは高いから、せめてもとアサリの佃煮を買ったのだった。重いので夫のリュックサックへ。古い町並みには半鐘もあり、山車（だし）を仕舞ってある山車庫もある。江戸の情緒たっぷりだ。有松の時の様に先手を取られまいと私が言う。「有松みたいに山車を出して置いてくれれば良いのにね」・・・やったね。「そうだね。出し惜しみしないでね」夫が言う。そうは桑名の焼きハマグリとばかりに。敵もさるもの。負けたからじゃないけれど、急におなかが空いて来た。小さな気持ちのよさそうな喫茶店でモーニングｻｰﾋﾞｽの朝食を取る。そこかしこに小さな心遣い。３８０円。まだまだ旅は続く。そのうち、「四日市まで後何キロ？次の一里塚までは？」といつも人任せで聞いて来る夫が、「もうすぐ一里塚があるよ。次の近鉄の駅まであと１５分」などと言う。ははーん。これだ。ところどころに親切な現代の東海道道しるべ。　　ふと見ると路地の端に小さな道しるべ。「右いかるが」　ああ、もうこんなところまで歩いてきたんだ。伊勢湾を過ぎれば、奈良も近い。ふと大好きな奈良の方に曲がりたくなる。４斜線の大きな道路に出ると、地図を見ながら、先行く道を考えて道路を左に渡り左側の歩道を歩く。いくらも行かないうちにさっき歩いていた右側に笹井屋という看板を見つけた。「長餅だ！」前日同行のとらのこどもさんに教えてもらった名物長餅。もちろん道路を渡って右側に戻って長餅を所望。お店の中で頂く。店員さんが親切にお茶まで出してくれた。５個入り。餡子がさっぱりしていて美味しい。「お茶も美味しいね。もう１つ食べよ」夫が言う。あれ！もう３個目じゃない？私が娘と母にお土産にしようと残したのに、とは思ったものの、言わない、言わない。昨夜ホテルで友人にもらった餡麩三喜羅３個の内２個食べたのは私だから。四日市に近づいているのは分る。遠く海のほうには高い煙突がモクモクと煙を吐いているのが見えるから。だけど、東海道には人っ子一人歩いていない。どうして？まるで真夏の昼下がりのように。真冬の昼下がりかな。寒いから？やっと四日市に着くとお腹はペコペコ。もう２時を過ぎている。どこで食べよう。そうこうしているうちに東海道はアーケードの中に入っていく。そして食べたものはこれ。また、北インド、ネパールカレー。前回の有松とまったく同じ展開。東海道進んで来ても、我ら全然進歩無し。「おかしいな、今度は匂いがしなかったから、匂いに釣られたわけではないのにね。」夫が言う。そしてまだまだ着かない目的地。本当はこの日にせめて石薬師ぐらいまでは進んでおかないと、次の鈴鹿越えが辛いのだ。鈴鹿は電車の路線から外れ、バスも無い。途中ホテルも無い。しかし、とてもそこまでは行かれないことがわかった。冬の日はつるべ落とし。すぐ暮れる。そして、桑名から四日市、四日市からがまたなんと長いことか。　　やっと伊勢神宮に向かう伊勢路との追分に至った。此処からは日没との勝負、とはいえ、名古屋からの帰りの新幹線は６時の切符を買ってある。時間になったらどこかの駅から飛び乗れるよう。地図を握り締め、途中の駅で電車の時間を確かめる。まだ行ったことの無い、この先どのくらいのところにあるか分らない駅とそこを発車する時間を頭で計算しながらただひたすら歩いた。冗談も言わず、モクモクと歩いた。電車に乗った駅の名は「内部」なにやら昔風の名前を持った駅だった。次からは此処から旅を始める駅。もちろん帰りの新幹線の中では桑名で食べられなかった柿安の牛肉弁当をしっかり名古屋で買って食べたのだった。

January 17, 2010

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旅は道連れ世は情け

１月１０日東海道五十三次もいよいよ京都に近くなって来た。２人分の毎回の新幹線往復代金、ホテル代がかさんで来たので、娘達から「帰って来ないで旅を続けたら」と言われるが、夫の会社もあるし、留守中の母も気になる。その母のご飯を作ってくれる見守り隊（娘達）も会社があるし・・・。そこで今回も２日間の旅と相成った。今までと違った事は、この酔狂な旅、今回の鳴海から宮（熱田）までを一緒に歩いてくださると言う申し出が有った事。相手はブログでいつもお世話になっているとらのこどもさん。朝、鳴海駅で落ち合う約束をしていたがもうすでに朝から失敗、新幹線を降りた時、連絡用の携帯電話のバッテリーが切れそうなのに気が付いた。こちらの電話番号は知らせてあるが、「とらのこども」さんのは聞いていない。肝心な時に役に立つように約束の時間まで一時電源を切った。そんな心配も必要なく、電車を降りるか降りないかの時、同じ電車に乗っていらした「とらのこどもさん」の方から気付いて声を掛けてくださった。前回足が痛くて目的地まで着かなかった宮までの区間、出発。男同士仲良く話しながら歩く後姿。私は東海道写真撮影に余念が無いので・・。　　屋根の上のは鐘馗様？　　　　　　　　　　　　　笠寺一里塚　見事な一里塚を見て「天空の城ラピュタ」みたいとつぶやくとすかさずとらのこどもさんが「飛んで行きそうですね」とおっしゃった。見えて来た見えて来た。話に聞く（夫の話に）笠寺観音。名古屋の中心部に入りつつあるこの辺り、実は夫がこども時代を過ごした地域なのだ。「だるま市には良く来たなあ」と夫が言うこの寺の中には、優しい娘が、雨に濡れる観音様を可哀想に思い、自分の笠をかぶせ、その優しさに惹かれた貴人と結ばれたという「玉照姫」のお堂が有った。良いことをすると神様が見ている。私が先日助けたリスの恩返しはきっと有る。　　　　ああ、またやってしまったスタンプラリー、もとい、ご朱印集め。お寺を出て東海道を少し歩き突如名鉄線路をくぐって東海道から離れる。夫が昔住んでいた場所を尋ねるために。残念ながら昔の社宅の跡は大きなマンションになっていた。栄枯盛衰。東海道に復帰して裁断橋跡、熱田神宮参拝を後回しにして七里の渡しを目指す。気が付くと、名古屋の出身では無いという「とらのこどもさん」だが、熱田神宮を「あったさん」と呼んでいる。そうだそうだその呼び方は何だか懐かしい。名古屋に住んでいたころは皆、親しみを込めてそう呼んでいたんだった。　櫃まむしで有名な「蓬莱軒」　　　　　　　　　七里の渡し跡気が付けばお昼の時間を過ぎている。途中の蓬莱軒でうまくいけば食べられるかと、外で予約を取っている店員に聞いている人を覗いたら、「３時半になります」と言われていた。残念。七里の渡しで遠く桑名側の渡しを見透かすが見えるはずも無い。昔はここから船に乗って桑名の渡しまで行った。明日（１１日）、私達は船に乗ったつもりで電車で桑名に行く。せっかく来たから、熱田さん詣でそして絶対「きよめ餅」。　　熱田さんは１月も１０日だと言うのに初詣の人でごった返していた。この手水すごいアイディア！これならいっぺんにたくさんの人がしかも祭壇までの列に並びながら手を洗える。考えた人に拍手。あまりの人にお昼を食べる場所が見つからず、名古屋駅まで戻って食べた。私は名古屋に住んでいたのに初めて食べる味噌カツ、とらのこどもさんも味噌カツ、夫は八丁味噌田楽。もうすぐ名古屋だと思って歩いたので、途中飲まず食わずで歩いてしまった。休憩も無し。慣れている私達は良いが、とらのこどもさんは相当疲れたらしい。ごめんなさい。実は出発の２日前、名古屋に行くことを知らせてあった学生時代の友人が突然電話を掛けて来て４時に逢う事にしていた。一緒に食事をし懐かしい話をした。うん十年ぶりだった。「年取ってしまって恥ずかしい」と彼女は言った。「あら、あなたが年取った分だけ私も年取ったのよ、年取らない方が恥ずかしい」ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーここからは１０日の番外編駅前のマリオットアソシエに泊まりたかったがリュックを背負った旅姿ではちょっとまずい。そこで金山の全日空ホテルグランコートのデラックスルームを２７階からの眺望に釣られて予約しておいた。到着すると「今日は特別にスイートをご用意しました。」やった。早速熱田さんと笠寺観音のご利益が、リスの恩返しが・・・。トイレ洗面ルームが２ヶ所。シャワールーム、ＴＶ　付きバスルームが１ヵ所。ベットルームと応接ルームにも大型ＴＶが有るじゃない。名古屋の夜景は一望。　旅は道連れ、世は情け。今日は情け深い友人達に暖かく包まれて、暖かいお風呂に入って、暖かいベットに入って、夜景の見える窓のカーテンを開けたまま寝よう。おっと、それ前にバームクーヘンさんのところで食べたくなったパステルのプリンを高島屋で買ってきた。　パステルのプリン　　　　　　　　　　　　　　　　友人にもらった懐かしい大口屋の餡麩三喜羅

January 12, 2010

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ブルターニュ

いまだにグリーティングカードを書き続けている。私だけがルーズなわけではないのが分った。毎日到着する新年の挨拶のカードを見れば分る。あちらの国の郵便スタンプが新年の日付けだからだ。そして、もう今年は間に合わなかったから「桜の便り」の時に書こうと思ってカードを出さなかった友達からも届くのである。またあわてて返事を書く。今日はブルターニュから一通届いた。柔道の先生をしているＭＩＷＡＫＯさんから。彼女はあちらでフランス人と結婚してだんな様と柔道場を経営している。ブルターニュから我が家にホームスティする子達は実はみんな彼女の教え子たちなのである。ジルダもその１人。彼は我が家に２度やって来た。彼がフランスの南の地方のリゾート地で仕事をしていた今年の夏、スイーツの写真がほしいと思って頼んだんだけれど、仕事場がホテルのレストランだったせいで、ボスにシークレットだから写真は駄目と言われたらしい。そこで今頃になって送ってくれたのが１０枚の町の写真とツール・ド・フランスの写真。「セントポールの写真今度送るよ」「セントポールってどこのセントポールよ。」「セントポールってば決まってるじゃないか」「ロンドンにもあるよね」「確かに、南フランスのだよ」という、Windows Messengerの会話の後送ってきた写真。写真からは城壁の上に固まって立つ小さな街のようだ。Saint Paul de Vence　　

January 9, 2010

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ええい！めんどくさい。

　　ねんりんやのバームクーヘン　　　　　　　　　　　福島名産あんぽ柿　　　会津の五朗衛飴　　　　　　　　　　　かおりの焼き菓子　神戸のクッキーというわけで、身の回りに今あるお菓子一挙大公開！他にクッキーの缶３つ、おせんべいの缶２つ。ああそれなのに、次女がお正月休みお菓子を焼いた。　　　　　　　　　　　さらにこれも元日からこのお菓子の消化試合をしている（誰と？）。現在我が家の胃袋は母を含めても３つ。東京に帰る娘達にクッキー類は持たせたがまだ残っている。どうする？「私は和菓子が食べたいのよ」と、クッキー横目に１人ポットから（！）お抹茶を点てて飲む。　　長野太平堂のまほろばの月　　　　　　　　　　　　鎌倉　豊島屋　きざはし近くのお菓子やで買った花びら餅正月開けに私に会う方はご覚悟を！

January 6, 2010

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お金が有れば

新年になって新しいわくわくすることばかりではない。友が去っていく。ゼリンさんも韓国に帰る。この４年半、赤ちゃんがいるからとプライベートレッスンで「あいうえお」から教え、日本語能力試験１級を取り、私の手を離れ、日本語教師の資格を取って（これは彼女の余暇）だんな様の卒業によって帰国する。生後半年から私がおんぶしてあやしながらレッスンした彼女の息子のジュンミンちゃんももう５歳。日本語もぺらぺらになったジュンちゃんがカルタを読んで私達が拾う。どんどん間違いなく読んでいって、「る」の時。「するばんいるかとイルカがきいた」みんな？？？？？ぜりんさんは思わず「す」の絵札を拾う。やっぱり「る」は難しかったかな。　隣の写真は日本語学習用のしりとりカルタ「先生、今年中に韓国に来るでしょう？家の中が綺麗なうちに来てくださいね」このユーモアがあるから日本社会にすんなりと溶け込め、そしてそれが日本語上達の要因になったのかもしれないね。韓国に行くお金をためなきゃ！ドイツからの便りも来た、日本で、そしてドイツで会った時は子供がいなかったから、子供達にはまだ会っていない。　ギーセンの友達は今、庭を日本庭園に改造中だという。アーレンの友達はその地方の写真集を送って来た。皆「来てね」という。行きたいな！お金をためなきゃ。初詣、鶴岡八幡宮に詣でた後、銭洗い弁天にも行った。洗ったお金を大切にしていると増えるらしい。どこまで増えるかな？お金が溜まったら、世界一周豪華客船の旅（無理無理）、いや、欲張るまい。せめて一枚が二枚に！

January 5, 2010

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今年もゆるゆると

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鎌倉　鶴岡八幡宮　元旦　元日の夜の食事、おせちの他に刺身は何にしようかと話し合っていた時、夫が言った。「昨日の蛸の余りが有るじゃない。昨日２本食べたからまだ８本あるよ。」？？？？？「蛸の足って最初から８本なんじゃないの。」と次女と私が突っ込む。どれだけ大きい蛸？いや、足は同じだ。　夜ＴＶを見て居た時、翌日の天気が気になった私。天気予報の画面を見て思わず、「明日のニュースやってるよ」「ほほう明日のニュースかい」夫と次女が突っ込む。　さてさて、ブログを更新しなくては、初詣の写真の入っているカメラはどこかな？バッグまで行って、携帯電話を手に取る。「はて、何をしようと此処に来たかな？」これでは先が心配、娘に「お母さんの将来をよろしくね」と言うと、夫がすかさず「駄目、僕がさっきお願いしたばかりだから、僕が先」　また一年がんばるつもりですが、何回も同じ事をブログに書くかも知れません。年寄りのたわごととお見逃しくだされ。　　　　　　　　今年もゆるゆるとやりますので、どうぞよろしくお願い致します。

January 2, 2010

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