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2016年03月の記事

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普通列車の旅

青春18きっぷを買った。さてどこに行こうか。24時間2,000ちょっとで乗り放題。ただし、鈍行のみ。よくテレビでやっていた秘境駅のあるという飯田線の旅がしてみたいと夫。乗り換え案内で調べるが、我が街からだと始発に乗っても、翌日をまたいでしまう。ならばいっそう途中で温泉にでも泊まってと、２日で2枚チケットを使う旅に出た。我が街からJRに乗って東神奈川、八王子、高尾、甲府と乗り換える。上諏訪。ちょうどお昼。いつも行く古畑で鰻を食べようと電車をお降りるために腰を浮かしかけたが、いやいやここは鰻の街岡谷で初めてのお店に行ってみようと２駅先の岡谷駅で降りた。乗り換え時間は1時間ちょっと。すぐタクシーに乗り「鰻屋さんまで」ところが、タクシーの運転手が「鰻は顔を見てから焼くからラーメンみたいに行かない。1時間じゃ無理だね」と言う。さもありなん、店は混んでいた。鰻を食べて「やっぱり古畑の方がふっくらして美味しいね」と店を出たところで電車が発車する時間になってしまった。次の電車までは後1時間40分。飯田線の駒ヶ根駅に迎えに来てもらうよう手配した旅館のお迎えにも間に合わない。「すみません、鰻を食べていて電車乗り遅れました。次の電車でのお迎えお願いします。」駒ケ岳 posted by (C)灰色ウサギ朝、宿の近くを散歩した道から見えた風景。

March 30, 2016

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桜探し

来週インドネシア人の友人達とお花見の約束をしているので、候補地の探索に出かけた。こちらはちょうど開花宣言といったところ。まだまだ満開にはならない。うろうろシートを敷いて2、30人座れる場所は無いかと探す。桜はまだだけど、チューリップと赤やピンクの西洋シャクナゲの群生はとってもきれいだった。 image posted by (C)灰色ウサギ

March 27, 2016

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宇宙論とテーブルの上の鍋

海街diary 日本国際市場で会いましょう韓国語犬とあなたの物語日本博士と彼女のセオリー「ホーキング博士」アメリカターナー「画家ウイリアムターナー」イギリス家を建て替えて10年。早いものでメンテナンスが巡って来て、ただいま塗装中と先日書いた。目下、ウサギと夫は冬眠のクマかカエルのように穴熊生活中。雨戸も開けられない。天井のトップライトの光と電灯で生活中。上のリストは穴蔵の中で最近見たDVD。暇つぶしに食べないからと貰った夏みかんで夏みかんピールを作った。それをつまみながら、今日の「DVD」鑑賞は「ツナグ」日本夏みかんピール posted by (C)灰色ウサギそうそう先日友人たちと鴨居という所に韓国映画「インサイダーズ」を見に行った。ウサギは韓国映画の中でテーブルの上にドカンと鍋が乗って、そこからラーメンやらチゲやら食べるのがいつも気になってしょうがない。そわそわ、ぞわぞわしてストーリーどころじゃなくなるのである。その映画の中でもテーブルの上の鍋が出てきた。最後にどこが印象的だったと聞かれると、多分「テーブルの上の鍋」と答えてしまうんだろうな。大好きな韓国映画の「イルマーレ」は鍋が出てこないと思う。映画鑑賞後、鴨居から鶴見川の土手を小机まで歩いた。つくしがツンツン出ていて、辛夷がひらひら木々の先端で騒いでいた。きっと山では熊が穴から出るのを待ちわびているのだろう。わかるよ、君の気持ち。

March 21, 2016

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ONIONI

ちょっと前、北海道から身体にいいというポリフェノールたっぷり玉ねぎを取り寄せた。その名もONIONI。箱ごと外の物置に置いて使う毎出すことにした。しかし、我が家は外回り塗装中。びっしり足場が組まれ、その周りが幕で覆われてしまった。おいそれとは物置に行かれない。物置に行くには足場の外にある幅1.5m程の植栽の中を進まなければならない。仕方なく私が植栽の中を枝を払いのけ、幹を避け物置まで進み玉ねぎを取り出した。植栽の手前5mで待つ夫に「１つずつ投げるから受け止めて」と言うと、「やめて！」と言う。ゴルフ場で、植栽の中や林の中にボールを飛ばすのはお手の物だけど、2本の椿、花梨の木、夏みかんの木最後に梅の枝の間から突如現れる玉ねぎは受け止められないということだ。仕方が無いのでジャケットの右ポケットに２つ、左ポケットに２つ、手に２つ持って植栽を抜けた。今夜は玉ねぎ料理。ベツナション posted by (C)灰色ウサギお隣さんのもらったリヨンのチョコ〜。ベルナッション

March 17, 2016

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monyet

タイトルのmonyetはインドネシア語で猿。遠く国を離れ日本に研修生、実習生として働きに来ているインドネシア人の若い人達を時々激励の意味で我が家に食事に誘う。最初の頃は日本語教室の生徒4、5人だったのがだんだん増え、日本に嫁いだ女性達も集って今では25人を超える。先日久しぶりに夫がお菓子を作り、焼肉や彼らの故郷の味ナシゴレン、ソトアヤムなど作って、もてなす。時々日本料理もさりげなく混ぜている。生の魚を食べる習慣が無いインドネシアであるが、今回は体験度を上げて初めてマグロとサーモンの2種類だけの握り寿司を少しだけ作る事にした。食べるかどうか分からないから。実はもう国に帰ってしまった実習生の中にお寿司が好きだった人もいたのである。さて、パーティーの途中でお寿司を握り始めた私を見つけて、1人2人とキッチンに集まってくる。全員がカウンター越しに覗き込んできた。そのうち、ベニさんが「やりたい。やらせて」とキッチンに入って来た。握り方を教え、一緒に握る。もう1人「僕もやりたい」また1人「やりたい」どうせそんなに食べないだろうと2合しか用意してない。結局、私の握り仕事は取られた。さて、食べる段になって、全員がお寿司を囲んで座る。それからが大変。誰が最初に食べる？次は誰？「怖い怖い」「いや美味しい」「わさびをたくさん付けて鼻をつまんで」「次誰だ」「サンバル付けて」まあまあ、まあまあ、うるさいことうるさいこと。1人食べるごとに写真を撮る。Lineで写真をグループ送信するから、全員のスマホがピコピコ鳴る。お寿司20貫ほど食べるのに1時間も掛かって食べた。お寿司食べるのがそんなに楽しいかなあ。みんなの顔見てる方が面白いよ。パーティーが終わって、道路で見送ると、後ろ振り返り振り返り、みんな手を振って帰って行った。ところで、ゲームしたり、トランプしたり移動するので、飲み物の紙コップには間違わないように名前を書かせる。皆が帰って、後片付け終わってテレビを見ようとソファーに座ったら、テレビの前に名前を書いた紙コップ１つ。 Monyet posted by (C)灰色ウサギ

March 15, 2016

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真田紐

これまで大河ドラマを見ていたのは私のみ。我が家でほとんどチャンネル権が無かった私だが大河だけはリモコン渡された。それが、夫が退職してから、いつしか大河ドラマを見ていると夫が隣で一緒に見るようになった。それのみか今は「朝ちゃん」も2人でソファーに並んで見ている。今回の大河は大好きな真田幸村。そして真田といえば真田紐。ウサギはこの真田紐が何故だか好きなのである。茶道の茶入れ、お茶碗、水指しなどの木箱には必ず付いている。強くしっかりしていて切れない。色鮮やかで縦に伸びる組紐も好きだけれど、シックな色合いで、きっちりして丈夫な真田紐はもっと好きだ。真田紐は謎めいている。暗号が組み込まれている事もある。家紋のように自分の持ち物にその文様で所有を表わしたり、箱書や花押のようにその紐が付いていることによって誰の持ち物であったか価値の証拠や判断になる事もある。先日、頂き物の京都のお菓子の箱に結ばれていたのはその真田紐。真田紐 posted by (C)灰色ウサギ真田紐を解いた箱の中には SANOAH 京都茶菓 posted by (C)灰色ウサギ

March 9, 2016

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食べたらダメ

食い気で生きているウサギ。夜、夫はテレビ、私は縫い物。テレビに飽きた夫はお風呂に入りに行った。縫い物を続けていた私にお風呂あがりの夫が言う。「石鹸無くなったから新しいの出すよ」そう言って、友人にもらった手作り石鹸を出してそのまま寝室に寝に行った。入浴時夫はボディーシャンプーでは無く石鹸で体を洗う。縫い物を終え、私も寝ようとし食卓をふと見ると美味しそうな両口屋おちこち風かういろうあるいは泡雪風のお菓子がお皿の上に乗っていた。あ、美味しそう。手作り石鹸 posted by (C)灰色ウサギそうです。これは石鹸。

March 6, 2016

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そこからは入れません

一軒家というのはマンションと違って修繕積立金が無い。まあ自分で積み立てていれば良いのだけど、そんなものすっかり忘れていていざとなって慌てるのだ。塗装費用、浴室シール劣化部分の直しそれに白蟻予防。年金生活だから大金出費は痛いけれど先延ばしはもっと痛い。そういうことで一気にやることにした。シロアリ屋さん達がやって来て、台所、脱衣、隣の棟の洋間そして和室から床下に同時に潜り込む。和室担当のおじさん、畳を上げて..... 「あれ穴の四方がコンクリートで床下に潜れないなあ〜」いえいえ、おじさん、そこは茶道用の炉。どうやっても無理でしょう。横の畳を上げたら床下への入り口があるはず。今のシロアリ予防の薬は安全ということで我ら2人は邪魔にならないようにソファーに座ってじっとしていたのだった。床下のごとごとを聞きながら。

March 4, 2016

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ひな祭り

明日は雛祭り結局15人雛も立ち雛も出さなかった。母の作ったロマンドールのお内裏様だけ玄関に飾った我が家。でも先日、三井記念美術館に三井家のお雛様の展示を見に行って来た。この頃長野の須坂などあちこちで見られる数で勝負の段々飾りも壮観で良いけれど、１つ１つお顔や着物の作りがじっくり見られ、三井北家のお雛様を中心に伝えられ保存されてきた三井家のお雛様もなかなか良かった。その中に朝ドラのあさちゃんの養女になって三井家に嫁ぐきとさんのお雛様もあった。テレビと実話は少し違う。油小路通出水三井から出て、目白の日本女子大の土地を小石川三井から譲り受け、養女を三井北家に嫁がせる。あさちゃんはずっと三井との繋がりを持ち続けた人だった。お雛様鑑賞の後は千疋屋で夫とお茶。千疋屋プリンアラモード posted by (C)灰色ウサギ

March 2, 2016

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