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記者会見で小沢氏が政倫審出席を下記の通り表明した。
原則を主張しつつ、柔軟に対応するという立派な姿勢だな。 バカ政治家をどう料理してくれるのか楽しみだ! 挙党一致で「国民の生活が第一。」の政治を実現するために 私はこれまで、菅代表及び岡田幹事長から、自発的に政治倫理 審査会へ出席するよう要請を受けてまいりました。それに対し、 私は、政治資金に関する問題はすでに具体的な司法手続きに入っ ており、三権分立や基本的人権の尊重という憲法上の原理原則か らいえば、立法府の機関である政倫審に出席する合理的な理由は ない、ただ、私が政倫審に出ることで、国会運営が円滑に進めら れ、あるいは、選挙戦においても国民の皆様の支持を取り戻すこ とができるということであれば、政倫審に出席することもやぶさ かでないと、繰り返し表明してまいりました。 そうした中で、先般、民主党の最大の支持母体である連合から、 挙党一致の体制で難局を乗り越えるよう、強い要請を受けました。 また、国民の皆様、同志の皆様にも、多大なご心配をおかけして いることを、大変申し訳なく思っております。これらのことを総 合的に考え、私は政治家の判断として、来年の常会において、政 倫審に自ら出席することを決意致しました。 具体的に申し上げます。 第一点目として、常会において私が政倫審に出席しなければ国 会審議が開始されないという場合、すなわち、私が出席すること により、予算案の審議をはじめ、国会の審議が円滑に進められる ということであれば、常会の冒頭にも出席し、説明したいと思い ます。 第二点目は、私が政倫審に出席するかどうかということが、国 会審議を開始するための主たる条件ではないということであれば、 国民の生活に最も関連の深い予算案の審議に全力で取り組み、そ の一日も早い成立を図らなければなりません。したがって、私は この場合には、予算成立の後速やかに政倫審に出席したいと考え ております。 平成22年12月28日 衆院議員 小沢一郎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月29日 10時46分17秒
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