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カテゴリ:国内か!
今日も良いお天気でした。
明日からはくずれそうです。 高ボッチ(タカボッチ)という面白い名前の山が長野県塩尻市にあります。 高ボッチ山。.....なんとも変わった山の名です。 語源や由来を知りたいとずっーと思っていたことをふっと思い出しました。 でもネット検索でも下記のことしか分かりません。地名辞典でも調べてみようかしら.... ネット検索で分かったことは大方下記とおりかな.....。 -------------------------------------------------- 「高ボッチ高原」は塩尻市にあり「高ボッチ」の名前の由来は?>> 1 「ダイダラボッチ」あるいは「デイラボッチ」などと呼ばれる巨人が、腰を下ろして一休みした場所という意味 。「ダイダラボッチ」の足跡といわれるくぼ地があるから。 「ダイダラボッチ」が腰掛けた山だから。ボッチとは漢字で書けば法師であり、高法師はつまり巨人の坊さんということですね。 2 「ボッチ」とはアイヌ語で巨人とか巨大という意味があり、高いあるいは大きな山、「巨大な高原」という意味 。峰の最も高い所(方言:茨城県久慈郡八溝山麓)「突起」をいうボッチに同じ。ホツ(秀)につながるか。「帽子」をボッチという地方(盛岡)もある。 3 高いところにある「くぼ地」という意味 。クボチ(窪地)の略か。あるいは「崩壊地形」、「侵食地形」を示す用語?。 4 山の形がびんに栓をしたようになっているので栓の意味の「ボッチョ」にならい「高ボッチ」とした。 土の積まれて山になった物(方言:茨城県猿島郡)。 などいくつかありますが定かではありません。突起や壜の蓋などを「ボッチ」というので、「突起」説も捨てがたいが、高ボッチ山はそんなに飛び出た感じの山ではないので、窪地または崩壊地形をあらわす用語から出た自然地名の可能性が強いのかな...。 <観光案内>> 高ボッチ高原は、長野県岡谷市・塩尻市・松本市にまたがる高ボッチ山(標高1665m)を中心とした草原状の高原。360度の素晴らしい展望と、手付かずの自然を満喫できる。高原一帯は、八ヶ岳中信高原国定公園に指定されており、初夏のレンゲツツジや秋のススキが有名だ。八ヶ岳中信高原国定公園の西部に位置する標高1665mの高原です。そのなかの小高い丘が「高ボッチ山」です。ここは、6月のレンゲツツジ、7月のヤナギラン、、8月のマツムシソウなど初夏から秋にかけてたくさんの花が咲き「乙女の高原」とも言われております。また、ここからの眺望は素晴らしく北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳連峰と360度の大パノラマが広がります。また天気がいい日には、諏訪湖の向こう側に雄大な富士山もご覧いただくことができます。8月の第1土曜日には、日本で最も標高が高い所で行われる草競馬大会も毎年行われ塩尻の夏の風物詩となっています。 蓼科・八ヶ岳連峰、富士山、南アルプス、御嶽、乗鞍岳、北アルプスの山々が、つらい登山をすることもなく気軽に一望できる。 もちろん、その感動する度合いは、大きく天候に左右されることは言うまでもない・・・・。 <ボッチ地名をいくつか探してみました。>> 1.高ボッチ山 この中央部には大きな窪地がある....らしい。 2.赤石山脈南部、畑薙ダムの東にある青薙山の山腹の「ボッチ薙」 大きな崩壊地。「ボッチ薙」の「薙」は崩壊地形を示す用語だが、ボッチも同じか?。 または、ボッチは突起かもしれない。地形図で見ると、突起の下が崩れている。 3.那須山の深山湖の東に「西ボッチ山」がある。 ちょっとした突起だからボッチ? または、山頂付近にいくつかの小山があるから、山頂に窪地があるように見えるだろうから、それに注目した地名?。 または、南側に崩壊地があるから、そちらに注目して命名されたもの?。 <民話>> その昔、高法師は京都の山を信濃に運ぼうと考え、藤の蔓(つる)で山を縛って背負い、ちょうどこの山の辺りまで歩いたところで蔓が緩んだのだそうだ。それを直そうとして腰を掛けて荷繕いをし、再び山を背負うと『よいしょ』とばかり踏ん張って立ち上がり、東の方向に向かって歩き始めた。この時、腰を下ろして山頂がへこんでしまったのが高ボッチ山。そして踏ん張って立ち上がった時に出来た窪みが諏訪湖なのだそうだ。 大きなお話だが、高ボッチ山から諏訪湖までは直線距離で約10キロ。1歩としては大きすぎですがもっと大きな民話もあるとのこと・・・・もっともそのくらい大きくなければ山など運べるはずもないのだけれど・・・。 <ダイダラボッチ>> ダイダラボッチ(諏訪地方では、「でいらぼっち」、その他、地方によっては「でいだらぼう」「だらぼっち」とも呼ばれている)とは、主に関東・中部地方に多い伝承で、天地創造の巨神。 『常陸国風土記』や『播磨国風土記』には 、こうした「巨人の国造り」神話が記されている。富士山に腰掛けて駿河湾で手を洗ったとか。その富士山はダイダラボッチが近江〔滋賀県〕の国の地面を掘った土でつくった。その掘られた跡が琵琶湖になった等々・・・。 <ついでに諏訪湖を検索>> 諏訪湖は、湖面標高759m、面積13.3平方km、最大深度7.2m(平均深度4.7m)、信州最大を誇る高原湖だ。主に八ヶ岳の西方山麓の水を集め,天竜川の水源となる。 諏訪湖と言えば御神渡り(おみわたり)が有名だが、地球温暖化の影響で氷結することが減り、あまり見られなくなった。夏は毎年8月15日の湖上花火大会が見もの。『もののけ姫』にも出てきた森の精霊のシンボル・前述のダイダラボッチが眠る湖でもある 1500万年前、日本海が開き、それまでアジア大陸の東縁にあった現在の日本列島となる“基”が大陸から離れた。東北日本は反時計まわり、西南日本は時計まわりに回転し、折れ曲がった部分が引っ張られて落ち込みフォッサマグナになった。フォッサマグナとは、ラテン語で大きな溝という意味だ。その西縁の断層が糸魚川・静岡構造線だ。 一方、九州の島原付近から杖突峠を通って群馬県、茨城県沖に延びる大活断層が、中央構造線である。 日本の国土の成り立ちを象徴する二大断層、糸魚川・静岡構造線と中央構造線がほぼ十字に交わるところが、この諏訪湖。 -------------------------------------------- やはり良く分からない...なぞですね.. http://www.d3.dion.ne.jp/~wataji/index.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月25日 05時10分35秒
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