親は私の病気を私だけの所為だという。
誰の所為でもなくて、自分たちの虐待もなくて、それはお前の所為だと。
それだけで、どうでもよくなってしまった。
何故、私はいきているのか。
何故、あの時引っ越してしまったのか。
何故、こんなやつらを頼ろうと思ってしまったのか。
何も理解しようとせずに、ただ心の病は本人だけの所為で、金をかければ直ると思っている。
顔も見たくなかった。
こいつらに頼らなければ生きていけない自分など、生きていても仕方ない。そう思った。
ただ、病気を治す、その事に金だけじゃなくて、ただ、言葉が欲しかっただけなのに。
それなのに、それすらも、あいつらには通じない。
云ってもわかってくれない。
だけど結局、私は電車に飛びこみも、車の前に飛び出すことすらもできなかった。
極度の落ち込みは、私を支配して、すべての感覚を麻痺させていた。
自殺する気力さえなくなっていた。
今もよくわからない。
私は何故いきているのか…
とにかく、早くここを出たい。
何もわかろうとしない、腐ったやつらに頼りたくない。
だけどそれをするのに、病気が邪魔をする。
それはやはり、私だけの所為なのだろうか。私の根性が悪いのだろうか。
全部私が悪いのだろうか。
こたえがみつからない…
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最終更新日
2005年03月01日 20時45分07秒