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テーマ:子連れのお出かけ(8053)
カテゴリ:子連れのお出かけ
いい。実にいい!
夜空に浮かぶ、色とりどりの大輪の花達。 こんなふうにゆっくり花火を見るなんて、もう何年ぶりだろうか。 考える私の足元には、1歳4ヶ月になった長女。 真っ赤な甚平さんに身を包み、指をくわえて夜空を見上げている。 その隣には、深い紺色の甚平をまとった我が旦那。 長女と嬉しそうに、次々咲き乱れる花火達を眺めている。 こんな日が来るなんて、20代の頃には想像できなかったな。 「ただただ一家で、夏の風物詩を共有する」 そんなささやかな幸せを、又ただただ味わっていた私だった。 しかもその上、我々一家の前後には同じ年頃の子を持つ、母お友達の家族・3組。 子供を通じて仲良くなれたわけだが、こんなふうに一家を交えて遊べるまでになったこと。 改めてありがたく思い、又々幸せを全身で感じとっていた。 ~何も考えず、ただ幸せにふける~ こんな日もあっていいな。そう思う私であった。 しいて言うならば「心の休息日」である。 いいものですよね、休息って。 私も含め世のお母さん方は、ゆっくり「自分の時間」を楽しむことは難しいことのように思える。 子供の寝てる時くらいしか、自分の好きなこと・ゆっくりお茶を飲むことが出来ないのが現状で。 でも・・でも・・ 私は発見したのである。 子供を遊ばせてやりつつ、自分も楽しめる方法を! それは「ファミリー同士で遊ぶ」そして「旦那衆に任せる」につきると・・! 今回もsさん邸で4家族、晩酌を楽しんだ。 いつもなら我々女性陣は子供に気をとられ、思うようにゆっくりおしゃべりも楽しめない。 が、こうゆう時に旦那衆がいてくれると、子供達はもの珍しいのか男性陣のそばから離れない離れない! 旦那衆も又、こんなふうに子供達と遊ぶ機会がないから、一生懸命遊んでくれる。 そしてわれわれ女性陣は、子供&旦那達の笑い声を横に、ゆっくりお茶を楽しみ、おしゃべりにも深みが増し、充実した時間を過ごせたのだった。 普段しない会話、子供を抜きに話しが盛り上がってゆくと、それぞれ「母」ではなく「素の自分」が溢れ出てくるような気がして・・ 過去のお酒の失敗談とか、どんな仕事してきたかとか、今まで触れることのなかった個人個人の話しは本当に楽しかった。「母」の仮面を脱ぐと、またひとつお互いが近くなれた気がした。 だからかな? これからはお互い「**さん」ではなく、「++ちゃん」と愛称で呼びたいネ、となった。 良い傾向である。 こんな展開になれたのも、ひとえに旦那衆のおかげであると思った。 たまのお休み、家でゆっくり寝ていたい旦那さまも世に多いだろう。 でも思いきって家族でおでかけ、家族同士のコミユニケーションを楽しんでみてはいかがだろうか。 思わぬ妻の笑顔に出会えるかもしれない。 そしてそれは妻の為だけではなく。 旦那さま自身にとっても非日常の人間関係が広がり、仕事関係では味わえない潤いが日常にもたらされることと思う。 現に我が旦那は今度、sさんの会社のゴルフコンペに特別に参加させて頂くこととなった。 違う業種の旦那同士だが、きっと又楽しんでプレーするに違いない。 そしてお互い仕事上においても又、新しい風穴が開いてゆくかもしれない。 妻としても、旦那が新しい人間関係、視野を広げてゆくことはとても嬉しいし誇りにも思う。 そしてそんな夫婦、家族同士の中で子供達も育っていってほしいと思う。 「家族サービス」 聞きなれた言葉ではあるが、ぜひぜひ世に推進してゆきたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月23日 15時26分13秒
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