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 家族と一緒♪ ~毎日がお洗濯日和り~

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2006年10月24日
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カテゴリ:ママの気持ち
臨月に入り、私は大きな別れを経験した。

5年来の、独身の頃からのお友達である。

きっかけはきっと些細なこと。でも長年蓄積したモノが噴出するには充分の出来事だった。


とある金曜に彼女から電話があった。

「この週末こちらに帰省してるので会おう」と。

彼女はこの春遠くへ嫁いだばかりの新婚さん。せっかくなので私はスケジュール調整を試みた。

私には1歳7ヶ月の長女と、お腹には10ヶ月のベビーがいる。

土曜は両親学級の日だったが、その後に旦那に長女の子守りをお願いしてお出かけしよう。

日曜は実家に行く予定だったが、数時間でも親に子守りをお願いしてお出かけしよう。

相変わらず坐骨神経痛もきついが、会う努力は惜しまないようにしていた。


・・なのに彼女は・・


土曜の夕方に「又夜に連絡するね」とメールしてきたきりで。

日曜の朝には「昨日は友達と買い物してきました♪今日は夕方5時遅くになりそうかな」と
                     (↑本当に♪マーク入りです・・)
理解不能なメールを送ってきたのだった・・!


・・は?私との約束は??・・


もうこの時点でプッツンと何かが切れてしまった。

以前の私なら見逃せていたが、今の私には許せなかった。

今は私がお出かけするのにはたくさんの犠牲がいるのだ。

長女が健康かどうか確認、旦那に家にいてもらうよう承諾とれるか確認、

実家の親に子守りお願いできるか確認、私のお腹も張ってないか確認etc・・

それらを全部簡単に流されてしまったのだ。

それが許せなかったのだ。私1人の身なら我慢もできたが・・


私は悩んだ。

「さようなら」は実はもう既に決まっている。ただそれをどう伝えるかについてである。


その1・・無視。今後彼女からの連絡は一切相手にせず、又こちらからも一切連絡しない。

その2・・嘘の付き合いをする。心の中では線引きをしつつ、あたりさわりのない付き合い
 
     を適当に続ける。

その3・・正直に理由を伝えてさようならと言う。


みんなならどうするのかな?

いや、私はどうしたい??

私が逆の立場だったらどうされたい???

色々考えた。簡単なのは1番、大人なのは2番・・

でもそれって相手には何もわからずじまいよね?

やっぱりこれだ、3番!

最も労力がいる選択だけど、私なら自分の悪かった所は言っててもらいたい。

気付かないまま残りの人生を送りたくないもの。

無視が一番つらい。そして本当は線引きされてるのに友達のふりされてるのももっとつらい。


私は怒りのエネルギーをシフト変換し、

今後の彼女の為になるよう思いを込めて「さようなら」を伝えたのだった。


とても、しんどかった。

とても、つらかった。


彼女からは「ごめんなさい」が聞けなかった。

つじつまの合わない言い訳と、逆切れと。

私もそんな彼女に又怒りのエネルギーが湧き、今まで我慢してきたことを伝えた。

   この夏遠い彼女の新居に遊びに行った時、クーラーをつけてもらえなかったこと。

   妊婦はただでさえ暑くなりしんどくなるのに、控えめにお願いしたにもかかわらず、

   クーラーのふりして送風しかつけなかった彼女の心・・

  (実はこの時もう私は心でさようならしていたのです)

   それでも今回そのことを忘れて会おうと努力した私の気持ち・・
  
   その他もろもろ・・

綺麗に別れるつもりだったのに、なんだか長年の恋人同志の別れみたいになってしまった。


彼女のアドレスは即消去、写真も処分。もらったぬいぐるみも洗濯にかけた。

手紙も受信メールも全部全部捨ててしまった。

このしばらくの間、本当にしんどかった。

身も心もぐったりきてしまったのだった。


・・でも、これで良かったんだ!


自分の心に正直に行動した結果だから、後悔しない!

おそらく彼女との溝は前々からあったのだ。

それがお互い環境が変わり、お互いの気持ちが分かり合えなくなっただけ。

今はお互いに不要の縁になってしまったのだと思う。


現に今、私は新たな良いご縁にたくさん恵まれ感謝してもしきれないくらい仲間が出来た。

今回の「さようなら」事件のすぐ後も、待っていたかのように

暖かい仲間からの連絡やお誘いや出会いが頻繁に続いたのだった。


・・ありがとう・・


今まで仲良くしてもらった彼女にありがとう。

独身の一番つらかった時期を支えてくれたその彼女にも本当に感謝している。

私だって到らないところ山盛りなのに、5年間もありがとう。


・・ありがとう・・


今仲良くして頂いている全てのお友達にありがとう。

育児が楽しめるのも、年子妊娠出産を心強くいられるのも暖かい仲間のおかげです。

未熟な私、時に迷惑もかけたりこれからも何かとお世話になるけれど、どうぞ見放さず

今後ともよろしくお願いいたします。

本当いつも感謝しています。



今回の「さようなら」について、長女もお腹のベビーもどう感じたかな。

母として、凛とした背中を見せれたかな。

独身のままだったなら、私はこんな強くはなっていないと思う。

たぶん、いや絶対優柔不断のままの私でいるだろう。

守りたいもの・守るべきものが出来ると強くなれるって本当みたい。

子供達・我が旦那・我が親我が家族にも、大きな声でありがとうを言いたいです・・!











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最終更新日  2006年10月25日 00時17分31秒
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