家族と一緒♪　～毎日がお洗濯日和り～

長女１歳７ヶ月が今日はとても穏やかだった。

昨日までと比べてもはっきりわかる。

おもちゃで１人遊びが出来る、以前の笑顔の長女がそこにいた。

理由は簡単、明白。

私自身の情緒が安定したからだった。


この日は、朝から二人目ﾍﾞﾋﾞｰ３９週３日の妊婦検診とゆうことで少しﾄﾞｷﾄﾞｷだった私。

長女を我が旦那に任せ、私は一人産院へと出かけた。

今回は懐かしのＮＳＴﾃｽﾄ。３０分程横になりお腹の張り具合を測定する。

静かな部屋のﾍﾞｯﾄﾞで、あっという間に眠りについてしまった私；；

看護婦さんに起こされてやっと診察へと向かったのだった。

「あ～、お産はもうすぐなのかな～」

と緊張する私とはうらはらに、先生は言った。

「今すぐお産っていうのはなさそうですね。でも順調に子宮口開いてきてるし、

　赤ちゃんも下りてきてますよ」と。

この言葉を聞いた時、確かに私は感じてしまったのだった。

そう、体中に張り巡らされていた緊張の糸が「ふわわ～」と溶けてゆくのを。

そして同時に心も「ほっ」と深呼吸していたのだった。


あぁ、やっぱり私はまだ妊婦でいたいんだなと思った。

それを自分の潜在意識から顕在意識に自覚できたとたん、なんだかとっても楽になった。

そして帰りの道の途中、私は自然と笑顔になっていた。


「もう少し親子３人の生活を楽しめる！今日は何しよう♪明日はどこに行く？」

広い公園が良いかな、９０ｾﾝﾁの可愛いﾄﾚｰﾅｰも買ってあげたいな、何して遊ぼうか♪

しばしﾍﾞﾋﾞｰのことを忘れて（ｺﾞﾒﾝ！）、ただ純粋に心が晴れていたのだった。


そして「ただいま～！」家に帰ると・・

ﾄｯﾄｺﾄ～と奥から、何とも良い笑顔の長女が私を迎えてくれたのだった。

そしてこの日は親子３人揃って３時間程お昼寝し、お買い物に出かけ、のんびり晩御飯。

長女はにこやかにﾃｰﾌﾞﾙで遊んでいる。

久しぶりのそんな姿を見てとても嬉しかった。

そして思わずにはいられなかった。


・・私自身の情緒が安定することが、なにより子供の笑顔の栄養分・・


このところ、二人目ﾍﾞﾋﾞｰの誕生に「わくわく♪」したり「ﾄﾞｷﾄﾞｷ；」してしまったり、

とても忙しかった私の心。

それを反映するかのごとく、泣いたり笑ったり不安定だった長女。

絶対ﾘﾝｸしてるんだ、全部子供は感じ取っているんだ。

平静を装っていても、見抜かれていたんだと思う。


お産前のこの時期は誰だってﾄﾞｷﾄﾞｷするはず。

でもそれはきっと自然で当たり前のｺﾄ。

ならば味わった後はもう忘れてしまおう！「ﾄﾞｷﾄﾞｷ；」に対して頑張ろうとするよりも、

「のほほ～ん、母ちゃん最後にのんびり楽させてもらうでぇ～」

と、ゆるゆるになってしまおう。今日みたいに。

準備通り、手際良く入院・出産・育児なんて出来ないかもしれない。

でもそれでもいいや。

なんるようになるさと、ｹ・ｾﾗ・ｾﾗで取り組んでいこう。

私だって、眉間にｼﾜよせて必死に世話されるより、多少雑でも笑顔のお母さんの方が嬉しい。

そう思って、もう楽に自然にいよう♪


「う～～～ん」伸びをして良い気持ち。

あかんたれでも笑っていよう！