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カテゴリ:子育て奮闘記
今日は同じ産院ヨガ仲間、10人ほどの集まりの日。
二人目出産後間もない私はひさしぶりの参加となった。 長女1歳8カ月、次女生後1ヶ月。 二児を連れての初お出かけ遊びである、かなり勇気がいった。 前日から「大丈夫かな~、でもそろそろ行動開始したいしなぁ」と揺れる母心。 新生活には慣れたが、遊びとなると心配もつきず;; 長女と同じ月齢の子ども達がたくさんの中、ベビーも連れて遊べるかなと思ったが 「何事も経験!」と勇気を出してお出かけした。 次女をスリングに抱っこ、長女を歩かせお迎えのTさんの車に乗りにいこうとしたその時・・ 「バタツ~☆」と顔面から転んだ長女、 起きあがると口元から大量の真っ赤な血が・・!!流れ出したのだった。 「ひえエエ~~!””」 私もお迎えのお友達Tさんもビックリ☆長女はもちろん大泣き。 抱っこしようにも、私はスリングベビーをすでに抱えていて抱っこできない・・ とっさにTさんが抱っこしてくれたが全然大泣きで。 どこをどう切ったのかわからず、どうしたものか一瞬であれこれ考えた。 とりあえず病院に電話だ!そうだそうだ。 が、今は診療時間外。むなしい留守電メッセージが流れてくるだけで・・ 更に何軒かかけた。 かけて繋がっても「うちではチョット専門外で・・」と診てくれず、耳鼻科や外科を勧められた。 ようやく繋がったのが、以前タンコブ事件でもお世話になった形成外科であった。 「いいですよ~、すぐ連れてきて下さい」とのお声は女神様のようであった(大げさ;) 急遽予定を変更し、病院へ車を走らせてもらうことになってしまったのだった。 文字にするととても簡単だが、ここに到達するまでなんやかんや大変だった。 私も初外出、やたらめったら荷物が多いくせに肝心の診察券やら現金を持っていなくて、 何度か家に取りに行く。 スリングベビーはTさんが抱えてくれたり、ある時は車に寝かせたり、 又ある時は私がモコモコのダウンジャンパーの上から無理やりスリングで抱っこしたりとベビーも大忙し。 その隙間をぬって長女を抱きかかえ車に乗り降りし、病院まで連れたのだった。 着いたとたんも大泣きの長女、Tさんが気を利かせてベビーカーを広げてくれる。 そこにひとまずベビーを寝かせ、長女は私が羽交い締めにして先生に診せた。 口の中をくまな~く診察、そして先生はひとこと言った。 「薬塗ってチョン!はい、おしまいですわ」 ・・あ、れ?そんだけ?? えっと、かなり出血して大変だったんですけど・・;; 「大丈夫、上唇の裏を切っただけ。ほれ」と見せてくれたら、確かにその通り傷跡が。 でもそこだけ赤く腫れているだけで、歯も舌も喉もなんともなかったのだ。 ・・あぁ、なんと人騒がせ。でもでも、良かった!! そして塗り薬をもらい、あっとゆう間に病院を後にしたのだった。 外で待ってくれていたTさんが「大丈夫やった!?」と心配顔で迎えてくれる。 ちょっとデジャウ”-を感じつつ「大丈夫やったわ」と答える私。 長女も安心したのかすっかり落ち着いて車に乗りこんでくれた。 私も荷物を確かめ最後にドアを閉めた。 そしてようやくそこから目的地の集まりへと向かうのだった。 バックミラー越しにTさんが声をかけてくれる。大変やったね、でも良かったねetcと・・ 「うん、そう、良かっ・・」 答えようとしたのだが、それ以上私は言葉が出てこなかった。 そう、出てきたのは又も涙・ナミダ・なみだ。。 「ごめん、ちょっとなんか安心したのと色々で・・」 拭おうにも拭えなくて(子ども達で両手はふさがっている;)私はもうボロボロ泣いていた。 Tさんも「いいよいいよ、泣いて。うんうん」と気持ちを察してくれる。 張り詰めていたものが、ふうぅ~と解けた安堵感と、 せっかく勇気出して初おでかけ頑張ろうとしていた初っ端にくじいた脱力感とで、 涙が止まらなかったのだ。 「もう、帰ろうかな・・」 こもりたくたくなった私は、すっかり遊びにゆく気力を失っていた。 けれど、いつも気の効くそのTさんは 「せっかくやからとりあえず行ってみよう!で、やっぱり帰りたくなったら一緒に帰ろうよ」 と優しく背中を押してくれたのだった。 ・・うん、そうだね、せっかく頑張ったんだもん・・ ここで帰ったら又もとに戻るだけ、泣ききっておしまい。 うん、行こう!みんなに会いにいこう。二児を連れて・・ そしてそのまま車は集まりの場へと向かった。 泣きはらした顔の長女と私・・。でも、いっか! 私の中で一つの目標であるお出かけ遊び、初挑戦(またまたオーバー;)だ! 少しドキドキ、でもわくわく。 はてはてその結果は・・?? ***** 又別のテーマで書き記したいと思います。今度は笑顔♪の内容にて・・ ***** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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