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昨日、東京のちひろ美術館に行ってきました。
「いわさきちひろ」さんというと、水彩画で主に子供を描いた絵本作家だという事くらいしか私は知りませんでしたが..美術館では、作品の展示の他に作家の生涯や想いなども紹介されていました。 ちひろさんって、青春時代に戦争を体験されたこともあり、子どもや花を描きながら平和の大切さについても強い想いを持った方だったんですね。 水墨画の技法も取り入れた独特なタッチの水彩画..淡い絵の具の濃淡で描く可愛い子ども達に、ちひろさんがいろんな想いを込めて描いていたのを改めて感じました。 それにしても..絵を描くって、内観をともなう..かなり地道な作業なんですね。 描く過程を想像すると..楽しみもあるけど、格闘といっていいくらいの作業だったのかもしれません。 展示されている穏やかな作風の作品から、ひしひしと作家の静かな情熱が伝わってきました。 今回、初めてでしたが・・美術館に行ってみてよかったわ。 そんな事を思いながら..昨日は、暑い夏の日の午後・・気持ちのいい採光の美術館で中庭の花々をみながらほっとひといきつきました。 よろしければポチッとお願いします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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