雨猫さんぽ　猫雑貨＆ビーズアクセサリー

アズライト（藍銅鉱）は銅の鉱床の上に咲く、美しい紺青の「石の花」である。昔から、岩絵具として使われ、高価であるが、日本画には広く使われる。～堀秀道「楽しい鉱物図鑑」より～

いきなり、何の話？と思われるかもしれませんが＾＾

先週、江戸東京博物館へ行ったところ．．「川端龍子展」の開催を知らせる大きなポスターが博物館前に貼ってあり、そこにあった絵が漫画のギャラリーフェイク１巻第４話 孤高の青にでてきた絵を連想させるような蒼をバックに飛ぶ鳥の群れでした。

※川端龍子さんは文化勲章を受章している日本画家。「金閣炎上」をはじめ多くの作品を残しています。作品は東京国立近代美術館、山種美術館などでも見られます。
※ギャラリーフェイクは、元メトロポリタン美術館のキュレーター（学芸員）で、贋作作りのプロという主人公が活躍する漫画。細野不二彦 著


で、思い出したのが・・アズライトという鉱石。

連想ゲームのようですが、アズライトは日本画で良く使われており．．とても心惹かれる深い青色をしています。

青い天然石といえば、他にも有名なところでラピスラズリとか、ラズライト（天藍石）などもあります。
でもこれらの石を私はじっくり見た事がないのです。

だからなおさら．．ポスターじゃない本当の青を見たくなりました。

残念ながら、川端龍子展は時間がなくて見逃したけど、今度はどこかで見てみたいものです。


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