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テーマ:本のある暮らし(3315)
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難しそうな本ですが・・^^
ぜひチャレンジしたい一冊。 「ブーバーに学ぶ~「他者」と本当にわかり合うための30章~」 『元気と勇気と信頼の回復のために』という人材育成コンサルタントの方のブログに、 「われとなんじ」というタイトルで、マルチン・ブーバーに関する話がのっており、とても感銘をうけました。 あ、このタイトルからは、 なんとなく「人という字は・・」という金八先生の言葉が 思い浮かんだりしました・・w(^o^) ちょっと 少し脱せんしますが・・。 去年から日本の文科省では、教育問題への取り組みとして 「ゼロ・トレランス(寛容さゼロ)方式」の導入を検討、準備をしているようです。 これは生徒指導に厳罰主義を取り入れるものです。 ウィキペディアによると・・・・ 生徒の自主性に任せる放任主義ではなく、 不寛容を是とし細部まで罰則を定めそれに違反した場合は厳密に処分を行う方式。 どうして、なんでしょうかね~ 先にアメリカでやってみたら、 学習性無力感や、うつの増加などの弊害がでているというのに。 後追いして、どうするんですかね。日本は。 ところで、日本の実社会・・ 特に企業では、「管理する組織から学習する組織への変革」をめざすところがでてきていて、「システム思考」というこれまでとは違った発想を取り入れる動きがあるそうです。 参考; 月刊コラム「管理する組織から学習する組織への変革」 NTTメディアスコープさんのHPより システム思考とは、問題の解決を考える時に、 「原因─結果」というような直線的な因果関係を部分的とらえて分析、 解決の答えを出すのではなく・・ いくつかある問題の相互関連を捉えて、 問題を発生させている全体のメカニズムを明らかにすることで、 解決法を導きだそうとする発想(分析手法)らしいです。 *関連; システム思考と分析的思考(線的思考)の違い (株)ヒューマンバリューさんのHPより 日本の教育問題も、 システム思考で解決するべきなんじゃないでしょうか? (システム思考して、これだったら、逆に怖い・・。) いじめ問題などの教育問題に、厳罰主義を..というのは、 短絡的で、対症療法的すぎるという気がします。 教育には、 やっぱり「寛容さ」が必要なんじゃないでしょうか。 ゼロ・トレランスの発想では、 もっと心の荒廃がすすむ気がしてなりません。 なんだか「カッコーの巣の上で」を思い出してしまいます・・。 何をめざして、どこへ行くつもりなんでしょうか?日本は・・。 参考;生徒指導にゼロ・トレランス方式「津久井進の弁護士ノート」さんより 関連;保坂展人のどこどこ日記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.15 18:35:31
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