rainbow（レインボー）の日記

今日は茨城の大洗に行って、かんぽの宿の窓から金環日食を見て来ました。

写真は後で載せます。


大洗と云えば19歳の8月15日に私は土用波を受けて死ぬ思いをした場所でした。

あれから41年間、生きているのは丸儲けです。


すみません(^^;;　忙しくなってきたので、今年もしばらくブログ更新・訪問休みます。

大洗で死にそうになったことは過去のブログに書きました。



太宰治その７　海で命拾いhttp://plaza.rakuten.co.jp/nijimigoto/diary/200902040000/さまよう1週間前の日曜日　私は従妹2人計3人と有名な海水浴場で海水浴を楽しんでいました。従妹の1人はすごく美人で、青年2人組みに難破！私もはじかれず、仲間に入れてもらい遊びました。
彼らが持っていたボートは一人乗りでした。
１人ずつ交代でゴムボートに乗り、他の４人はゴムボートのヘリにつかまり
岸を離れ波に乗って、楽しんでいました。私が乗ったとき、大きな波がきてボートはひっくり返り、金づち同然の私が放りだされました。
8月15日　太平洋側の海岸　そう土用波が恐ろしい時期です。

感謝なことに、私はゴムボートのヘリをしっかりつかんでいました。
そして、思ったのです。
「みんなも今頃は、海の中だろう　（自分のはく息がだんだん大きくなってあがっていくのを見て、）きれいだなぁ　つかんでいることが生と死を分けているんだろう」
と思っているとまもなく、後ろから腰を抱きかかえられて、海水の上に出してもらいました。
横波をくらい　みんながその直後海面に顔を出したのに、金づち同然の私だけが、顔を出さなかったので、従妹はびっくりして、足がけいれんしたそうです。
この夏保母学院の授業で、25ｍなんとか泳げるようになったばかりでした。
飛び込みと水中で目を開けることが出来る様になったばかりでした。

保母学は東京都立でした。隣接の養護施設のプールを借りていました。
子どもたちが使った後掃除して水を入れていたのでしょうか？
冷たい冷たい水で毎回授業を受けました。
海の中で慌てずに済んだのは、プールの授業のお陰もありました。

難破した青年の一人は水泳部で、泳いではゴムボートにぶつかり・・・
これを何度も繰り返し、私たちがつかまっているボートを岸まで戻してくれました。
「（全員助からないかもしれない。）と思った」と安堵（あんど）の表情でひとこと言って
去っていきました。

８月１５日はわたしにとって九死に一生を得た日でした。数年後に８月１５日は次男が、九死に一生を得た日となりました。

さまよう日は、１週間後となります。８月１５日と８月２２日が逆でなくて良かったと思いました。
では、明日。