rainbow（レインボー）の日記

今日、志津川高校に行ってきました。
昨年とは全く違っていて、別の高校に来たのではないかと思う位嬉しいことがありました。

その１・・・先生たちの姿勢に驚きました。胸の名札が立派！名刺の紙で手作りしたその名札はふり仮名もふってあったので、間違いなくファーストネームで呼びながら話しかけることが出来ました。今回のキャリアセミナーの為に新しく作ったそうです。きっと教育実習の実習生も助かることでしょう！！

その２・・・生徒が進んで講師である私たちの荷物を持ってくれたこと。恐縮して、と云うか普段このような待遇を受けていないので、遠慮して「いいですよ」というと、旅館の仲居さんのように、さりげなく手を差し出して持ってくれました。行きの生徒さんも、帰りの生徒さんも。

その３・・・最初と最後にけじめの一斉の挨拶も自然な感じでさわやかでした。・・・これは他校でもちょくちょくあります。

その４・・・校長先生はじめ先生方が講義を聞きに来て下さりしばらく一緒に体験していかれる。３人が聞いて下さる時間帯もあるなど感激しました。

その他
東日本大震災を高校生１年生の時に受けた子供たち
今日話を聞いてくれたのは、中学校３年の卒業間際に被災した子供たち

思春期の経験は１年の違いでも大きいのではないかと思いました。

どの生徒さんも目を見てしっかり聴いてくれたし、真剣に応えてくれました。

私の受講者はいつもは女子が多いのですが、今日は男子の方が多かったです。
しかも、男子が保育士を目指しているという気持ちを語ってくれて質問も出してくれました。

保育士は素晴らしい職業であると同時に大変な現実もあることを話しました。
それを聞いても、益々保育士の道を目指したいと２人の男子高校生は語っていました。
応援したいと思いました。

志津川高校は、今日受けたセミナーをそれぞれのクラスを超えて分かち合うそうです。
先生方の仕事は増えますがそうするそうです。


すばらし～～い！！


やはり、生徒も職員も、大きく前進している学校だなと思いました。

ここまでくるのに、どれだけたいへんだったでしょう。辛い過去に踏みとどまらず、努力し発展している学校だと思ったのは私だけでしょうか？