450764 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

rainbow(レインボー)の日記

rainbow(レインボー)の日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

rainbow3510

rainbow3510

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

2021年5月12日の澤江… New! 為谷 邦男さん

真に優しいとはどい… New! 楽天星no1さん

2374. 晩秋の風景と… カズ姫1さん

三国志よりもまえの… あさ・がおさん

茂木の去就に注目 かつどンさん

コメント新着

フリーページ

ニューストピックス

2019.10.01
XML
カテゴリ:
「人間失格」の映画を観て来ました。
小栗旬が演じていました。

高校生のころ私は太宰治が好きでした。
真剣に生きようとして生きることが出来ない人の
代弁者の様に感じられたからだと思います。

今日の映画を観ての感想は
太宰はもっと繊細でもっと弱い精神状況の人の代弁者であって
今日の映画とは違うと思いました。

キリスト教を知っていてもそこに救いを求めることは
なかった太宰治でもあります。

小説を書くために堕落して自分を落とし込んでいる間に
自分を取り戻す「笑い」さえ作り出すことが出来なくなり
死を選ぶことになった作家だと思います。

思春期の時の不安や人に対する恐れ
しかし、自分らしく生きて行こうと思うとき
太宰の存在は大きく感じました。

この人も同じように悩んでいる同志だと思ったからです。

やはり、太宰の映画を作るなら、出生や生い立ちから始める
必要を感じたのは私だけでしょうか。
母性本能を揺さぶり、放して置けない様な、惹きつけて離さない
魅力も太宰にはありましたが、映画ではそれは表現されていなかったように
思いました。

私を含め、太宰治の熱烈なファンにとってはどんな映画も
満足はいかないかも知れませんね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.10.01 22:15:52
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X