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カテゴリ:RS標語
今朝えりちゃま☆さんのブログを読んでいたら、新薬バイトに関する記述がありました。 薬のことなら私におまかせ(>▽<)♪
というわけで、今日はちょっと治験(臨床試験)についてお話したいと思います。
新薬の開発の流れは以下のようになっています。 動物実験 げっ歯類(マウスなど)や犬で有効性・安全性を試験。 治験(臨床試験) フェーズ1 少数の健常人への投与。 有効成分の量を決めたり、だいたいの安全性を確認。 フェーズ2 少数の患者へ投与し、有効性・安全性をみる。 フェーズ3 多数の患者へ投与し、有効性・安全性をみる。
普通、新薬のバイトというのはフェーズ1に参加することを意味します。 初めての人間への投与ですので、動物では出なかった予想外の副作用の危険性があるため、バイト料は高額になります。薬により報酬額は変わりますが(胃薬などでは安いです)、数十万貰えるかなり美味しいバイト(・∀・) しかし入院しなければならない、複数回投与だと拘束期間が1週間くらいになるなど、相当暇な人しか出来ません。また、楽に稼げるから参加したいという人は多く、競争率は高いです。 健常人が参加するのはフェーズ1ですが、鬱病や腰痛など血中濃度で数値化できない病気に関しては自己申告のみになってしまうので、フェーズ2、フェーズ3で参加してくる健常人もいます。入院しなくていい(=薬を飲まなくてもばれない)、一回の通院につき一万円貰える、治療費全て製薬会社もちになるなどの特典があるので詐病で参加してくるのです。この行為は臨床試験の結果を大きく狂わせることになるので絶対にやめて欲しいです(´ДÅ)
安全性についてですが、日本では『ゾロ新』といって既存の薬の構造式をちょこっと変えただけというものがほとんどなので、それほど心配することはありません。副作用がだいたい予想できますし、今ある薬より有効性・安全性が高いことを見込んで開発されてますしね。
気をつけなければいけないのが新規の化学構造・治療効果を持つ『ピカ新』、そして生物学的製剤です。ピカ新は副作用が全く予想できないですし、生物学的製剤は効果が顕著な分、激烈な副作用を伴う可能性があるからです。 最近イギリスでリウマチの特効薬として開発された生物学的製剤(抗体)はフェーズ1に参加した6人中6人に重篤な副作用(多臓器不全など)を引き起こしました。 副作用100%・・・恐いです ガクガク((・ω・;))ブルブル
「やるなら薬は選びましょう!あと詐病は絶対やめてね。」、リアル私の主張です (=゚ω゚)ノコニャニャチハ
私は結婚前、ジェネリックメーカーの治験に参加したことがあります。 ジェネリック(後発品)の治験は『先発医薬品とうちで作る後発品は同じですよ~』というのを証明するための試験で簡単かつ安全。なにしろ先発品ですでにたくさんの人が飲んでいるので副作用は出尽くしていますし、その対応も確立されています。 しかも私が飲んだのはガスター10。元々医療用医薬品ですが、副作用が少ないので処方箋なしでも薬局で買えるようになったお薬(スイッチOTC)です(*・▽・*) 2日間ゴロゴロしただけで8万5千円いただいちゃいました~(>▽<)♪
まあ、こういうあぶく銭はすぐに消えるもの。スノボのボードとウェア買ったらきれいに無くなりましたけどね(ノ´∀`*)
(つ´・ω・`)つRED STONE
今日は小ネタのみです。
<リビーラ> 異常系抵抗の高さゆえ、良Uと言われるトラップリビーラ。 これは伝説のトラップ師、プチ(犬の名前みたい・・・)の履物です。
ある意味伝説の死に方・・・(´・ω・`)
間抜けすぎる~(* ´艸`) ムププ
<異次元空間>
相棒・・・どこにいるんだい?
<戦友>
お前の背中は俺が守る!
ちょっと憧れのシチュエーションです(*´ω`*)
<RS標語>
メンテ後のログイン争いは熾烈です(´-ω-`)
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