カテゴリ:お出かけ
沖縄3日目。(4月8日)
この日が唯一、まる一日観光できる日だったので、ゆっくり寝てはいられない。 でも、朝食もしっかり食べたい。 結局、ゆっくり食事をしていたら、ホテル出発は9時になっていた。 快晴の中、ナビを設定して北へと向かう。 ガイドブックを見て絶対行ってみようと思った場所が、古宇利大橋と美しい海。 沖縄の海はいたるところがそれぞれに美しいですが、この人工的な橋が海の美しさを強調してるように思えた。 この橋はまだ新しく、CMにも使われ、ネットで海外の人たちが「こんなきれいな所が日本にあるのか!」と驚いているのを見た。 ここに行きたいと娘に言ったら、娘は昨年この島へ行ったとのこと。 なんと、娘は昨年5月頃、世界中に出かけて写真を撮っている方が主催する集まりに行って、抽選会で「宿泊費一泊69円」というのに当選。9月に友達と沖縄に行っていたのだ。 飛行機代は自費で、ホテルに2泊したので138円だけ払ったらしい。(笑) だから、古宇利島について詳しかった。 写真に切り取られた風景と、現実に広がる360度の風景はやはり違うが、エメラルド色の海の美しさは、出がけに(5日)雪の降っていた東北に住む私にとっては、ため息の出る風景であった。 なんと美しいのでしょう。 こんな綺麗な海を毎日あたりまえに見ている地元の人にとって、郷土が戦争で破壊され、基地問題で変わって行くのは許し難いことだ思う気持ちが、わかりますね。 次に向かったのは、世界遺産の一つである今帰仁城跡(なきじんじょうあと)。 琉球王国成立(1429年)以前の13世紀末、北山、中山、南山の3地域に分かれていた三山時代に、北山王の居城として築かれたもので、沖縄本島北部や奄美諸島を支配下として、政治、経済、文化の拠点として15世紀初頭まで栄えたそうだ。 ちなみに、先日書いた座喜味城(ざきみじょう)は、15世紀初頭に護佐丸が築いたと言われる城です。 今帰仁城は比較的知名度が高いのかな。 でも私には、期待が大きかったせいか実際に見てみると・・・・・物足りない気がした。 ここで初めて「サトウキビ」ジュースを飲んでみた。 目の前で一本のサトウキビを機械に入れて絞ったもの。私は美味しかったけど、娘はダメだった。 古い売店には、お釣り用の100円玉がいっぱい入ったお椀が目の前に置いてあって、おばちゃんは客が来ない時は中に入ってしまっているので、お椀の中身が心配になった。 警戒心がないというか、まだまだ沖縄では人を信じているのでしょう。盗まれないことを祈る。 のどかな田舎道を美ら海水族館へと向かった。 途中から、海のむこうの島にビッグサンダーマウンテンのような形をした山が見えてきた。 あれはなんだ? あれはまさしくビッグサンダーマウンテンではないかと娘と笑っていると、もう水族館の駐車場。 車を降り、水族館入口方面へ歩いて行くと、また視界にビッグサンダーマウンテンが。 その景色にしばし見とれてしまった。なんと素敵な所に水族館が造られているのか。 水族館の巨大水槽も、中のサメやマンタは確かに凄いけれど、あっと言う間に出口になってしまい、あれ? これだけ? という感じで外に出てきてしまった。 でも、広々とした外にはイルカや大きな亀の水槽があり、狭い本土の水族館とはスケールが違っていた。 私には水族館の魚よりも、そこから見るむこうの島のビッグサンダーマウンテンと、引き潮で海水の引いた海との景色が、とてもとても素晴らしいものに思えた。やはり自然の景色に感動である。 結婚式は東京でしたいと思っていたのに、思いがけず遠い沖縄ですることになり、旅費を出してくれた息子たちに、ちょっと感謝。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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