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連日、ドイツの飛行機墜落事故のニュースが報道されている。
日本人の多くは、御巣鷹山のあの事故を思い出したのではなかろうか。 事故で犠牲になられた方々の、ご冥福をお祈りいたします。 ニュース速報のテロップで、「ドイツの旅客機が・・・」と読んだ時から、私もニュースから目が離せなくなった。 バルセロナ発 → デュッセルドルフ行の格安航空機だったとのこと。 ニュースでは、デュッセルドルフがどんな町なのか紹介されたりしている。 まさに、そこに娘が住んでいるわけで、日本企業が500社ほどもあり、ヨーロッパではパリの次に日本人が多く働いている都市だと言われている。 娘はとても住みやすい町だと気に入ってる様子。 娘は3カ月前にバルセロナに行ってるので、この時きっと格安航空機を使ったはずだ。 まず娘の安否確認のためメールをした。 平日なので仕事中のはずだが、どこでどんな行動をしているのかわからない。 すぐに返事は来なかった。 昨日(25日)になって、一行「なんともないよ」だけ。あまりに雑な返事ではないか。 だから、日本人二人の犠牲者が出てる旨のメールをしたら、半日くらいたってから、少しだけ具体的な返事が来た。 それによると、日本領事館からメールが来て、「報道等で判明している航空機情報は以下の通り」でと記載されていて、「出張や旅行等で同機に搭乗していた可能性のある在留邦人の情報をお持ちの方は、在デュッセルドルフ日本国総領事館までご一報をお願いします」 と電話番号が書かれている。 娘にとっては、友人が同じ日の同じ時間帯に、逆路線のデュッセルドルフからバルセロナへ、日本から来た家族と乗っていた旨が書いてあり、同じ空にいた事に驚き、無事なことに安堵していた。 娘いはく、「交通事故より確率は低いわけだから、運が悪かったとしか言えないね」と。 こういう事を書くと不謹慎だと怒る人がいるのかな。 娘も運悪く、小学校一年の時、横断歩道を渡って登校中に車にはねられ、顔に大きな傷と足を骨折している。 一緒に通学していた近所の子は意識不明の重体だった。100%車側の過失。 車の事故で亡くなっている数は相当なものだと思う。ケガをしてる人も圧倒的に多いのだ。 そういう事実もあり、娘の発言は間違ってはいないし冷静である。 大津波や火山噴火の自然災害と同じくしてはいけないのだろうが、死の訪れは誰にもわからない。運としか思いようがない。 娘は昨年12月、スペインに旅行していて、バルセロナでサグラダファミリア教会に行き、「上ばかり見過ぎて頭が疲れた」という絵葉書を送って来た。 バルセロナからの消印は12月17日で、これが2月17日に届いたのである。2カ月もかかって。 また、マドリードではセゴビアの水道橋を見て来たとの絵葉書も送られて来た。 先に着いたのはこちらで、マドリードの消印は12月19日、こっちは1月13日着で1カ月弱である。 葉書たちはいったいどこをうろついていたのかと、娘に問い合わせてみると、 「何通か友だちにも送ったけど、お母さんの葉書は早く着いた方だよ」とのこと。 スペインの郵便事情はいったいどうなっているのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.03.26 10:50:50
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