なんでなんかねー

未だに思い出すと、ドキドキするほど動揺してしまって、
文章もおかしいと思いますが、書きます!!!!
　※　決して、笑える話ではありません

昨日、友達と２人でイトーヨーカドー(正式名所が解りません↓最近変わりましたよﾈ？)
に買い物に行ってきました。
久し振りに、あ～でもない・こ～でもないと言いながら、楽しみました。

用を足し、帰るため３階にある駐車場へエスカレーターで上がりました。
エスカレーターを降りたところで、自販機があったのでジュースを買い、
車に行くか、ここで飲むかという話をモタモタとしていると・・・・

３家族だと思います１０人ほど(男性１名、女性３名、子どもが６人？７人？)、
ずらずらとエスカレーターから、降りてきました。
が、突然!!!!
バタン
という大きな音とともに、「どうしたの？」という声もして・・・・
音のした方へ向くと・・・・
最後に降りたと思われる中学生くらいの男の子が、
荷物を持ったままうつぶせに倒れていました!!!!
つまづいたのかと思って会話を続けようとしたのですが、
倒れた男の子は起き上がろうともしない・・・・

そこへちょうど、２人の婦人がエスカレーターを上がってきてしまったため、
男の子のお母さんが、「お兄ちゃん、何してるの？大丈夫？」
と言いながら、起こそうとお腹を抱え引き上げたとたん!!!!
男の子の足がガタガタと動き出し、周りから悲鳴が上がりました・・・・
妹さんらしき女の子も、手を口に当て固まって隅っこで泣き出し・・・・
現場は、騒然となりました!!!!

私と友達は３ｍ程離れたところにいたのですが、現場の空気に、
緊急を要すると感じ、動揺している３家族の方に、
「救急車を呼びましょうか？」と２人で声をかけました。
が、父親らしき人が、「自分がかけます！」
と同時に２人連れの婦人が、「警備員を呼んで来ます！」と走り出しました。
私たちも、「看護婦さんか･お医者様の放送をかけてもらいにいきます！」と走り、
２階の店舗へ降り、近くの店員に状況を説明しました。
放送が流れるのを確認し、エスカレーターで現場へ戻ると、
状況は何も変わっていませんでした。

相変わらず、男の子のお母さんは、名前を呼び続けている。
放送が流れ、１分以内には従業員の方が１０人ほど集合していました。
この迅速な行動には驚きました・・・・
それからは、従業員の方々がそれぞれ動き出しました。
「頭を高くして、吐いたりしても喉を詰まらせないように顔を横にして！」
とお母さんに指示を出したり、
他の従業員は、救急車のことで、男性に確認を取っていました。
(というのは、立体駐車場には救急車のランプがぶつかり、入れないのだという。)
そのうち、男の子が意識を戻してきたようで、
お母さんが「名前言ってごらん」などと、声をかけ始め、
遅れて、警備員が担架を運んできました。
と同時に駐車場下に救急車が到着したとの連絡が入り、
緊急用のエレベーターで、男の子を運ぼうと
担架に乗せたとたん、今度は、男の子の意識がハッキリしたのか、
起き上がろうとしだしました。
本人は、気がつきと知らない大人が周りを取り囲んでいるため
何が起きているのかわからない
運悪く、お母さんは移動のため泣いている妹さんをなだめに行っていた為、
男の子からは、見えない状態でした。
担架を上げようとすると、男の子は起き上がるし、
知らない大人は、何人もで話しかけるし、男の子は不安だったと思います。
お母さんが男の子に、優しく説明をし寝ているように言い聞かせていました。

私たち２人は、従業員を勝手に呼んでしまったため、
その場を離れるに離れられないような、居たいけれど、邪魔なのか
複雑な気持ちで、いや、どうすることも出来ずに、
ただただ見守っていました・・・・

男の子がエレベーターに向かうのを確認して、車に乗り込みました。
２人とも初めての遭遇・経験で、動揺の冷や汗やら・熱くて汗をかき、
息切れ？心拍数？なんだか興奮している様子・・・・　
とにかく熱くて、喉が渇き、さっき買ったジュースを飲んでも、興奮状態!!!!

ラーメン屋に着き車から降りると、今度は寒くて寒くて・・・・
温かいラーメンで、体も温まるはずが、寒い・・・・
そして、「とっさの時って、動けないし、もっと知識が必要だね」
と、反省点ばかり口に出てきてしまう・・・・
話題を変えては見るものの、結局は戻ってきてしまう。
興奮が冷めた頃からは、あまり、覚えていない・・・・

初めてのことに未だ、正しい行動が取れたのか、
もっとやるべきことがあったのではないか、
自己嫌悪に陥ってしまう・・・・

さっき、家においてある「症状でわかる医学百科　医者にいく前に読む本」で
「けいれん」を子どもの症状と病気の欄から調べると、やってはいけないことに
「大声で呼んだり、からだを揺さぶったりしない」
とあった・・・・
やることは、
「着ている服を緩めて呼吸を楽に」
「吐物がのどに詰まらないように顔を横に向ける」
「静かに寝かせ毛布で保温」

昨日のあのお母さんは、一生懸命体を揺さぶって呼びかけていたけれど、
なんとも無いことをお祈りいたします。

急を要する事態が起きたときに、どのように対応すれば良いのか全くわかりません。
救急車しか思いつきませんでした・・・・
従業員の迅速な対応を見て、日頃から訓練をしているのだと、感じました!!!!
さすが全国チェーンだと・・・・感心しました。

講習会など開催してほしいですね。
明日は我が身
つくづく感じました。

ほなね～