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とんでもない事態になりました。この前、旅行で行ったばかりのイスラエルが、まさか主権国家のレバノンに奇襲して、こともあろうに首都ベイルートの国際空港を空爆するとは。。。
中東諸国訪問中の、小泉首相がエルサレムの「嘆きの壁」をバックに映っていた映像がありましたが、ひと月前、まさにその場所に僕と嫁も新婚旅行でいたので、ラッキーだったのか、怖い物知らずだったのか、今後どうなってしまうんでしょうか。。。 (※でも、、、それでもおそらく、エルサレムや死海、その幹線道路は安全だと思います) ■イスラエル、レバノン空軍基地空爆…陸海空の封鎖図る(2006.7.14) ヒズボラの拠点など計100か所以上にも攻撃を加え、少なくとも47人が死亡したそうです。 おそらく何の関係もない一般市民が犠牲になっているのではないでしょうか。 さらに ■イスラエルがレバノン空爆続行、ヒズボラも報復(2006.7.14) レバノンの首都ベイルートとシリアの首都ダマスカスを結ぶ幹線道路も空爆したようです。 僕たちが行った6月も、イスラエル軍によってパレスチナ自治区のガザやハマスの拠点が攻撃されてましたが、今回の件はもっと理解しがたい。。。 拉致された兵士救出のために、こんな無差別攻撃をしていいのだろうか?? レバノン政府=ヒズボラではないだろうに、、これが国際社会にまかり通るんだろうか・・・。 それでもエルサレムや幹線道路は、僕たちがいた時とさほど変わりなく、平穏で、準戦時状態とは思えないほど平穏な様子でいるとは思いますが、、本当に色々な意味で「不思議な国」だと思いました。 日本にいると全く見えてこない、パレスチナ問題やアラブ諸国とイスラエルの関係。 エルサレムで見た貧しい子供たち、ごみを拾ったり、物を売っていた子供たちはみんなパレスチナ人の子でした。 イエス・キリストの生誕の場所ベツレヘム(パレスチナ自治区)に行った時も、対等な関係ではなく、自治区は四方を塀で囲まれ、外との行き来をイスラエル軍が検問し、パレスチナ人の自由がかなり制限されているのを強く感じました。 パレスチナ人が戦わざるを得ない状況が全然見えてこない。。。 僕も今回の旅行でかなりこの地域の現代史を勉強しました。嘆きの壁のあるエルサレム旧市街は東エルサレムといって第3次中東戦争までヨルダン領だったこと、そして電撃作戦でイスラエルが奇襲して奪い取った地であること、嘆きの壁はそれからイスラエルのものになった地であること、、 まだ僕の中で「イスラエル」とは何か、消化できずにいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月14日 15時15分54秒
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