生きるって事も親孝行
昨日は今年初の押花教室でした。 どうしても会いたい人・・その人はTさんといって母と同年代のおばちゃん。(下町なのでちゃんの方がピッタリなんです) Tさんチの息子さんが私と同い年ということで、何かと可愛がって頂いてたんですが昨年11末にそのTさんの息子さんが突然亡くなられたんです。 病名は聞いてないですが、数年前にペースメーカーの手術をしたけど、ここ1,2年は体調もよくなってきてると聞いてただけに本当にびっくり。 気丈なTさんとお通夜で話をすることができた時に、 『親が子供のお葬式をだすなんて・・・』と涙ながらに話されてました。 また家⇔病院(北千里)まで車で一時間かかり、『最後を看取ることができなかった悔しさ』も話されてました。 昨日も『四十九日も終わったけれど居なくなった事の実感がない』って… 本当に人が亡くなるってとてつもなく辛いことです。 まして、まだこれからって年代の大切な息子さん…私にできることって聞いてあげることしかなくて・・ けれど、それに対してなんていえばいいのか、自分のボキャブラリーのなさに情けなかったです。 Tさんを見てて、子供が先に亡くなるのは親不孝なんだな~と思いましたまた、何をするにも思い出すという言葉に、親の愛情の深さを感じました。 きっと私の両親も、そうなんだろうな~ 子宮ガンになった時、きちんと順序だてて話をしなかった分(私の場合、あまり仲良くなかったので事後報告でした)青天の霹靂で辛かっただろうと反省しました。そして、たまたま通院していた病院がそんなに遠くないところだったことに感謝し、(着替えや果物をもってきてもらってたので) こうやって今、元気で暮らせてることにも心から感謝です。 結婚もせず孫の顔をみせてないだけに、これ以上大病をせず、私が親を看取りたいと本気で思いました。 Tさんの事で生きるという大切さと、親のありがたみを勉強をさせていただきました。