紅く色づく毘沙門堂
昨日はお天気がもったものの、湿気があり 、薄着のつもりでしたが、紅葉スポットまでの約20分、坂道を登っただけで汗だくになりました。
ラクラク観光の方は駅前からタクシーで5分程度。
けど、気候のよいこの時期、知らない街を歩くのも楽しいと思うのです。
でも、季節的に汗だくの姿は、恥ずかしかった(笑)
今回、最初に訪れた場所は、昔、JR東海の【そうだ!京都にいこう】に選ばれたことがある毘沙門堂。
天台宗の門跡寺院になります。
場所は山科盆地の山腹にあり、春のしだれ桜、秋の紅葉が有名です。
特にこちらの勅使門の階段の左右は、下に散った紅葉で絨毯のようやな真っ赤になることで有名です。
けっこう絵になってますよねぇ。
しかしながら、今年の大型台風の影響で先に葉っぱが散り、いつもと比べると寂しい感じです。
この週末になったら、もう少し散りもみじが増えているかもしれませんね。
こちらは弁財天あたりの景色。
この寺院でもっとも紅葉していました。
お堂が燃えてるようにも見えます。
でも、地面に近い部分で赤く綺麗に染まっているのは、ドウダンツツジでした。
恐るべし!ドウダンツツジ
晩翠園は谷川の水を引いた回遊式庭園ですが、こちらの紅葉はちょっと色褪せてたような・・
多分、寺院の裏手になるので陽の当たりで違ってくるんでしょうね。 池もちょっと濁っていて残念でした。
今回は2回目だったんですけど、ここでも前回に比べて中国系の観光客は増えてました。
関西人でも知らぬ人が多い寺院にです。
彼らがおとしていくお金は相当なものなので、なんともいえませんが ひっそり隠しておいてほしい風景も大切ではないかしら?
紅葉の時には嵐山や東山界隈にいきたいけれど、ああ混雑してると行く気がなくなってしまいます。
日本人がいったこともない所に海外の観光客
なんだかなぁ…です。
京都の人々も最近は観光客にうんざりしてるそうです。
私の知人も、突然近くの空き地に5階建のマンションができて、それがホテルだった・・・
夜遅くにガラガラとキャリーバックをひく音が響いて寝れないって文句言ってました。
世界中の観光地ってこんな感じなのかしら?