行雲流水　

行ってきま～す！！の元気な声を聞いて、息子を送り出しまた布団に入った。



超疲れている私…




数分後…


『おがぁ～さ～ん！おがぁさ～ん』



と外から叫び声が



何事かと飛び起きて、ベランダに出ると（うちは２階）息子が一生懸命走っている姿が見えた。




ブックウォークーーーーー



と叫んでいた（宿題の紙）




慌ててパジャマのまま階段下りて、走ってきた息子に忘れ物を手渡したけど。



うちに戻ってきて…




娘と顔を見合わせ…



何あいつ！



あんなでかい声で朝７時から『おがぁ～さ～ん』って近所の人びっくりするわ！！



単なる忘れ物だし。



娘　　『あんなでかい声出すのは人が倒れてるときだけじゃない？？』


ぶーーーー吹いた（笑）



実際娘は人でも倒れていたのかと思ったらしい


た…確かにそれ程の緊迫感が漂っていた


どんな大事件だ



大げさなんだよ









一方娘だが…



娘　　『今日さぁ…学校の先生に笑われたんだよね…』

私　　『何で？』


娘　　『昔さ…トカゲに砂糖かけた時の話しただけ』


私　　『何でトカゲに砂糖かけるんだし』


娘　　『ナメクジに塩かけたら小さくなったからトカゲに砂糖かけたらどうなるかなぁ…って』



私　　『で？どうなったの？？（ばかな子…）』


娘　　『尻尾にかけたらプルプルってして顔にかけたらペロペロってなめただけで変化なし』



うそだろ～



ほんとだし～


と砂糖をなめたトカゲの顔まねをしていた…





人が倒れているかと思う程の叫び声も、トカゲに砂糖かけるのも…その顔真似も…


あいつら微妙～





そして私は…



今日も頑張って、自分の出来る限り頑張って、とにかくとにかく頑張って


ぐったりしながらも駐車場でも話が終わらずあーでもない、こうでもないと話していて



ふと車に目をやったら…




自分の車がからすの糞まみれで…あまりにも糞まみれで笑った。


隣の車も糞まみれで2人で笑って…


そして笑ったまま車に乗り込み帰ってきた。




神様…今日もありがとうございました。