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テーマ:今日の出来事(292010)
カテゴリ:A Day In My Life
昨日はランチの後、のんびりと円山方面へと
自転車を漕いで行きました。 途中、北海道知事公館で休憩。 北海道知事公館の歴史 明治25年に開拓使の吏員として札幌農学校の校長などを 務めた森源三が、現在の知事公館の敷地部分を購入し、 私邸を建設しました。 その後、森が亡くなると、大正4年になって、 三井合名会社が買い取りました。 当時の三井財閥は、各地に集会所を所有しており、 迎賓館としても使っていました。 森の屋敷も補修・改築した上で、そんな集会所の一つに 加えられ、「三井クラブ」や「三井別邸」と呼ばれる ようになりました。 さらに昭和11年には新館が建設され、この建物が後の 知事公館となります。 三井クラブは、関連企業の重役や、皇族など賓客の宿泊所 として使われていましたが、実際に利用されるのは年に数回だけ。 そのために管理人や料理人など十人前後が勤務していました。 まさに、限られた人たちのための特別な施設だったのです。 ところが、その華麗な歴史は戦争の終結とともに終わりを告げます。 米軍に接収され、その幹部の宿舎となったのです。 昭和27年に接収が解除さあれると、札幌市が三井から譲り受け、 その後、市と北海道との土地交換で道の所有となりました。 以後、知事公館として再び賓客の接待や会議などに使われています。 ただし、かつてのような容易に立ち入れない特別な場所ではなく、 一部は市民が自由に訪れ、憩える場所に生まれ変わったのです。 裏庭です。気持ちイイ! で、その後 北海道立近代美術館 札幌市中央区北1条西17丁目 Tel 011-644-6881 で開催されている、 ベラルド・コレクション 流行するポップ・アート 展を 観に行って来ました。(7/26~8/28まで) どうにも絵を描くのは苦手なんですが、観たりするのは 大好きなんですよねー。 どちらかと言うと、色使いや構図のバランスや アンバランスの妙とかを楽しむ方かなぁ。 アンディ・ウォーホルは勿論ですが、 ジャン=ミッシェル・バスキアの作品も展示されていました。 日常品や広告のデザインを楽しむのが好きな僕としては、 とっても気持ちの良い時間と空間でした。 その後は円山公園まで走って、ゆっくりと帰宅。 一人ぼっちの夏休みは、ココロもカラダも充実した 1日になりましたー。 北海道知事公館 札幌市中央区北1条西16丁目 TEL 011-611-4221 公開区(敷地内の庭園など) 期 間:4月29日から11月30日まで 時 間:午前8時45分から午後5時30分まで 知事公館 期 間:土日祝祭日及び年末年始の休館日を除いた期間 時 間:午前9時00分から午後5時00分まで その他:都合によりご覧いただけない場合もありますので、 事前に知事公館にお問い合わせください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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