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皆さん、こんにちは~!
残暑厳しいと言いながら朝晩のひんやりとした風に当たると、 もう秋なんだなぁとしみじみする今日この頃です。 さて、先日十勝方面へ行って来ました。 十勝といえば「豚丼」ですね。 実は数十年前に3年程帯広に住んでいた事のある僕ですが、 今回は名前は聞いていても行った事がなかったお店です。 そのお店は「味処 新橋」。 ここは今回宿泊した 帯広グランドホテルのすぐ近くです。 ちなみに楽天で予約すると1泊素泊まり\3,500・・・安い! お店に近づくとこんな看板が ほほう、創業80年でしたか・・・ 入口でも3匹の子豚がお出迎え お店に入ると「豚丼食べに来たのか~い?」と 早速お店のご主人と思しき方から 厨房越しに声を掛けられます。 「はい。」と答えるとココからは立て板に水の様に 見事にメニューの解説口上が始まります。 ふ~ん、さすがだなぁ「並」は勧めないもんなぁ・・・。 ちなみに「豚丼スペシャル\1,500」は、お肉もごはんも激盛らしいですよ。 と言う事で、僕は「豚丼特盛」と「とうふのみそ汁」をオーダー。 さっそく、調理に取り掛かります。 おお~っ!炎が上がります! つぎつぎとお客さんが来ますが全て先程と同じ口調と台詞。 このご主人1日に何回この口上を述べられているのでしょうか? おっ、来ました来ました。 豚丼特盛\1,000 とうふのみそ汁\100 おお~やっぱりウワサ通り黒いですね~。 実際には黒と言うよりも濃いこげ茶色です。 お味は見た目ほど濃くなく、しつこくなく、甘くもありません。 実はこのタイプの黒い豚丼、帯広に住んでいた時には「鶴橋」という お店でよく食べていました。 お話を伺うと「鶴橋」は「新橋」から暖簾わけして出来たお店とか。 だから「黒い豚丼」の元祖はこちらなんですね。 なんでも創業は大正15年。 昭和20年代に洋食の手法でこの豚丼が出来たそうで、 タレは50年間継ぎ足しながら熟成されているそうです。 お肉はスジが丁寧に取られているので、柔らかくて食べやすいですよ。 この味は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、ほろ苦く、ほんのり甘い 絶妙な味わいは一度食べてみてもらうしかないかなぁ~? 味処 新橋 帯広市西2条南4丁目6(東仲通り) TEL 0155-23-4779 11:00~21:30 定休日:月1回不定休(土日月除く) 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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