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テーマ:楽しむ育児と育自(568)
カテゴリ:私の本 と 娘の本
娘の入院中に 偶然、良い本との出会いがあったのでご紹介します。 私は 娘にひらがなを教えたり 興味を持ちそうなドリルを用意したりと、いわゆる「お勉強」と 呼ばれることをさせています。 その一部分だけを捕らえて、誤解する人が結構多いのです。(私の実父とか) でも 私が伸ばそうとしているのは、文字の読み書きや計算など 表に現れる部分ではなく もっともっと深い部分。 例えば スイミングに通わせているのは、「泳げること」だけを目的としているのではなくて 水中に入ったときの「水の冷たさ」「体中に掛かる水圧」「もぐった時に聞こえる音」など 普段の生活では経験できない感覚を味わって欲しかったから。 英語を学ばせたのは、「英会話の習得」だけを目的としているのではなく 人種も育った環境も違う人との出会って 日本人とは違う表情、しぐさ、反応、 リズムあるネイティブの発音を体で感じて欲しかったから。 私は「小さい頃からの経験が、生きていく力を作る」と信じているのです。 学力は 幸せに生きるための手段みたいなもの。 今まで その考えは私の中で漠然としていて、うまく文章に表現する事が出来なかったのですが この本は 共感できる部分が、すごく多いのです。 「先行体験」という言葉は この本で初めで出会いました。 なるほど、なるほど! の一冊です。 私が読んだのは、1993年発行の 第2刷。 今は 新訂増補版が出ています。 家庭でのばす「見えない学力」新訂増補版 どの子も伸びる幼児の学力 算数のなやみがたちまちなくなる本 楽しく出来る ワークブック 著者:岸本裕史
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最終更新日
November 29, 2007 11:26:48 AM
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