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カテゴリ:検証
ワンコがまだ高火力だと信じられていた時代が確かにありました。
しかし時が進むにつれ、 同時攻撃>>>>|L(パロム))」 超えられない壁 L(ポロム)」|>>>>連続攻撃という図式がはっきりと現れてくるとワンコの立場というものがよく分からなくなってきます。 味方に補助をするなら純ウィザードのが圧倒的に優れ、火力ならば剣士、アーチャーなどの同時攻撃スキルを所有する職業のが圧倒的に優れ、さらに耐久力は武道家は言うまでもなく健康を振りやすく盾を装備できるBISに遠く及ばず、剣士・アーチャーなどのブロックスキルもランサー・武道家などの回避スキルも無く、また天使のようにコールやディスペルといった特殊なスキルで貢献することもできない。(まだシーフ・武道家までしか実装されていない時代) さらに油の効果がベルセルクと重複しない仕様によりライバルとされていた戦士との差がどんどん広がりこの先も埋まらない現実を直視しなければいけなくなった時代。 この時期がワンコをメインキャラとしていた人のターニングポイントとなった時期でしょう。 ワンコの弱さに絶望して職業を変える人、振りなおしてウィズになる人、もう無理だとRSを離れる人、Gv参加を自粛する人、厳しいのは承知で意地を張り通してワンコを貫く人。 様々な人が居たと思いますが、誰もが現実を見つめなおして身の振り方を考えた時期。 当時の私は、ギルドを引っ張らなければいけないLvと立場のくせにがお荷物になっている現状が辛くてGvのみウィザードという道を選びました。 しかし装備もウィザードの経験もありません。 ステもワンコのまま。 かなり悩みました。 お荷物な自分が許せず、健康を振ったり必死で抵抗装備をかき集めて少しでも死ににくくして。 誰かの枷になるのは御免こうむるし、ギルド設立者でありLvもギルド内で1、2位という立場の責任感で常に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 周りは気にするなと言ってはくれるけど、そうもいかないですね~。 なので一度はキャラを変えてギルドに貢献しようと頑張ってみました。 昔から火力不足のギルドなので少しでも火力になろうと思い剣士を作り、1ヶ月ほど頑張ってLv200を超えるところまでいきました。 ちょうどZIN実装前に突然マップ全体のmobがZINに変わったZIN祭の時期でしたね。 ワンコのLvは崩れた塔B6~B7ぐらいでしょうか。 塔B7のデーモン、目玉のZINで鯖TOPレベル集団のPT狩りが行われていた所に1度は参加したのですが、少しでも早く剣士を使えるLvに持っていくためにZIN祭を捨てて剣士を育てていたのを覚えています。 おかげでたった数日なのに同Lv帯の人らと30レベルぐらい離されてしまいました。 今考えてもあのPTは豪華だったなw ZIN祭も終わり、剣士を頑張ってはきたのですが、やっぱりやっててずっと『違うな~』という感覚が付きまとっていました。 Lvも思うほど上がらず、ワンコも同期の人らからどんどん取り残されていき、GvはLvの止まっている半端ウィズで参加。 赤石をプレイすること自体が苦痛になり始めていました。 そんな時にある麻雀の強いギルメンから「先生はワンコでいて欲しい」と言ってもらえた事が嬉しくて、1ヶ月以上ずっと抱えてたものから開放された気分になりました。 それを機に剣士は休業。 もう一度メイン『肉厚先生』を復活させることに決めました。 周りからはだいぶ遅れを取ったけど、致命的なものではなく少しの劣等感に耐えればいいし、このキャラが成長すれば即ギルドの戦力に繋がるのが嬉しくてやる気も沸いてくるというものです。 「自分は火力じゃなくて良い。一番じゃなくて良い。」 今まで火力職と疑わずやってきた自分が、ようやくそれを受け入れる事が出来た瞬間でした。 ちょっと湘北vs綾南戦の魚住の気持ちが理解できましたw 私のウルフマンという存在に対する見解は、 『あくまでウィザードの戦闘手段の一つで、本質はウィザード。なので他の火力職のように戦闘をメインとしている職業には勝てるはずもなく、ウィザードの補助的な物理火力を担う形態』 というところです。 どちらが優れているという事ではなく、ウルフマンとはそういう設定なのだと理解しています。 ワンコにも良いところはあるし、一長一短。 そんなワンコが大好きです^^ 今では当たり前となり殆ど見なくなったワンコですが、その滅亡の歴史の裏側には私だけでなく色んな人のそんな歴史が隠れているんですよ~。 バウンシングリニアについて書こうと思っていたのに思い出話になってしまいましたww 今更ながらに よら's Laboにてバウンシングリニア修正希望動画をうpしました~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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