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NIN-NIN LIBERDADE

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神戸のデートスポット

いっくり姉さんの日記のコメント欄での「連続コメント純愛小説・オパとクリ」は、いつか総集編に出来るほどネタが溜まれば楽しいなぁと思います。ところで、彼女と別れた心の傷もそろそろ癒えました…。しかしオパ太郎はドＭなので、常時痛い思いをしていないと満足できません。傷をほじくり返し、あわよくば化膿してくれる事を狙って、今日はブラジルにいながら神戸のデートコースを解説するという、無謀な企画にチャレンジしてみたいと思います。これを使った具体的なコース考察は次回にて。ハイサイ！オパ太郎・いっくり姉さん特別企画　　　～神戸は二人のもの～・待ち合わせ場所／ランドマーク【おっぱい山公園】…阪急三宮駅前にある広場。またの名をデコボコ山公園。地面は石畳だが、一メートルほど盛り上がっている場所が３箇所あり、それがおっぱいに似ているので「おっぱい山公園」と呼ばれるようになった。待ち合わせ場所として人気。夜にはそこで路上ライブが行われることも。【花時計】…ＪＲ三ノ宮駅西口から徒歩５分。直径３メートル程度の、花で彩られた大時計。ルミナリエや神戸まつり時に、待ち合わせ場所に使われることが多い。・灘区【王子動物園】…灘駅から北に徒歩５分。パンダが人気で、灘駅にはすでにパンダの看板がある。パンダ以外にも、コアラやアムールトラなどのレア動物多数で、ほどよく楽しめる。また園内に、現存する異人館の中では最大級の「旧ハンター住宅」もある。のんびりデートスポットとしては、かなり高スペックを誇る。【ＨＡＴ神戸】…灘区西南部の埋め立て地の海岸沿い一帯。ホームレスが数人居ついているが、基本的に見晴らしはよく爽やか。兵庫県立美術館、人と防災未来センターなどの文化施設に近接している。車を持っていない場合、三宮までの徒歩移動は退屈でムードを壊す恐れがある。現地で一日を過ごす、文化的なデートが無難。【兵庫県立美術館】…ＨＡＴ神戸内の美術館。彫刻・現代美術に強い美術館で、企画展も多い。海を眺めながら軽食を楽しめるカフェもあり、雰囲気は落ち着いている。週末にはコンサートなどが開かれることもあり、多くは無料で楽しむことができる。マニアックな企画展が多いので、しっかりと予習してからデートに誘った方がいい。・三宮エリア【さんちか】…三宮の各駅から花時計までの地域の地下を結ぶ地下街。コンセプト別の七フロアに分かれているが、歩いている限り差はあまり分からない。使いこなせば地上より楽に移動できるが、三宮周辺の地理に弱い場合は迷うこと必至。【センター街】…神戸で一番栄えている繁華街で、三宮―元町を結ぶアーケード。三宮側の出口（東側）には丸井、そごうなどの大型ビルが立ち並び、常時人で賑わう。色々な店があるので、買い物ならまずここ。雨の日でも安心して立ち寄れる。【神戸国際会館】…ちょっと硬めの施設だが、こくさいホールではメジャーどころのコンサートも多い。まめにチェックしておくと話題に繋がっていいかも。また、この辺りの「さんちか」関連店はオパ太郎的に面白いものが多くお勧め。なお、階段で座り込む若カップル多し。・生田／北野坂エリア【布引ハーブ園】…新神戸駅からロープウェー「神戸夢風船」に乗り、「布引ハーブ園駅」で下車。ラベンダーの香りがロマンチック。ハーブティーを楽しむこともでき、少し歩けば「布引の滝」も見れる。神戸の優雅なひとときを楽しめるが、他のスポットから離れており訪れにくい。【異人館】…観光地としての神戸の最たる場所。十数件の異人館が点在している。無料で中に入れる館もある上、雰囲気もいいので無難なデートならここ。「ベンの家」内のホッキョクグマの剥製も迫力があり、楽しめる。【北野工房のまち】…旧北野小学校校舎で神戸ブランドの体験教室。化粧品づくり、皮小物づくり、地ビールづくりなど多彩なメニューで楽しませる。よく神戸ウォーカーのネタになっている。【チキンジョージ】…神戸のライブと言えばココ、というぐらい有名なライブハウス。インディーズ、メジャーを問わず大盛況だがややインディーズパンク、フュージョン系。店員の愛想悪くなったとの声もあるが、オパ太郎は昔を知らない。デートとして行くなら、相手を選ぶ場所。【生田神社】…三宮の中心部にある神社。三宮から異人館へ向かう場合は、この神社の前を通るルートがお勧め。縁結びの神様で知られ、独自のお守りが有名。男は白、女性は赤をそれぞれ受け取ると結ばれるらしいが、オパ太郎には効果がなかった。・元町／湾岸エリア【トアロード】…生田地区と旧居住地地区を結ぶ、南北に走る道路。このトアロードと鯉川筋に囲まれた「トアウエスト」地区には、お洒落古着、雑貨店が軒を並べて独自のファッション文化を構築している。いわゆる「神戸系」の発祥地で、お金に余裕があればショッピングも楽しい。【神戸旧居留地】…元町駅南部のゾーン一帯を指す。ルミナリエで有名。女性向けショッピングエリアだが、ビジネス街も並ぶ。目的地とするような場所ではないが、このエリアを通って移動すると雰囲気を崩さない。【メリケンパーク】…神戸ポートタワーのある有名な公園。神戸海洋博物館も敷地内にある。震災モニュメントは多数存在。フリマなども行われるが無駄に広く、いつも閑散としている。ここを通ってハーバーランド方面へ抜けると、到着まで二人の時間が楽しめる。【元町高架下（モトコー）】…元町駅から神戸駅までを結ぶ高架下にある、約１キロほどの商店街。戦後闇市の匂いを残す、全７ブロックのワンダーランド。ちょっとワル系の服屋、ミリタリーショップ、電子部品、中古雑貨、何でもありで飽きないが、デートの際には相手を選ぶ。元町―神戸間のルートはメリケンパークルート、モトコールート、南京町ルートと大きく分けて三種類だが、このうち一番怪しげなルート。【元町中華街】…南京町という言い方もある。知る人ぞ知る、大中華街。店の中でのイートインはやや割高だが、ほとんどの店が屋台形式も対応。雑誌に載っているような店は長蛇の列が出来るが、穴場を探すチャレンジ精神を忘れてはいけない。中国雑貨の店では、チャイナ服やカンフー着を来ての記念写真も撮ってくれる。・ハーバーランドエリア【神戸ハーバーランド】…神戸駅から南の海岸沿い一体を指す。この一帯にモザイク、商業ビルキャナルガーデン、文化ビルエコールマリン、巨大駅ビルハーバーサーカスなどを含む。各施設の密度は非常に高く、うまく利用すればここだけで一日を過ごすことも可能。【モザイク】…ハーバーランド内にある、神戸を代表するデートスポット。インポート雑貨、アミューズメント施設、各国料理などが幅広く用意されており、週末は人で賑わう。遊園地「モザイクガーデン」の観覧車には２つだけシースルーのゴンドラがあるが、スカート厳禁。ミュージックディナー船「コンチェルト」のクルーズディナーも余裕があればチャレンジしてみたい。

2005年10月12日

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運命の出会い

現在１０月１１日。５ヵ月後、僕は日本に帰ります。４月１０日にブラジルに到着したので、もう半年。何か早いような短いような。これは本当にわからん。今までは日々を積み重ねてゆく感覚だったのが、ブラジルで暮らす期間も半分を切ると、それはカウントダウンへ。ボーっとした時の流れがだんだんと早くなり、日本のものに近づいてゆく感じが何ともいえない。だからがんばろう、とか抱負を言いたいわけじゃないけど、何かしなければいけない気持ちになる。・・・とまぁ、そんな心境で過ごした今週の日曜日はヘプブリカ公園に行ってきました。いつもはヒッピーたちが水パイプやアクセサリーの露店を開き、「おいジャポネーズ、葉っぱ吸いたくねえか？クラックは？」とか聞いてくるだけのところなんですが、日曜だけは大露店市に。一周するだけで１５分は歩かねばならない広い公園の中に、所狭しと露店が並ぶ。何をするでもなくブラブラ歩いていました。まさにその時。ジャストタイム。オーイエー。すげえ掘り出し物を見つけたのですよ僕は。普通なら２５レアルが相場だけど、２０レアルで売られていたバスタオル。いや、値段なんかどうでもいいんだ。彼女のためなら、金なんて惜しくない。いやぁもう最高。ちなみに下半身は自主規制です。（NIN-NIN LIBERDADEは全年齢対象の健全なサイトです）寝苦しく暑い夜は、布団ではなく彼女と一緒にグッスリ寝る所存です。

2005年10月11日

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甘酸っぱい寿司

昨日はいったい何処から涌いてきたのかと思うほど、日本人だらけ。セスキ・ヴィラマリアーナは日本人留学生の社交場となりました。つうか宮沢って格好いいですね、マジで感動しました。ちなみに「ブームのリーダーの宮沢のライブ」なのでブームは来てません。タダって部分に嫉妬を覚えた方もいらっしゃるでしょうが、今回のライブは入場料１５レアル、日本円で７５０円です。激安。ところで、今日は総領事夫人の歓迎会の取材にチョロッと行ってきたんですが、そこの席上でこんなものを発見。いちご１００％！（知らん間に日本では最終回を迎えていたらしいですね）この他、イチゴ以外にもマンゴーVer.や、パイナップルVer.も発見しました。ブラジル人の味覚は腐っとるんか。

2005年10月08日

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生きてはいます。生きては。

天国――ではないのかもしれぬ。かといって、楽園でもない。しかし――それがどうしたというのだ。ここがどこだろうとかまうものか。感じる。貴様に遭えたことは、俺にとってこの上ない幸せだ。。いたい。りたい。なりたい。になりたい。風になりたい。ぬふう、たまらぬ。というわけで夢枕口調が抜けぬオパ太郎ですが、今からブームの宮沢のコンサートに行ってきます。取材。タダ。間近。いやぁ島唄好きにはたまらん。それではそれでは。ＰＳ．沖縄のアレは大風邪をひいて流れました

2005年10月07日

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オキナワ角力

ここブラジルでも、阪神ファンは少なからずいます。兵庫県人会長の尾西貞夫氏も駅前に横断幕を張って万歳三唱。虎キチは何をやらかすか分からんところに面白さがありますね。片や僕はホークスファンなので、このまま逃げ切ってくれると嬉しいところ。ところで次の日曜日は沖縄相撲大会。取材がてら、ちょっと飛び入りで戦ってきたいと思います。ルールが何やら特殊らしく、レスリングに似た競技とのこと。今日から柔道経験者の友人とひみつ特訓を開始するので、しばらくオパ太郎は汗で濡れたオパ太郎となる予定です。ハイサイ！

2005年09月30日

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妄想三段の腕前

学問的探究心というものがある。人文科学という分野は、研究対象が人間の生活様式そのものなので分野自体が非常に幅広い。乱暴な言い方をするならば、どんなマニアも「これは学問です」と言えばいち研究者なのだ。さて、小泉武夫の『日本酒ルネッサンス』という本がある。日本酒がなぜ「日本の」酒であるかをドラマチックに語った一冊で、評判もいい。酒好きのオパ太郎もウンチクが知りたいがためにこの本を読んだ。ところでこの本によると、酒のルーツはサル酒であるらしい。サル酒とはつまり口噛みの酒の事で、果物などを口の中に入れて咀嚼し、それを吐き出したものを容器に入れて寝かせておくと酒ができるというもの。果物などに含まれる甘味成分が唾液の成分と反応して発酵するそうだ。古い昔、酒は人間を陶酔（トランス）状態にしたため、しばしば神事に用いられたという。そのため、前述の口噛みの酒を作る者も慎重に吟味され、処女の巫女が望ましいとされた。決して汗臭い、濡れた男などではいけなかったわけだ。小泉武夫は、ここで「学問的探究心」を発揮した。女子学生三人に「口噛みの酒」を実際に作らせたのだ。ああ。飲みたい。女子学生の唾液と米がクチャクチャと音を立てて。容器の中で次第に芳香を放ちながら発酵してゆくその液体。ああ。オパ太郎の中の学問的探究心が「飲みたい」と叫んでいます！（ぬる燗で）・・・…と、最近はただれた欲望に身を焦がす日々が続いております。ブラジルネタがほとんど尽きた今、オパ太郎の中のモヤモヤしたものが文章に表れてきていますね。日々妄想。リンク元に「ブラジル在住の変態の日記」と紹介される日も近いか。

2005年09月28日

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河に落ちてみた

いつかの夢バトンで書いた「好きな娘」は現在おなかに子供がいるそうです。眼鏡が似合うパン屋のあの娘よ、お幸せに。次の恋を探してフラフラさまよい歩くオパ太郎ですが、いやぁ正直恋なんてしてる場合じゃねえよ、と。先輩記者が一人は危篤状態、一人は腰をやられて戦闘不能。さらにもう一人は「移民のふるさと巡り」なる旅行に取材に行ってしまい、人が全く足りない状態なのだから。さてようやく旅のご報告。私オパ太郎は、現在「日本ブラジル交流協会」の研修生としてブラジルに来ています。僕の他に４７人ほど仲間がいるんですが、今回はその研修を半分終えたということで、中間研修旅行に行っておったわけです。サンパウロを出発した一行は、南マットグロッソ州に入りボニート市へ。さらに開高健も「オーパ！」で絶賛した大湿原パンタナールへ入り、リゾートを味わっていました。その間におじいちゃんはえらいことになってましたが。まぁ色々あって書ききれんのですが、とりあえず一番の見所は「オパ太郎、スクリ河に沈む」事件でしょうか。バスが予定より遅れたけど予定のスケジュールは消化しなきゃいかん、と、僕らは夕方５時に１０人乗りのゴムボートに乗ってスクリ河を下っていました。当然明かりなんか何もなし。透明だった水は次第に真っ黒になり、猿や鳥の声が周囲にいっそう響き渡ってきました。「ねえ、何キロ進むの？これ」心配になり、一人が尋ねるとガイドのヒカルドさんは「あと５キロ。俺もこんな暗い時間に下った事ねえよ」と不安な返事。次第に生命の危険を感じ始めたその時、僕らの目に入ったのは先に出発したボート！「俺らのボート、けっこう速いぞ！よし、追い抜かそうぜ」と、オパ太郎らはせっせとオールを漕ぎます。刹那。前のボートのガイドが水を急に、掛けてきた。水飛沫。冷気。たまらぬ攻撃であった。なんという――。いったい、なんという事をするのか。我らには、それが、いったい何を意味するのか、瞬時に判断できなかった。だが、だがそれが――。やつの思う壺であった。気が付けば、今度はバケツで水を掛けられている自分がいた。闘え。戦え。自分の内なる声が肉体に響いた。「応！」声にならない、声をあげる。自分の肉体に、応える。オールは、それがまるで肉体の一部であるかのように、躍動し、水を別けた。ザバッザバッザバッ。ついに我らのボートは――先頭に立った。「ざまを―見やがれ」野性的な衝動が脳天を突いた。我を忘れて――敵を、罵った。瞬間。世界が。ッ。暗転。「冷たッ」「死ッ」無意識のうちに足の筋肉のうちに高圧が生じ、水を掻いた。無意識――否。野性的な本能であったかもしれぬ。それは水面に出た。「助けては――くれまいか」声に、ならなかった。ヒカルドという混血の男が手を伸ばし、俺はその手をしっかりと握り締めた。「ふふん、死ぬかと、いや、『死ぬ』と思ったぜ……」自嘲を含んだ笑みであった。そういうことになった。※今回の日記は夢枕獏を読んでいないとサッパリ置いてけぼりです。

2005年09月26日

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鬱。

お久しぶりですオパ太郎です。最近全く反応が無かったのは、南マットグロッソ州に行っていたからでした。サンパウロから１５００キロぐらい離れた大湿原。ワニやアナコンダいっぱい。そこらへんの事を書こうと思ったんですが、旅している間におじいちゃんが亡くなったそうです…さすがにテンション下がります。

2005年09月25日

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男と女の記号論

最近、訪問者履歴を見るとほとんどが楽天以外のＩＰアドレス。まぁ友人のサイトにアドレスを軽く乗せてるものの、書き込みとかはないので誰が誰かわからん怖さがあります。（高校時代の友達の恥ずかしい話とか、面白いんだけどうかつに書けない）おまえら一体誰やねん。君ですよ、これ見てるアナタの事ですよ！さて昨日、「女の人のどこにセクシーさを感じるか」という話をした。僕は迷わず「うなじ」と即答。でも友達のケンさんは「濡れた髪とか良くない？ドキッとこない？」と。「微妙だが女の子の髪が濡れてるっていう状況はセクシー」急に雨に降られて「やだぁもうビショビショー」「近くに俺の部屋があるから乾かしていきなよ」とか「シャワー先に浴びたよ、ケンジも入れば？」みたいな。で、二人して妄想妄想また妄想、夢を膨らませていたわけだが、「男の濡れた髪」は女の子にとっても萌え対象か？何か嫌だ。汗臭そうだ。じゃあ濡れたワキなら良いのかと言うとますます駄目かと思う。男に「濡れ」は相性が悪い。女の子＝しっとり男の子＝乾燥というわけで、上のような式を考えてみた。少々記号論的だがあまり反対する人はいないと思われる。「髪」は体の部分でも比較的パサパサした部分であるが、男の無造作ヘアーならともかく、女の子にとっては乾燥ヘアーはよろしくない。つまり女性にとって髪は本来鬼門であると言える。しかしその髪に「濡れた」が加わる事によって女の子はより女の子らしくなり、より完全なものに近づく事ができると言えよう。逆に元々乾燥属性の男性にとって、「濡れ」はむしろ不自然さを見せる。嘘だと思うなら試してみたら良い。「その男は濡れた瞳でじっと私を見た」「男の尻は濡れており、時おり太陽の光が反射してきらりと光った」「『男と男の約束だ。明日から学校に来るんだぞ』ヨシアキ先生の手は濡れていた」不快なものばかりが並んでいる事と思われる。記号論を軸に話を進めると、色で表すならば男は寒色で、女は暖色だろう。男の瞳はどこか乾いていて、なおかつ冷たいものがクールで良い。暖かい涙でうるんだ女の子の瞳は萌え対象だ。この原則が崩れると、妙なことになる。男に汁気をミックスした時、それは「ウホッ！いい男」であって（やらないか）、凛とした魅力のタカラヅカ的女性には、無数の「子猫ちゃん」が群がる。これは現代の日本にあって、今述べたような「記号」が価値観として浸透している事の証だ。つまり逆説的に言うなれば「濡れ」は女性を示す記号なのだ。ちなみにこれはあくまで記号であるので、実際には冷たい目をしている女性も多くいる事は言うまでもない。そんな「お　姉　た　ま」に魂を捧げる男性も多いだろう。という事は、その男は女性の男性的な部分に魅力を感じているわけであり、同性愛に走る危険性が高い、という仮説が成り立たないだろうか？ヒトラーのアーリア至上主義並に歪んだ考えであることは百も承知だが、もし将来僕が金と権力を手にした暁には、ぜひとも調査してみたい。名誉は地に落ちそうだが。

2005年09月15日

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汚い言葉

先週末。「最近サボり気味だから、週末は気合入れて取材するぞ！」気合入れてネタ仕込みすぎた結果、書くペースが追いつきません…。いつ終わるのやら、この取材メモの山。さて。リベルダージ周辺は日本人が多いせいで、結構ブラジル人も日本語を覚えます。「地図安いよおじさん」などは割と有名で、とても流暢に「僕は日本語わからないよ」と話します。パックンマックンのネタみたいだ、とお笑い好きのオパ太郎はボンヤリ考えます。さて先日、新聞社が大停電になったので残業してました。９時ごろ仕事が片付き、アラブパンをムシャムシャ食べながら、同僚の日系人ホドリゴ達と雑談。で、なんか話題が「知っている一番汚い日本語は何か」になったんです。「クソクラエ」程度だと思っていましたよ。ええ。いやぁ見通しが甘かった。「うーん…。　あ、"Bukkake"！　俺、"Bukkake"知ってる！」え？"Bukkake"？あなたドコで覚えてくるんですか…。って聞いたら案の定エロサイト。しかも彼、"Hentai"絵を書いて自分のサイトにアップしているとか。やられた！身近にブラジルでも濃いめのオタクがいたとは。で、カタコトで「ワタシ、スキスキ、ブッカケネー」とか笑顔。日本のエロアニメ業界で飯を食ってるみなさーん。あなた方、世界レベルで悪影響与えてますよー…。それにしても、ここの常連さんには女性が多いことを忘れていた。まぁこれくらいは大目に見てくれるだろうと楽観視しつつ、昼休みを終えたいと思います。

2005年09月13日

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今回はなんか気恥ずかしい

あわわわわ。どうしようどうしよう。まゆげ２５さんから夢バトンっていうのが送られてきたんだけど、何コレ？焼肉かすき焼きさてはもんじゃの様に、食べられるのかな？それとも爆発物…ブルブルブルブル。うん、そうだ、いっそ見なかったことに…ん？何だこれ？…ボタン？ポチッ。ﾌﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝうわああああああ！品の無さを露呈したところで夢バトンＧＯ！　1．あなたの最初の夢は何でしたか？それはいつ頃？職業で見る！オパ太郎・夢の歴史・幼稚園で夢はなんですかと聞かれ、「おもちゃ屋」と答える・小学生時代はゲーム大好き少年。もちろん将来は「ゲームクリエイター」・中学生時代は漠然と「教師」に憧れる。偉そうにできる、が理由。・高校に入り、進路で多いに迷う。明確なビジョンが無いままなんとなく進学。　「公認会計士」など、稼げそうな職業が最高じゃないの、と変に悟る。・大学に入って本格的に始めた募金活動がテレビや新聞に載ったりして、　メディアに興味を持ちだす。（↓へ続く）　2．あなたにとっての夢とはなんですか？上であんな事書きつつ、実は「夢」という価値観に対して否定的な僕。職としては地元神戸新聞に入社できたら、仕事で神戸の街を歩けるし最高じゃん、と思う。でもきっと職は職であって、一般的な意味での夢とは違うと思う。「人は夢に向かって努力しなければいけない」という、現代日本社会の暗黙の了解。さらに、夢と言えばでっかいモノと相場が決まってる。オパ太郎はこんな「若者よ大志を抱け至上主義」に一石を投じたいと思います！大きな至上命題を置いて、そのためには何をすべきか…みたいなのは、自分の人生を自分で縛るかのごとき思考方法ではないかと思うのです。今、やりたい事をちょっとずつ叶えていくのが楽しい人生であって、大きな結果は後からついてくるんじゃないかと。というわけで僕にとっての夢とは「 thing, that I want to do now 」文法あってる？　3．今一番の夢。何年後に叶う予定ですか？好きな女の子がいるので付き合いたいなと思います。何年後と言わず近日中に。　4．叶ったご褒美は何にする？（自主規制）　5．夢に対する意気込みを一言まゆげさんのブログのコメントに残した、グレイプバインの歌詞の続きなんですが「逃す手はないさ」

2005年09月08日

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お好み焼き祭り

日曜日。前日飲み過ぎたせいで辛かったけど、在ブラジル広島県人会の皆さんがお好み焼き祭りを開くというので取材に行ってきました。現地に着くとなぜか「オタフクソース」ののぼり。日本製のお好み焼きソース！期待していいのではないか？もう待ち切れんといった友人達に４枚の引換券のうち２枚を渡し、僕は副会長さんの話を聞きに行きました。「いやいやよく来てくれました」「いやいやいやいやところで云々」「それはですね」「ほうほう」ぐー。腹減った…。とりあえず聞く事もなくなったので、あとは味を確かめようと残る二枚の引換券を握り締め、お好み焼きのブースへＧＯ！「これ、ＵＤＯＮの引換券だよ」orzお好み焼き祭りの取材で、僕は何を食べているのか…。こないだ広島県人会の人から貰った引換券は、お好み焼き×４ではなく、お好み焼き×２、うどん×２だった模様。今からその記事を書きますが、味の描写は友達に手伝ってもらうとします。

2005年09月05日

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いっそ公明党とか。

こないだ入社してきたシゴウ候補は、着実に名言を残し続けています。仕事が遅い先輩の話題になって「あの人、何とかしてクビにできないんスかね？」サッカーに行こうかどうか迷って「俺唯一の弱点なんだけど、優柔不断なんだよね」ブラジルに来る人間にマトモな奴はいない、と日系人の間ではよく言われてますが、あながち間違いではないのかもしれない。さて今日はサンパウロ総領事館へ、在外投票の取材に行ってきました。領事館の前には朝から人の列。今さっき問い合わせたところ、今日はサンパウロ総領事館だけで５７２人が投票したそうです。おそらくこの情報に関してはこのブログが最速情報ではないだろうか…。といっても激しくマイナーですが。話題にも出ないよな、在外投票の投票率なんて。すでに総領事や主席領事とは普通に顔見知りの間柄なので、ポテポテと投票場に入って写真撮ってインタビューしてミッションコンプリート。むしろいつもの取材より楽チンでした。しかし…何か忘れてる気がする。そうだ。今日はなぜか眼鏡っ娘領事が見あたらなかったんだ。あんまり書くと怒られそうなんですが、サンパウロ総領事館のＳ本副領事は本気で可愛い。一部の若い駐在員や旅行者から「眼鏡っ娘領事」として萌え対象にされています。領事がアイドルってのも微妙な現状ですが、この勢いで松浦あや領事とか着任してくれんものか。大塚愛でもいいよ。

2005年09月01日

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頭にのせればムシキング

見て見て！お母さん！おとなりのいっくりチャンからね、こんなバトンもらっちゃった！フェチバトンって言うんだって！学校のバトンってただのぼうでしょ？電池でブルブルふるえるんだよこのバトン！ほら、頭にのせればムシキングみたいだよ！ﾌﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝあれ？お母さんどうしたの？いたい！いたい！いたい！やだよぅ、それはボクのだぁ！ボクがもらったんだぁ！■Q1■あなたは何フェチ？　●眼鏡フェチ（１００点満点のうち３０点配点）　●うなじにうっすらと生えてる毛フェチ■Q2■異性を見る時、まず何処を見る？　日本では服のセンスを見ました…。ギャル系キャバ系はスルーで。　ブラジルに来てからは、顔→尻→胸とエロス丸出し。　■Q3■最近プッシュできる部位は？　胸板がふくらんできますた。　あと、黒ぶち眼鏡はブラジルで珍しくなぜか評判。■Q4■異性の好きな部位５つ　　●目（大きい目が好き。でもマスカラ嫌い）　●うなじ（ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ）　●胸（ＡＡかＥとかＦとか、極端なものに萌え）　●へそ（ブラジルに来てからへそピに開眼）　●にのうで（揉みたい）■Q5■フェチを感じる衣装は？　　●サンバのコスチュームはやっぱり魅惑的…。　●紐水着（ノーコメント）■Q6■次にまわす5人ﾌﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰ(ほら震えてる、あなたに握ってもらいたくて震えてる、さぁ)ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ

2005年08月30日

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野球部がないと夏の楽しみもないなぁ

オパ太郎は大阪府吹田市にある金蘭千里高校の出身です。軽く説明すると、我が母校は中高一貫の進学校。特徴は磯野カツオ君が被ってるような学生帽、女子はベレー帽。さらに毎朝の小テストとして「２０分テスト」があり、これは毎週、クラスの中での順位が発表されます。さてそんな母校ですが、僕が在学中から新校舎建設のため授業料の値上げを始めていました。卒業してブラジルに来た今、ようやく新校舎が完成したとのこと。僕らから取った金がどのように使われているか見てやろう。その思いでサイトにアクセスしてみましたが…なかなか笑えると同時に、高校時代の思い出がちょっと蘇ってきました。◎学生の本分◎まず最初に押さえておかねばならないのは、金蘭千里高校は進学校だということ。当然、そこかしこに勉強を重視する気風が生まれます。「我が校の目標」には、「教育能率を最大限に発揮する」「指導の徹底を計る」「能率的な学科配当を行う」「志望大学への進学について効果ある指導を行いその目的を達成する実力を養う」など、色々な動詞が出てきます。目標は大学進学。言い切っちゃったよ…。さらに在校生に向けての卒業生のコメントでは、何を言うかと思えば「大学受験へ向けての勉強のありかた」お前はどこの予備校生だッ！国数英理社５教科ごとの勉強法を書いた、読み応えのある内容になっています。◎クラブ活動うちの高校の体育系クラブは、男子はサッカー、女子はバレーボールしかありません。方針として決まっているらしく「野球部などを作って下手に甲子園を目指されて、学業が疎かになってしまっては困る」とのこと（当時のとある教師談）。さらに当時、演劇部を作ろうと学校側にかけあったグループが「それって勉強に関係あるの？なけりゃ無理」との返事を受けた一件はもはや伝説となっています。で、同好会みたいなのを作って活動する人々もいたわけですが我らがブレイクダンス部（といってもオパ太郎は見てるだけ）が活動を行うやいなや、「下級生が真似して怪我したらどうするんだ！即刻やめなさい」と弾圧される有様。小学生じゃあるまいしねえ。まぁ最近はその辺の規制緩和が行われたようで、今年から文芸部なるものもスタートした模様。オパ太郎が二期生として関わっていた映研も部に格上げされ、とりあえずいちご１００％ライフは可能になったようです。ただその映研ですが、しばらく見ない間に何かオリキャラ（↓）が登場していてびっくり。ティム・バートン作品を崇める伝統は守られていましたが。僕の時代は「国立大学に行けない奴は落ちこぼれのクズ」みたいな風潮があった母校。今はどうなっているのか。帰ったらまた、フラリと覗いてみようかと思いますた。

2005年08月29日

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いいことバトン

バトンの使いすぎで疲れて動けないイックリ姉さんから、いいことバトンのバトンを強奪してきました。遅刻魔だったおかげで、１キロ（家から学校までの距離）のランニングなら得意です。では１．今日あったイイこと　・ビリヤードをしていたら、難しいバンクショットを決める事ができた　・猫と遊んだ　・バールで知り合った女の子と、昼ご飯を一緒に食べた２．ここ数ヶ月であったイイこと　・ブラジルに来れた　・新聞記者生活が楽しい　・取材でブームの宮沢と会えた　・取材でシシ―ニョと会えた　・（自主規制）　・ギターが上手くなった　・ついに腹筋が割れて力こぶが見えるようになってきた　・日本の友達のいいとこが見えてきた　・色々な人の名刺が溜まってきた３．あったら良いなと思うこと　・１３歳じゃなくて１８歳だったらいいのに　・給料が上がればいいのに　・貧困がなくなればいいのに４．次にバトンをまわす５人　・某ブログによると、このバトンは特殊な形状をして握るとk（略）なので、　　持っていかれる方は細心の注意を払ってお使い下さいな。

2005年08月27日

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フーゾク

同僚の記者（といっても彼も大学を休んでブラジルに来てるクチ）が、アマゾン近くの地方都市、ベレンへの出張から帰ってきました。まぁ詳しい事は省くんですが、彼曰く「きしゃぽっぽに行ってきた」とのこと。何ィ？きしゃぽっぽ？…地元では有名なボアッチらしいです。ワライ。※ボアッチ…キャバクラとラブホテルが合体した、夢のようなところ。きしゃぽっぽってセンスが妙に日本的で笑いますた。「『私日本人は好きよ』って女の子多かったよ～」「結構モテたよ」リップサービスを真に受けやがって…ブツブツ。…うらやましい。あ、でもそう言えば、日本を出る直前に後輩から「オパさん、どうせブラジルのフーゾク行くんでしょ。…不潔」って言われたなぁ。僕はきっと行かないけど、こっちは何かそういったトコとの精神的な距離が近い。日本みたいに「学校の近くにはレジャー施設を作らない」とかいった法律は無いし、そういう意味ではすごく平等で自由な国。でも僕はやっぱりヘタレなので勇者にはなれません。

2005年08月26日

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お別れしても、また会えたらそれでチャラ

なんかテキトーな生活を送っている間に、ブームの宮沢やサッカーブラジル代表のシシーニョや、一流スタイリストのマウロ・フレイリーなど、結構な有名人との出会いができてしまいました。記者マンセー。コレ昨日の話。ぶらりぶらりと歩く間に、何の気はなしに日系書店に入ってみると、何と僕の大好物「角川ホラー文庫」の棚を発見！えーウソー、ブラジルで角川ホラー？よくなくないコレ？あ…でも…。どうせ横溝正史とかぁ、江戸川乱歩とかの探偵モノでしょ？私はそんなカタいの好みじゃないの！もっと…どろどろして、生臭くて、鈍い光沢を放つような雰囲気の現代ホラーが読みたいのよ！ふんだ。無いでしょ？ブラジルの日系書店なんか、古いのしか無いに決まってんだから！まぁ…少しは覗いてみてもいい…かな？ギャー！小林泰三サマの作品が！しかも『密室・殺人』『玩具修理者』『人獣細工』だなんて、ニクイとこちゃんと押さえてる！他には？ウヒャー！大石圭サマまで！しかも『処刑列車』って文庫じゃ今年五月発売よ？やるじゃない、フォノマギ書店。この分だとじきに『復讐執行人』も入荷するわね。はぁ…クラクラする。まだ読んでない角川ホラーが…こんなに…。すっご…い。もう駄目。我慢できない。私…。買　う　わ　。という感じで買ったのは大槻ケンヂ『ステーシー　―少女ゾンビ再殺談』！いや、ブラジルで日本の本買うのって勇気いるんですよ。だって、日本から輸入しなきゃいけないからほとんど倍額近くになるし。一大決心をして買ったんが大槻ケンヂかい、って自分に突っ込みたくなりましたが、「少女ゾンビ」って響きが良かったのでつい。ちなみにブラジルで日本の書籍を買う場合、一般的なレートは0.058。つまり１００円の本→５．８レアル→約２５０円。ギャー！さて内容はと言えば、グチャグチャドロドロな代物でした。舞台は近未来。１５歳から１７歳の少女が急に死んで、数時間したら「ステーシー」というゾンビとなって生き返り、人を食べるという現象が蔓延しているという設定。ありがとう、さようなら、大好きだよ。ステーシーは、もう何も考えない。肉に向かってゆらゆら歩いてゆき、その歯を突き立てる。で、男たちは泣きながらステーシーを電ノコ１６５分割。ぶおおおん。ロメロ再殺舞台はアサルトライフル２００発。たんたんたん。「情」と名のつくものは全て奥底に仕舞い、たんたんたん。ぶおおおん。そうしないと、心が壊れてしまうから。…みたいな？ゾンビと純愛。これ書いた時はノイローゼだったらしいけど、大槻ケンヂ、やるじゃん。彼の頭ん中には今も８０年代サブカルが渦巻いてるんだと思う。「オススメ」って言いたいところだけど、この小説は人を選びます。プロットなんか有って無いようなもんだし、主人公達以外の状況描写もない。というか、登場人物はそれらに（意図的にだろうけど）触れようともしない。あと表現も相当グロいので、苦手な人にはもうホントにオススメできない。でも僕は読み終わったあと不思議と爽やかな気分だったし、燃えるような恋がしたくなったりしたのでやっぱりオススメなのです。　・　・　・にしてもワケわからんな、今日の日記。

2005年08月25日

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サンバる

金曜日の夜は、性懲りもなくまたクラブに行ってきました。今回はサンバ（パゴージ）の生演奏。サンパウロのベラ・ビスタ区界隈にはクラブがいーぱいありまして、友人のジェラードの紹介で一緒に行ってきました。入場券買って…って、いきなり入り口で止められるオパ太郎。「年齢は？」って、僕はそんなにベビーフェイスなのか？この謎はすぐに解けることになりました。だってフロアー内に入ると黒人やモレーナ（混血）ばっかりですから。さすがサンバイベント。人種差別はないけど棲み分けは自然と出来てるなぁ、やっぱり。黒人の彫りの深い顔立ちの前では、２１歳の東洋人なんかガキですね。だがベビーフェイスなりの戦い方というのもある！「あのう…僕、日本から来たばかりで踊り方がよく」「フフフ…お姉さんが教えてあげる」「教えてあげる」キター！知り合ったお姉さんと一緒にダンス。踊り自体は日本のクラブよりも洗練されていて優雅でした。くるくるくるくる…どこで練習してるんだろう、本当に。別れ際のベージョが妙に情熱的で、しばらく馬鹿になりました。最近のブラジルは風邪を引くほど寒かったので忘れてましたが、やっぱりここはラテンアメリカだ！

2005年08月22日

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スロネタ

いつかネタにしてやろうと思うことは生活してると色々ありまして、・「つぶやき」とか「ひとりごと」って題名の日記がどれだけあるのかなあ、とか・郵政問題で小泉に反対した自民党議員をなぜ全てのメディアが「謀反」と表現したのか、とか・なぜブラジル人がする日本語の刺青は取り返しのつかないものが多いのかなあ、とか　※（ＣＣさくらのイラストや、文字で「ニホンゴハナセマセン」など色々）結構色々と、日々ボンヤリ考えているわけです。で、今日もボンヤリ思っていましたことは、・なぜパチスロをネタにした会話は面白いのに、文章にすると読む気がなくなるのかという素朴な疑問で、これを考察して自己完結してしまおうという計画。今日は脳内の思考たれ流し状態でお送りします。さてオタク同士の会話というものは非常に楽しいものです。例えばガンオタなら赤いものを見かけた瞬間にニュータイプのごとく反応し、「ヤツだ、ヤツが来たんだ！」「こいつは通常の三倍で○○する△△だ」などと二十年前から使われ続けているパラマウントギャグで爆笑できる事だと思います。例えばサバゲーオタなら、街でふとチームメイトと出会った瞬間に気を付け敬礼、「軍曹どのッ！お久しぶりであります！」「声が小さぁ～い！タマ落としたか！」「Sir, Yes Sir！」などと全開バリバリＦＭＪな会話を交わす事でしょう。ではスロオタはどうか。「中段に…７、ＢＡＲ、ＢＡＲ、７、７…チェリー！（ビターン）」「うぉぉマジでゲチェナ止まった！」「さっきのスイカじゃねえ？もしそうなら６濃厚だぜこの台！」「激アツじゃん、あっ今回俺にも揃えさせて」「お前が止めるとバケるから嫌」…もはや日本語じゃないなあ、スロ用語。もちろん本人達はすごく楽しいんだけど、文章にすると面白くも何もなくなるのはなぜか。「○万円勝ちました！」「○万円突っ込んで一回も当たらなかった」この手の収支報告はスロを扱うブログなら必ずあります。しかし、いつもギャンブルを全くやらない奴が友達に誘われて大負けした場合は「ご愁傷さまです…」「ギャンブルは怖いよー、ほどほどにね」なんてコメントも残せるというものですが、毎日収支報告だとネタにもならない。それこそただの「ひとりごと」になってしまいます。「今日は北斗で３回当たったけど単発２回、２連一回。shit。でも次に座った銭形で２千円投資後ＢＩＧ、その後ルパン逮捕！そのまま順調に出て６０ｋ勝ちでした☆」みたいな。あと、如何にしてボーナスフラグを立てたか、みたいなのも結果が分かってるとダレます。「この演出と出目だと３０％でＡモード！頼む！今度こそ薄いとこ来い！」みたいに、確率の神様との脳内チャネリングが楽しいのに。ああいう遊びはやっぱり、実際にホールで回しつつリアルタイムで「今ので外れるか？ありえねー」とか言って盛り上がらないといけません。ホールの中は嫉妬、優越感、羨望、失望、絶頂などが混在する感情のワンダーランド。

2005年08月18日

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グレート・オパの毒霧攻撃

マイヤヒーがチャート一位だそうで。ここブラジルでもクラブでたまにかかってます、マイヤヒー。ﾉﾏﾉﾏﾉﾏｲｪｰ最近、ジムを変えました。「ダルマスポーツ」というジム、というかフィットネスセンター？テコンドーやジュージュツ、カポエイラやヨガなど各種教室も色々。僕はと言えばそういったものに目もくれず、例の元珍走団とボディビル。トレーニングメニューを作り、限界ギリギリまで肉体を追い込み、終わればプロテインに加え卵白入りミックスジュース。「うーん、佐々木健介が目標だよね」「俺は武藤っすよ！」などと男臭い会話が飛び交っています。常時腕に力が入らないけど、案外楽しいかもしれん。体を追い込んでいくと、出るのは苦悶の表情というよりはなぜか笑顔。もし三ヶ月続いたら割れた腹筋をうｐします（嘘）。にしても、体重８５キロのオパ太郎が相当小柄なんだもんなぁ。アングロサクソンって本当でかいや。

2005年08月17日

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顔も知らんけどな

ここ最近の日系社会はイベントも落ち着き、書くネタに困ります。でも記事は埋めねばならないので、最近の紙面は「日本から（夏休みを利用して）親善高校生団来伯」とか「歌手の○○さん、きょう公演」とか「相撲大会開催」とか「演芸祭」とかなんともホンワカした空気に満ちています。ライバルのニッケイ新聞は最近えらく調子がよく色々頑張っていますが、うちの新聞社は本当に大丈夫かなあ。さて話題はいつも隣のバールから。土曜にビリヤードやってたら、不意に目の前に差し出されるビール。「え？俺頼んでないよ？」すると太ったオヤジと巻き毛のミセス（共に混血）がこちらを見てニッコリ。「久しぶりだなジャポネース」「おお、こないだの！ひさしぶりじゃん」こないだ「日本は賃金がいいから大好きだ！」とのたまったオヤジでした。で、しばし飲んで小一時間経過しましたら、なんか「１８歳」「娘」「結婚」とかいう単語が出てくるんですよ。「そうかそうか、娘が結婚したか。良かったなオヤジ、ちょっとくやしいなオヤジ」とか勝手に思ってたんですが、どうも様子がおかしい。僕の肩に手をまわして「ファミーリア」とか笑顔で言ってくるし。ああそうか、僕と娘さんとの縁談がカタコトのPortuguesで進行中な訳ですね。「俺はおまえを気にいっとるんよ」「言葉は分からないけど、ホラ、人を愛する心は世界共通だから」「大丈夫、おまえなら俺の娘とうまくやっていける」ああ、なんか話が面白くなってる！酔っ払ってたから「上等じゃあー、ガハハハ」って返しちゃったよ…

2005年08月15日

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立てシゴウ者よ

平和的な人生を送ってきたはずなのに、こっちに来てからあだ名が変態になったり番長になったりと不本意な限り。「昨日のカラテ凄かったな！教えろよ」とか「おうオパ君おはよう。今日は女子高生絡みの取材はないぞ」とか。最近は不本意という言葉をかみしめかみしめ生きています。さて昨日新しい記者が入ってきました。旧帝大卒→別の旧帝大院卒という経歴の持ち主。「就活もしたけどさあ、なんかやる気出なくて」「これ（邦字新聞記者）はこれなりにやりがいがあると思って」そうか、そうか。でも普通、初対面の人同士って敬語使うよね？「初めまして、ここの記者のオパ太郎です、これからよろしく」「おう、よろしく」「おはようございまーす」「うーっす」　　・　　・　　・シゴウしたる！おどりゃいつかシゴウしたるけえのう！

2005年08月12日

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久しぶりに格闘した話

ヤバいさらにヤバいバリヤバ。ちょっと君、酔っ払いすぎ！昨日、例の兄さん達と飲んでたらいきなり一人が黒い体を震わせ、「仕事、行かなきゃ！時間がないんだ！」って。「お前今日仕事なかっただろ？」「行かなきゃ！」「酔っ払いすぎだって、絶対事故るからやめとけ！シャワー浴びろ」「うわぁぁぁ触るなぁ」「落ち着け！みんなこいつ止めろ」押し問答の末に激昂して、静止していた一人に殴りかかるそいつ。１９２ｃｍの黒人の放つストレートは強烈だったようで、気のいい兄ちゃんが一人「ズダーン」って地面に転がってしまいました。次の相手は…え？オパ太郎ですか？「やめろってオイ、うわっ」組み付いた僕のおなかに二発のボディーブロー。ビールっ腹には辛い攻撃ですが、ここで離すと奴はもう止まらない。なんとか肩関節を極める事に成功しました。お父さん、小学校３年生から少林寺拳法習わせてくれてありがとう。マジで助かりました。「離せよっ、おい、このクソ野郎、ケツの穴め」「今のおまえを離せるわけねえだろ！」人も駆けつけ一段落。いやぁ一時はどうなる事かと。僕がこんな事してる間に、日本では花火合コンが行われ、仲良くなった女の子のメアド聞き出してる人がいるかと思うと切なくなりました。どうせ組み付くなら胸の大きいブラジレイラがいいな。

2005年08月11日

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伏字生活

仕事が忙しいというのは言い訳にならんな、うん。えー、最近はナイトライフを満喫し過ぎてブログ更新が相当疎かになってますた。でもほのぼのと続けていきたいと思います。最近じゃブラジル生活にも慣れてしまって、日本との差なんかを殊更にネタにする気もなくなってくる訳ですが、それでは何を書くかと言われるとブラジル在住以外にこのブログ、特別なウリはないので普通の日記になる、と。いいじゃん普通で。普通って大事。あ、今日は５月まで一緒に働いてた人が日本から帰ってきて職場復帰しました。日本では珍走團のカシラを勤め、少年院の内部事情にやたら詳しく、二十歳で親から南米に放り出され、以後８年に渡って南米大陸を歩いてる人。英語よりスペイン語・ポルトガル語の方が得意な人ってそうはいないよなあ。「オパ太郎くん久しぶり！早速だけど今日、×××やらない？」「今からさ、※※※買いにいこうよ」「あ、アメリカで＊＊＊買ってきたからさ、皆で遊ぼうよ」普通の暮らしはできるのかしら。

2005年08月10日

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ＨＮの由来

５月の初め頃、肉を食べながら友人（日本人）たちと飲み会をしました。くだらん事を色々話しているんですが、基本的にブラジル好きな奴らなので自然と話題は結婚の話へ。解説。ブラジル好き→ずっと住みたいという願望→でも永住権ってどうやって取るの？という流れなんですが、ブラジルで子供が生まれればその子供はブラジル国籍。養育の義務が発生するので、自動的に夫婦に永住権が与えられるわけです。事実「契約結婚」もあるとかないとか。「子供の名前はいかがしたものか」「私、もう考えてるで！」「ほう」「男なら『翔』『和風』『マコ』とか…」「君、絶対元ヤンでしょ」「『風』って字は入れたい」「じゃあ『風太郎』ってどうよ」「なんか『プー太郎』ってあだ名つけられそうでいやだ…」「ブラジルにも日本にも通用する名前がいいな」「名前の最後に『nho』って付けたらどうか。カズキ、ならカジーニョ」「それじゃ本名があだ名扱いじゃん」「じゃあ無理に自然な感じにせず、両方の個性を際立たせるようなものに」「うーん」「うーん」　　・　　・　　・「『オパ郎』はどうだ」全員「それだ！」かくして僕の子供の名前はオパ郎に決定したというお話。とっぴんぱらりのぷう。

2005年07月28日

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まぁ僕の人生は続いていくんだけれども

朝イチ、編集部に電話がありました。紙面を組んでたおじいさん、急死との事。会社を愛し、残業を進んでやるような人。僕がブラジルに来てすぐに親しくなり、よく一緒に酒を飲んでました。月曜は出社していたらしいが、僕が風邪で欠勤。火曜に遅刻連絡、結局出社せず。水曜、入院したとの情報。木曜、連絡とれず。金曜、朝方に急死。とりあえず現在、夜の１０時。オフィスに忍び込み、彼の席でウイスキーをあおる。何かのマンガでやってた弔い方だけど、あの人と僕にはこれが似合う気がします。ゆっくり休んでくれい。そういやブラジルに来てから、プロの旅人の人とよく話すんですが、「大学在学中に旅に出たんだけどね。帰って留年しちゃったんを機に、もういいや、って」「あ、君と俺、同じ大学じゃん」「まぁ人生分からんよね。これから先、定住できんのかなぁ俺」うーむ洒落にならん。

2005年07月24日

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連載コラム

最近、サンパウロ新聞に「新人記者日記」ってのが載りだしました。まぁ記事が無い時の代原みたいなもんなんですが、僕オパ太郎がボチボチと書いてたりします。しかしアレだ。なんで「日記」なのに、一日分の紙面で三日分の日記を載せるのか。具体的には、　×月×日　先日、所用が重なってシャワーを浴びる事なく、前日と同じ服で出勤してしまった。それを発見した友人連中、私がシャワーを浴びていないと知るや鼻をつまみ「何考えてるの」「人間性を疑う」と罵詈雑言。さらには「ブラジルではそういう行動をするかしないかで人を評価するから気をつけろ」と真面目な顔して説教される始末。その友人連中も日本から来たばかりなので、私は「ブラジルでは」なんて、よくも堂々と言えるなぁと思いながら聞いていた。しかし実際、どうなのだろうか。ブラジルはおおらかな国と聞いていたが、結構そのあたりは厳しい国なのかもしれない。今度から原稿を落とそうとも最低限シャワーは浴びる所存だ。　×月×日　ブラジルの街では野良犬をよく見かける。日本で犬と言えば電柱に小便をひっかけるものと相場が決まっているのだが、この国の犬はその点、なかなか行儀がよろしいと思う。その代わりの特徴はと言えば、死んだように地面に寝っ転がるあたりだろうか。人が近寄ってもぴくりとも動かず、風景とただ同化するのみである。日本は公衆衛生とやらにうるさく、保健所が積極的に捕まえにくる。呑気に寝ていたら命が危ないので、日本の野良犬はいつもトコトコ歩いているのだ。犬には強盗も関係ないので、この国は日本より格段に暮らしやすいのではないか。そんな事を考えて犬を見ている。　×月×日　日本祭りに行ってきた。ジャバクアラに着くが、無料バスは大混雑。仕方ないので徒歩で現地に行くが、ここでも大混雑。よくここまで集めたものだと運営サイドに心の中で拍手を送った。それはさておき今回のテーマは「アニメと漫画」だったようだが、ただの客寄せではなかったのかと疑問が残る。ブースを覗いたが、パネル展示とアニメ上映では元々好きな人間でなくては何が何やら分かるまい。せめて説明文を用意し、日本文化とアニメの関係の解説ぐらいは必要だったのでは。しかもＡＮＩＭＥだけならともかく「ＨＥＮＴＡＩ」（猥褻なアニメ）まで展示していたのはびっくり。アニメっぽい絵なら何でも良いのだろうか？これだけで一日分。こんな毒にも薬にもならん文章を載せるあたり、なかなかおおらかな新聞だと思うけどそれはまた別の話。…ホント、そんなに書けませんから！これの他にまだまだ記事は書かなきゃならないんですが、他の記事は書くべきものが決まってるだけ気楽。テーマ自由で一日三本って…。うーん鍛えられる。

2005年07月21日

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暴徒一日体験ツアー

もう無理にブラジルブラジルするのはやめにして、以後フリーダムでつらつらと書くとプレッシャーが少なくなっていいかもしんない。リベルタドーレス杯は南米一のクラブを決める大会なんだけど、こないだそれの決勝がありまして。Ave.Paulistaという大通りまで地下鉄に乗ってえっちらおっちら行ってきました。もうね、メトロの車内からしてすでにヤバいさらにヤバいバリヤバ。ＦＣサンパウロの熱狂的なサポーター達が電車の中でモッシュ！ここはSlipknotかSUM41のライブ会場ですか？でも一緒になってモッシュ。壁や天井もグーで叩く。応援歌は知りません！最初はビル壁面にある大型ビジョンでやるものだと思ってたんですが、放映せず。で、何千人ものサポーターがバールの家庭用テレビに押しかけやがります。狭い店内なのに観客はウン千人単位。死ぬ死ぬ。得点が入れば肩を組みあってまたモッシュ＆ダイブ！「カンピオーン！(champion)」頭から赤ワインかけられたりしながらハーフタイム。元々は車道なので、気がつくと群集をかきわけ車が通ってきます。「今日みたいな日にでかいツラして車乗るんじゃねえ！」そう言ったかどうかは知りませんが、車に押し寄せるパウリスタ。殴る殴る。まるでスト２のボーナスゲーム。わずかな時間に車ボコボコ、フロントガラスはヒビで真っ白に。絶え間なくあがる花火バクチク、公衆電話のカバーをひっぺがして太鼓代わりに。そこかしこに立ち上るマリファナの匂い、盾を構えた機動隊。結果は４対０でＦＣサンパウロの優勝ですた。僕は優勝が決まったあたりで怖くなって帰りましたが、勝利の宴は朝方まで続き、翌日の交通機能をマヒさせたそうです。銀行のガラスも全部割れてたしなぁ。駅の看板すら消えてたし。帰ってから、近所のバールの親父に「Ave.Paulista行ってきたよ」って言ったら「ユーアークレイジー」って言われた。僕もそう思う。こういう口調は書いててとても楽だなァ。

2005年07月19日

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すげえ久しぶり

ほんと、すごく久しぶりの更新。あまり更新しなかったので、自分の口調を忘れてます。そういや一人称って「僕」を使ってたよね？みたいなみたいな。更新できなかった理由は…まぁ基本的には仕事が忙しかったとです。この一週間ほど、色んな事がありました…。実は８日から新人の記者が入ってきて、さらに寮に同居してたり。さらに毎晩毎晩、彼の生活用品の買い物に付き合わされたり。日本語センターってとこで現役女子高生日本語教師の密着取材してたり。リベルタドーレス杯の決勝戦を見に行って、暴徒化したり。「日本祭り」という祭りに参加して恥ずかしいデザインのＴシャツ買ったり。誕生日が来たり。…。誕生日を祝ってもらえるメドが立たんとです。orzあ、一人だけいたっけ。某日系ホテルでギャルソンしてる兄ちゃん。「女の子からクッキーもらったんだけど、俺クッキー嫌いなんだよなぁ。あ、明日誕生日だよね？あげるわ。パラベン～（おめでとー）」orzなんだかもう、くじけそうな気分。

2005年07月19日

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感動とハチマキ

ただいま帰りました♪しばらく沈黙していたので、「おいおい、ついにネタ切れかよ」と思われてたと思いますが、今週も無事に取材を済ませてきました。今回はグァタパラ移住地。昨年９月に小泉首相がヘリで降り立ち、「感動した！」と言ったとこです。で、今回は首相来伯（ブラジルは伯剌西爾と書く）の記念碑がついに完成したというのでいざ取材に行ってきました。さすが小泉関係のイベントとあって、今回は気合が入っています。ありとあらゆる日系団体の代表クラスがぞろぞろと出席。ぞろぞろと…挨拶を……長ぇよ！ヽ(`Д´)ﾉ式典の出席者が例年の７、８倍はいるので挨拶にかかる時間もそれに比例。こっちは記事にしなきゃいかん手前聞いておかねばならんので、イライラもあってタバコの減りが激しかったです。で、なんだかんだでついに記念碑の除幕。高さ３．７メートル、黒御影石製の立派なシロモノ。「では会長、どうぞ！」するりするりとカバーが剥がされたそこには…「感動　　小泉純一郎」・・・また「感動」かよ！ヽ(`Д´)ﾉ決め台詞ですね、ほんと。「月に代わっておしおきよ」「同情するなら金をくれ！」「お前はもう死んでいる」これらと同レベルかそれ以上に使用頻度は高いのでは？日系の人は喜んでましたが、小泉首相を知る日本人は何やら複雑な表情でした。あ、ついでに日本語学校も取材したんですが、太鼓を叩いていたさちえちゃん（１４）がすごく可愛かったです。ねこみみやメガネに次ぐ「萌え」の要素として、「ハチマキ」という新たな地平を開拓した気分。オススメ。超オススメ。

2005年07月11日

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↑について

最近仕事が凄く忙しくなってきて、ブログ更新も身を削る思いのオパ太郎ですこんにちは。さて突如トップに現れた謎の団体へのリンクですが、ちょっと解説します。「あしなが育英会」という団体を知っていますか？親を亡くした遺児のための奨学金事業で有名な団体ですが、上の「神戸の学生寮」というのは阪神大震災で親を亡くした子供たちのための心のケア施設「レインボーハウス」に併設している、奨学生のための学生寮です。さてウガンダという国ですが、実はエイズが蔓延しているんですね。村民の半分がエイズ感染者という村も存在するそうです。当然親をエイズで亡くしてしまう子供も多く、そこであしなが育英会はウガンダに「ウガンダレインボーハウス」を建設し、エイズ遺児の心のケアを行う事にしました。そして数名の学生を派遣し、実地でのケアプログラムの開拓を行いました。我が学生寮からは二人の学生が派遣され、そのうちの一人が上で名前を揚げた北田さん。で、彼は現地で活動をする過程で親を亡くした上に心臓病の少女と出会い、何かできぬものかと支援を募ってるという次第です。まぁ身内から見ても、大切な連絡事項（支援先など）のログが流れてしまっていたり、２００万円の根拠、治療計画などが記されていないため用途が不透明など、不備は多々あるんですが…。最近の更新は大学一年生の日記みたいになってるし。結構な数の指摘メールをびゅんびゅん送りました(笑)僕があしなが学生募金事務局の神戸支部長として活動していた頃、よく「遺児だけじゃなく、他にも困ってる人がいるじゃないか」って言われました。でも、縁があって遺児と関わり、現状を知るとやっぱり動かなきゃいけない。これは偽善じゃないか、そう躊躇してたら何もできない。これからしばらく、僕も地球の裏側から神戸の状況を見守っていこうと思います。できたらこれを読んでくれた皆さんも、彼らの活動を知ってくれればと思います。・・・それにしてもそろそろコルコバードの写真とかアップしないと、ここがブラジルブログという事を自分でも忘れそうです。

2005年07月07日

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Musical Baton

振られたネタは返すのがオパ太郎の基本方針でありますので、Chizurinさんとjoy*さんのサイトにあったMusical Baton、チャレンジしてみたいと思います。最初はオランダから始まったんだとか。すごいな。Q１：Total volume of music on my computer:えーと…アルバムが２００枚くらい入ってたはず（パソは日本に置いてきた）だから…一枚４０メガと仮定して、８ギガぐらいのはず。ACIDMAN、Spitz、GRAPEVINE、NUMBER GIRLはコンプ。あとマイケルジャクソンも。洋楽パンクロック系はコンピ盤をよく借りて聞いてますた。Q２：The last CD I bought:うーん、今のところＣＤプレーヤーが無いから買うに買えない…。最後に買ったのはきっとスピッツで『スーベニア』。Q３：Song playing right now:クラブミュージックが嫌でも耳に入る今日この頃。バールでひっそり奏でるクラシックギターもお気に入りです。Q４：Five songs I listen to a lot, or that mean a lot to me:・星になれたら／Mr.Childrenオパ太郎のテーマソング。この歌の歌詞のような心でいれたらカッコいいと思う。「こっそり出てゆくよ　だけど負け犬じゃない」・佳代／GOING STEADY同じ名前の彼女がいました。別れたあと、一年くらい引きずりました。その時の自分のテーマソング。「佳代、佳代、佳代　あああああああ」・omoide in my head／NUMBER GIRLすごく好きな一曲。共感できるというか何というか。焦燥感がなんか、もう、たまらん。「ああ制服の少女よ　気が狂いそうな青空と朝日のせいで白く眩しい」・ZEGEN VS UNDERCOVER／NUMBER GIRLまたナンバーガール。街を歩いてる時によく口ずさんでる。聞くとニヒリズムに陥りそうになる、けど魅力的。「オレもまた　この風景の中に消えてゆくのだろうか」・時計台の鐘／天野月子天野月子は最近のイチオシ。というか邦楽女性ボーカルでまともに聴くのはこの人だけです。その中でもこの曲はサラリとした雰囲気が好き。「止まってしまえ時計台　八時を告げる間に」Q５：Five people to whom I'm passing the baton:これを読んだ人にバトンをタッチ。というかこのブログを定期的に見てくれている人、５人もいるのだろうか？※「あ、俺見てる」って人はぜひコメントを。

2005年07月05日

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毎日が二日酔い

ただいま旅から帰りました！とりあえず疲れました。ぐったりしてます。最初はちょっとリオに行ってコルコバードに登って、みたいな程度のモンだと思ってたんですよ。まさか１２００キロの旅になるとは…サンパウロ→リオデジャネイロ→ベロ・オリゾンテ→サンパウロという、ブラジル三大都市トライアングルコース。異常に元気なおじいさんおばあさんの中に混じり、腹に酒を流し込む３日間。一回じゃ書ききれないほどネタに溢れた旅である事と、本業の記事作成の締め切りが迫ってるため(けっこう深刻)、またボチボチ小出しにして書いていこうかと思います。といっても土曜日になったら今度は往復５６０キロのグァタパラ取材ですが。今日は本業で死にそうなので詳しくはまた明日以降書きます…。あと、バナジウム天然水さん復活おめでとうございます。風邪も治してね☆

2005年07月04日

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肉と神戸

うひー困った書くネタなんて無いよ。これはいわゆるスランプ？芸人が一度は通る道？「っていつから自分、芸人になってんねん！」・・・・・・・・・一人ボケ一人突っ込みの自己完結型思考は、他人に迷惑をかけないという点で関西人の美徳であると思います。さて実際書くネタがないわけですが、いっくりサンのコメント「モザイクのシュラスコ」で今日も更新できそうです。ありがとういっくり姉さん！にしても、「モザイク」と言ったって神戸人以外はピンとこなさそう。解説すると、モザイクというのは神戸のデートスポット！色んな雑貨店やオサレなレストランが建ち並び！「これペアで買おっ♪」豪華客船のナイトクルーズ！「わぁー、見て見て！夜景がきれい！」クリスマスには巨大ツリー！「ちょっと寒いね…もう少しそっち行っていい？」…みたいなところ。フフフ、もう関係ないけどな！で、その中の「オサレなレストラン」の中のひとつにシュラスコ屋があるんですな。シュラスコを知らない人のためにまたまた説明すると、席に座って待ってたら給仕が肉のカタマリを延々と持って来てくれるというもの。でも、確かモザイクの店は一人２５００円くらい取られたような…。日本では肉は高級品なので、どうしても高くなっちゃいますよね。しかし僕はこっちで三日に一回は食ってます！だいたい庶民的な店で一人１５レアルくらい。僕の行く店はさらにリーズナブルで一人７レアル。１レアル４０円として、吉野家と同じ値段で肉食べ放題。おそらくこの三ヶ月で、日本での一年間と同じ量の肉を食べたはずです。肉はおかずじゃない。…主食だ。今回は肉の話より、モザイクの話の方が気合入ってしまった気がします。おもいでが…いっぱ…い…あっ…て…ウエェェェェン。明日からはまたバスに乗ってリオ取材のため、お休みです。休み直前に恥ずかしい文章を載せる癖、どうにかならんものか自分。

2005年06月30日

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雑文

風邪は薬飲んで一晩寝たら、だいぶ良くなりました。こっちの薬ってよく効きますよね、日本じゃ薬なんて気休めだし。さて、次の取材地が決まりました！今週末、というか明日からはミナス州を経由してリオへ。さらに来週末には小泉首相も訪れた、日本移民契約の地グァタパラへ。話によると、小泉首相はグァタパラに「感動」と書かれた記念碑を立てたとかで、今からネタになりそうな電波をゆんゆん感じています。ところでこっちでは「良い週末を！」ってよく言うんですが、僕、月イチくらいでしか自分で週末の予定決めたことないなぁ。仕事が忙しいのはいいんですが、毎週車の中で寝てるのはちょっと。一応、日本に帰ったら神戸新聞への就職を狙っているだけに、この職業（新聞記者）に一抹の不安を感じます。最近ブラジルの紹介をしていないのは、きっと三ヶ月経つと慣れてしまって日本でどんな生活をしていたか忘れてしまっているせいだと思う。日本との差があまり気にならなくなってる。

2005年06月29日

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よわね

最近、周りの人間が続々と体調を崩しています。ある人はアトピーが広がり、ある人は肝炎にかかり、そして僕は喉が腫れ上がってとても痛いです。げふんげふん。風邪ひいた。なんか熱あるしなぁ…さすがに今日は何もできません。仕事を早退して、今日はさっさと寝る事にします。ああ、ヘタレてるなぁ今日。

2005年06月28日

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アガリクス農場

昨日はアチバイアに行ってきました！サンパウロから１００キロくらい北の、小田舎です。友人がそこで「太陽のキノコ」アガリクスの製造を手伝っているんですが、その農場でシュラスコパーティーやるから来いよ、とのこと。喜びいさんでバスに乗り、行ってきましたアチバイア。で、久しぶりに会った友達じゅん君は一まわり二まわり巨大化していました。「いやぁ、肉体労働ばっかだしなあ」彼の右手、なんか小学生の足ぐらいあるんですけど…。太すぎ太すぎ。まずは彼の恋人見学ツアーに出発。「花子」ちゃんだそうです。じゅん君は毎日その娘のおっぱいをもみもみしているんだそうで、羨ましい限り。「おい、そこに花子のフンがあるから気をつけろ」「うわっ、言うの遅いよ」「あれ？いないな」「逃げたんじゃないか？まぁ柵があるから大丈夫だろうけど」「こないだ種牛が来てさあ、妊娠中なんでミルクの出が悪いんだよ」「そっか…恋人取られちゃったね」結局見る事はできなかったけど、立派な乳牛だそうです。さて肉を食べ、ビールを飲んだりしているとカポエリスタ達が到着。５０人ほどやってきました。「カポエラを見せてやるよ」そう、じゅん君はカポエリスタ。今日は農場の人間のみならずカポエラグループの奴らも一緒に飲み食いします。で、見せてもらったり一緒に蹴りあったりしたんですが…やっぱ筋肉の付き方が違うよなぁ、と。あの体のバネ。で、その後ブラジルチームと日本チームに分かれフットサル。うぅ、久しぶり過ぎて体が追い付きませんっ。ブラジルチームは毎日やってるから体力あるけど、逆に僕ら日本勢はオヤジ体形のオパ太郎が大いに足を引っ張りました。サッカー経験者が頑張ってくれたので接戦でしたが、５対４で敗北。リベンジのためには、やっぱりダイエットだよなぁ。その後、カポエラの先生にピンガ飲ませて酔いつぶれさせたり、じゅん君が可愛い女の子を前にセクハラの一つもできない事をからかい、「アタマオカシンジャナイノー」「ジュン！ハヤク！ベージョ（キス）！」とブラジル人と一緒にはやしたてたり、まぁ色々あったものの帰る時間に。帰り際に生アガリクスを味噌で食べさせてもらいました。なんでもじゅん君曰く「本当にガンに効いたりするのは生アガリクスだけ」ちょっとすっぱい味だけど、味噌によく合うのでうまかったです。でも、採ってから３日で腐るので乾燥させて日本やらに送るそうですが、それじゃ効果ないんでしょ、じゅん君？日本人、高い金出してアガリクス買ってるけど…ドブに捨ててますなぁ。何にしろ、楽しいひと時でした。あこがれるなぁ牧場生活。

2005年06月27日

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とほほん

（元）彼女から久しぶりにメールが届きました。前回の「一人にしてください」の発展系。ていうか三行半。トドメ。しょっぱいなあ。「自分のやりたい事見つけ(中略)オパ太郎とはいつまでもいい友達でいたいと思ってる☆」しょっぱいなあ。不自然にテンション高めなメールが痛い。笑いあって「お互いの道を歩いていこう」なんて終わり方ができるとでも思ってたのだろうか。・・・残念ながら当方はネクラであります！さらに正直者なので、格好つけるのは大の苦手であります！前向きな言葉でコーティングして、黒い部分を隠すことはできません。「馬鹿にすんな　そっちの都合で勝手に距離を決めないでください」ああ、完全に終わった…。「俺ら別れた後もフツーに仲いいよ」って友人がいましたが、そんなの無理だよ…絶対違和感あるよ…。同性愛をファッションとして考えてるやつと同じくらい違和感あるよ…。という訳でメールチェック直後に、とっておいたジョニーウォーカー黒を一気飲み。目が覚めたら瓶はからっぽ。教訓としては、あれですね。後先考えない自棄酒は、すごくもったいない結果を生むという事でしょうか。にしても明日からまた更新止まるというのに、こんな文章二日間も放置か。書いてからちょっと後悔。ではみなさんよい週末を！

2005年06月24日

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引き分け

コンフェデ杯、ＤＶＤの誘惑を退け僕も見てましたが、日本頑張りましたね。チャンスは少なかったけど、いいとこに走り込めてた気がします。ＤＦとＭＦの連携をもう少し詰めれば、組織サッカーとしてうまく機能するのではないかと。組織力の反面、個人の能力ではブラジルとの差は圧倒的だったけど…。足の速さからして違うし、トラップにかかる時間にしても、日本は胸トラップ→足元でボールキープがスタンダードなので遅い！ボールが自由落下してる間にブラジルＤＦに詰められてますな。ちなみに仲のいいブラジル人の発言。「今日のブラジルは弱かったな、普通なら１０対０で勝つ試合だ」日本のみなさーん、こんな事言われてますよー。でもまぁ、日本人はブラジル相手に２点も入れて引き分けで自信ついたし、ブラジルは引き分けでも準決勝進出できたしで、両国ともにある程度満足してるんじゃないの、と思いますがどうか。…なんかブラジルに来てから、日本人と話す話題もサッカーが多くなるなぁ。

2005年06月23日

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ＤＶＤ鑑賞会

昨日、サンパウロは雨でした。午後１２時半。珍しく仕事が忙しい上に、日本ブラジル文化協会とやらにお届けものをしなければならなくなり、徒歩１０分の距離でしたが雨だったので気分はションボリ。みんなメシ食いに行ってしまったし、僕が行くしかないです。意を決してとぼとぼ雨の中を濡れ鼠。用事を済ませ、社に帰ってきました。…？何やってんの君ら？隣のバールの中をふと見ると、おっちゃん、兄ちゃんが５人ほど並んで、最近設置したばかりのテレビ画面を真剣な目つきで睨みつけています。店は小さいので、つまりは店主も客も全員です。「Ｏｉ！何やってんだ？サッカーは明日だろ？」するとバールの店主は答えず、真剣な目のまま僕を手招き。誘われるままに中に入り、テレビ画面に目をやってみました。わぁ無修正だひさしぶりー♪「ってエロＤＶＤかよ！昼間から何やってんだ」「雨だしなぁ」「あ、確かに俺、今日の空き缶拾いサボっちまった」「まぁ今日はこっちの方が大切だよ、飯は奢ってやるから安心して見ろ」「お、いい奴だなお前」「おい見ろ、もう一人男が出てきたぞ」「まだ増えるのか」「へっへっへ」「うひひひひ」コンフェデ杯のブラジル対日本か、もう一つ置いてあったエロＤＶＤ「クレオパトラ」か。今日、彼らはどっちを見るのでしょうか。いや、さすがに僕はサッカーですってば。うひ。うひひひ。

2005年06月22日

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リオ旅行記後編

がんばって書いたおかげで、ジャパンウィークの記事は第二社会面のトップ記事になりました。バンザーイ。さて３日目。前日は９時に寝たので朝は早起きしました！６時に。激しく暗いです。まぁ何かあるんじゃないかと部屋から出てみたところ、サロンで何か微妙な人だかり。「Hey, What do you do ?」ユースホステルでは英語がスタンダードだったのでテキトーな英語で話し掛けます。「今、チェス大会やってるんだ。丁度いいからやるといい」早朝チェス大会開幕です！７人ぐらいのトーナメントで、第三試合の最中だった模様。で、シードで出るはずだったメガネの兄ちゃんと対戦、勝利！続いての対戦相手は眼鏡っ娘、つうかジェシカちゃんなわけですが彼女には特別ルールが適用されていて、こっちはクイーン落ちです。落ちたクイーンは彼女の持ち駒に。迫りくるダブルクイーン！はい負けました。でも三位決定戦で勝ったので三位入賞です。ジェシカちゃんはそのまま優勝してましたが、あの理不尽なルールは果たして有りだったのかと今でも疑問は残ります。３位の商品はバター。丁重にお断りし、再びプライアへ。「さすがにもう飽きてきたなぁ」ぶらぶらと当てもなく歩いていると、突然目の前の少年が、僕の靴にウンコみたいな塊を投げつけてきました！何だこいつ！と追いかけようとする僕の進路に立ち塞がるのは靴磨き。やられた。「うわ～臭い！こいつはSit（うんこ）よ！すぐ綺麗にしてあげるね」ごしごしごし「はい、５０レアル」典型的なたかりの手口です。ここリオデジャネイロでは日本人は、脅せば金を払うカモと言われているそうな。この５０レアル、日本で言えば５千円札を要求されているようなものです。「高いよ、５レアルなら引っかかり代として払ってやる」「はぁ？ユークレイジー。靴磨いたら５０レアル。これ世界のジョーシキ」―プチッ―「ふざけんな、てめえらグルだろうが！」（日本語）「暴力よくないよジャポネーズ、俺のファミリーが黙っちゃいない」「うるせえ、お前の血でもう一回俺の靴洗いやがれ」（日本語）「分かった１０レアルでいいよ」「３レアルだってさっきから言ってるだろうが！　ふ　ざ　け　る　な　」（日本語）「クレイジーだ」「あの日本人ヤバイぞ、近づくな」「わー」「きゃー」…警察呼ばれないうちにタクシーで脱出しますた。まぁでも、悪いのは全部僕なんだと思う。いくら仕事に向かう最中とはいえ、プライアをリュック背負ってジーパン＋革靴で歩くのは「私は旅行者です」って宣伝しながら歩いてるようなもんだもんなぁ。ＴＰＯをわきまえた服装ってやっぱ大切。あ、その後の仕事は結構普通でした。ええ。にしても最後まで謎だったなあ。コンチネンタルって何ですか？マジでマジで。

2005年06月21日

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リオ旅行記中編

さて、リオ旅行記中編です。二日目は仕事（雑用）が午後２時からなので、朝９時ごろ起床。前日、白人の旅行者、ジェシカちゃん（１９）の誕生日パーティーでしこたま盛り上がってたせいか他の奴らは死んだように眠っています。ユースホステルは若いパワーが溢れていますね。寝ていたいところだけど、せっかくリオに来たのでちょっと歩くことに。外に出てみると、泊まっていたユースホステルのちょうど正面が公園だった事に気付きました。あ、凄い！ちゃんとサッカーしてる！サンパウロでは公園が少ないので子供らがサッカーしてる姿をあんまり見ないんです。せいぜい路上でのボール遊び。裸足でもおかまいなしにボールを思いっきり蹴っています。キャプテン翼で読んだ風景が目の前に！見てくれはキャプテン翼というよりはクレイジータクシー系ですが。（分からなかったら見なかった事にしてください）さて、そんなAll I Wantな奴らに別れを告げ、プライア（ビーチ）に向かってポテポテと歩きます。最初はサンパウロと大して変わらなかったんですよ。通りをひとつ超えるごとに、増えていくんです。ええ。ビキニが。アトランティカ大通り（つまりは海岸通り）に出た頃にはビキニだらけ！四面ビキニ。四方から楚の国の歌が聞こえてきたら凹みますが、四方がビキニだと、語感的に何か凸みますね。（←何て読むんだろう）えろーい。まぁ実際はお姉さん：おばちゃん：ロリータ＝１：７：２くらいなんですが。敢えて写真は載せないので、八割がお姉さんの絵を脳内補完しといて下さい。迫力あったなぁ、ビキニのおばちゃんの大群。昼からまたホテル。日本文化の体験教室です。「まぁイケバナですって！ステキ！」とか言いながらセレブどもがわんさかやってきました。それをパシャパシャ写真に収めてコメント取るのが僕の仕事ですが、正直ポルトガル語のコメントを完全に日本語で記事にできるほど、オパ太郎はポルトガル語できません。脳内で勝手に翻訳してコメント載せました。きっと、８割は合ってると、思うんだな。さて、夜はコパカバーナのプライア沿いの露天市に行ってきました。どんなものかと楽しみにしてたんですが、残念ながら売ってる物はフツー。水パイプやら笛やら太鼓やらピアスやらブラジル代表のユニフォームやら…。これならサンパウロのヘプブリカの露天市の方がよっぽど面白い。ただ、売り子のお姉さんが可愛い店が多かったので、店員マニアの人にはたまらんのではないかと思われます。さらにその近くにはディスコ、ボアッチ（Google検索推奨）なんかもあり、夜の備えも万全です。男の子と女の子で行くよりは、仲のいい男２～３人で行ったりすると楽しめるのではコパカバーナ。なんだか長くなってきたので、さらに後編に続きます。

2005年06月21日

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リオ旅行記前編

お久しぶりです！オパ太郎、２０日早朝６時にようやくサンパウロに帰ってきました！やっぱサンパウロが一番いいや。落ち着く～。リオデジャネイロではかの有名なコパカバーナにいたんですが、あの辺は観光地なせいかどうにも落ち着かず…。薄汚い(誉め言葉)サンパウロがやっぱり生活するには一番ですなぁ。さて、どのような旅であったのか。飛行機に乗り、リオには昼過ぎに到着。その後、会場となるインターコンチネンタルホテル・リオへ。もうね、まずその時点で「え？」ですよ。「移民祭」ってそんな高級ホテルでやるようなもんなの？僕、子供だからちょっと想像つかないなあ。で、到着。「ジャパンウィーク・イン・リオ」・・・騙された。編集長に騙された。ホテルの日本イベントじゃないか…移民なんか全然関係ないしっ。しかもね、到着すると同時になぜか会場設営やらされるんですよ。竹を椰子の木にくくりつけて七夕飾りをあしらったり。僕の仕事は…え？取材じゃないの？肉体労働？この辺でようやく気付きました。今回のイベントはうちの新聞社とホテルが共催してるイベントなので、何かと人手がいるんですね。で、ガテン系業務担当がこの僕。聞いてないよホント…。ギリギリ間に合わせ、オープニングの夕食会へ。とりあえずスーツに着替えてみました。ええ、参加者はみんな豪華なドレスとかアルマーニとか着てやがります。セレブです。あ、なんか「うふふ」って笑うブラジレイラはキモいと思いました。始まったのは琉球太鼓とか居合抜きショーとか。皆、笑顔でそれを眺めてカクテルで乾杯。コンチネンタルな夜を満喫しています。ところでコンチネンタルって何ですか？取材とか、なんかアホらしくなってきました。まぁ高級ホテルに泊まれるんならいいやって思ってたらあてがわれたのはコパカバーナのユースホステル、もちろん共同部屋。「ぼく、何しに来たんやろ…」人生の意味を考えながら、リオ旅行記は中編へ続きます。今日は本業の記事を書くので忙しく、ブログ更新する時間がマジで足りません…。

2005年06月20日

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カミングアウト

最近カラテマンとしての生活を送ってますオパ太郎ですこんにちは。プロテインおいしい。うまうま。今まではちょっと理由があって意図的に仕事の内容は言わなかったんですけど、実は僕、日本語新聞の記者なんかをしてたりします。言葉もわからんのにようやるわ。「サンパウロ新聞」「ニッケイ新聞」という二つの日本語新聞があって、僕はサンパウロ新聞の方。妙に日系人業界に詳しかったり、色んなとこに出張（取材）に行ったりするのはそのためでした。派遣元の団体にバレてはいけない理由があって隠してたんですが、よく考えたら一日４０ＨＩＴあるかないかのとほほんブログだからあんまし関係ないなぁ、と今日からカミングアウト。あとはうちの新聞の読者が来ないのを祈るばかりです。さて６月１８日は「移民の日」。我が新聞社にとっては相当アツいイベントが目白押しです。で、僕は明日の朝からリオデジャネイロで行われる「移民祭」の取材に行ってきます♪リオ、はじめてのリオ。取材ですもんね、リオ（のお姉さん）を余すところなく写真に収めてきたいと思います。

2005年06月16日

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てぬき

いやぁ昨日はよく寝たなぁ。なんか夕方五時からピンガをぐいぐい飲んで酔っ払ってた様で、気がつくとブログでは郵政民営化を語ってました。ブラジル人に絡んでたんじゃないかと心配でなりません。うーん、今日は本気で書くこともないぞ。恥ずかしい話の一つや二つストックしておくのがブログ執筆者の務めなのかもしれませんが、そんな無茶言わないでください。ひい。というわけでこないだ仕事で行ってきたアリアンサの写真でも乗せてお茶を濁すことにします。さあ。こんな感じ。ブルーもしくはブルー。これ、海じゃないですよ？川です。さもなくば見渡す限りの緑の地平線。いやぁ素晴らしい風景でした！あははははは。ごめんなさいホントごめんなさい明日からちゃんと書きます。

2005年06月15日

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郵政民営化を語る

最初に書いておきます。今回はブラジル完全無視です( ´∀｀)今日、会社で隣の席の人と「郵政民営化どう思う？」なんて話をしてたんですよ。ええブラジルで。で、まぁ色々話してたわけですが、僕はもう、これは、大反対。小泉よ何を考えているんだ、と。今、日本の株式はものすっごい勢いでアメリカに買われています。逆に日本が買っているのはアメリカの株式ではなく、債券。つまり、日本の金融機関が流した金でアメリカは日本企業を買うことになります。強行された小泉改革は「痛みを伴い」、株価は「一時的に」下落。それをネット等でガンガン買い叩いたのがアメリカを初めとする諸外国。ってことは日本は資産（債権）での経常黒字を生みながらも、企業はどんどん外国に乗っ取られつつあるという事になっちゃいませんか？そしてここで問題なのが、なぜ「郵政民営化」が小泉改革の「本丸」であるのか？ってことです。よく聞くのは公務員のリストラがどうとか、サービスの向上だとか。確かに改革すべき問題の一つですが、なぜ小泉は郵政に執着するんでしょうか？郵政公社になった時点でメリットもだんだんと出てきている現在、そもそも成立を急ぐ必要がそこまであると思えません。さて、現在、郵貯・簡保の総額は３５０兆円！そんな中、アメリカは戦争外交でびゅんびゅんミサイルを打って、金を消費してます。「金が足らんぞ！おいコラ日本、もっとアメリカ国債買わんかい。お、あるやないか３５０兆円のギガバンクが。どうせ内需無いから投資するトコあらへんねやろ？うちの買えや。資産作っとけ、そしたら黒字や。おまえら憲法九条がどうとか言うて血ぃ流さへんがな！せめてミサイル買うの手伝えや！」…みたいな。つまり、民営化→米国資本による乗っ取り（特に簡保）→対外融資の構図。なんで僕らの貯金でミサイル買わなきゃいかんのでしょうか？（実は今でも官民挙げてアメリカに金を注ぎ込み続けている最中ですが）細かい数字も根拠もはしょって書きましたが、民営化はやっぱ馬鹿げてます…。小林よしのり信者じゃないけど、アメリカの犬外交は勘弁してほしいと思います。

2005年06月15日

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弓場農場のお風呂

「まさおちゃん、お風呂入りなさい」「えーやだー。竜王倒してから」「まだホイミ覚えたばかりじゃないの。入らない気なの？」「別にいいよ、風呂なんて。めんどくせー」…このように日本では風呂があまりにも当たり前すぎて、軽視されている現状があるかと思いますが失って初めて気付くその大切さ。ブラジルには基本的に風呂はありません！シャワーばっかりだコノヤロー！日本では絶対出ない所から垢がポロポロ出ます！欧米人は体臭がキツいなんて話をよく聞くけど、シャワーじゃ体臭は消せんよなあ。むしろ日本人が世界レベルに清潔なわけで、誇るべきところ。で、まぁ半分諦めておったわけですよ。帰国までバッドスメル男として暮らすのも、慣れの問題かな、と。ところが。今回仕事帰りに泊まった「弓場農場」にはなんと風呂が！リンクを辿ってもらったり、グーグル検索して旅行記なんかを読めば分かるんですが、原始共産制のモデルケースみたいなところです。さらに第一言語は日本語。武者小路実篤の「新しき村」みたいな感じと言いたいんですが、こっちはこっちであまり知名度無さそうですなぁ。で、風呂ですよ。４１度（推定）の熱めのお湯。木で作られた手作りの椅子。せんめんき。ざばー。頭から湯を被ると、もう表情が緩む緩む。並々と湯が張られた風呂桶を前に、「もう、たまらぬ…」とばかりに飛び込むと、ああ、至福！仕事の後は風呂。コレです。日本人として生まれた喜び。さらに風呂あがりには満天の星空も見れちゃったりして。南十字星、生まれて初めて見ました！空気のきれいなとこでは流星がすげえ見えますね。仲良くなったコージに「仕事はまぁ置いといてもう少しいろよ」って誘われて、すごく残りたかったんだけどさすがに上司は怖く、帰宅。サンパウロの空はスモッグで覆われ、星が見えません。弓場農場、ブラジルにいる内にぜひ再び訪れたいと思います。あと、日本でドラクエばっかりやってる人は風呂もちゃんと入ろう。

2005年06月13日

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可愛いあの娘

えーと、「ブラジルと楽天ブログ」の回でバナジウム天然水氏から>>筋肉痛になってるなんてステキじゃないですか！>>超回復ですよ。>>ムキムキになってかわいいあの子を振り向かせないとｗとのコメントを頂いたので、この場を借りて報告したいと思います。ジャジャーン。・・・かわいいあの娘（眼鏡）は１５歳でした！…さすがブラジレイラ！内角低めの球を狙い済ましたように投げてきました。これはストライクに近いボールなのか、ボールに近いストライクなのか…。日本で１５歳つったら完全にお子様にしか見えんのですが、こっちはすげえ発育スピードですからむしろ今が旬というかゴニョゴニョ。直球ストライクが来るのを待つべきでしょうか？

2005年06月11日

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ブラジルと楽天ブログ

先週末に入門決定した極真カラーテですが、順調に僕の体を蝕んでいたりします。筋肉痛がすごい。まぁ今日の話題とは全然関係ないんですが。昨日、気まぐれにテーマ設定して書いてみたところサッカーファンの方の訪問がいきなり増えて、オパ太郎はすごくびっくりしました。よく来てもらってる皆さんはとっくにお気付きだろうとは思いますが、NIN-NIN-LIBERDADEはサッカーブログでもなんでもないので、やっぱり迂闊な事をやるもんじゃないなあと反省する事しきりです。じゃあいったいこのブログは何のブログなんだろうと考えてみたところ、「初めてのブラジル生活をネタっぽく紹介するブログ」という結論に落ち着きました。ブラジルvsアルゼンチンの題名に惑わされて来てしまった人ごめんなさい。そしてありがとう。で、もしブラジルに楽天ブログがあった場合、どんなテーマがあるんだろうかと考えてみました。「バールよもやま話(19552)」「サンバを踊ろう♪♪(15672)」「コリンチアンスを応援しよう(12778)」「☆☆聖闘士星矢大好き☆☆(10032)」「マコーニャについて語ろう♪(8211)」「フェイジョン料理のバリエーション(4599)」「野良犬、野良鳩(4468)」「かっこいいタトゥー入れよう！！！(3543)」「インディオ保護区に住んでる人、集まれーー！(13)」…あー、すごく見たいかも。楽天さん、ポルトガル語のサービス拡張をぜひ。

2005年06月10日

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