ロンドン　ドックランズ・ストーリーズ~Stories of London Docklands

皆様、大変遅れましたが
今年もどうぞよろしくお願いいたしますっ

数日前に日本より戻ってまいりました。
これを書く前に、「みなさま、どうしているかなぁ」と思って、
皆様のブログにお邪魔して楽しみまして、

その私の足跡から「おっ。復活したようだな」なんて
気づかれた方もいるかもしれませんね。

皆さんもお変わりなく元気そうで安心しました。


で。
私の方は、変わりなく問題山ズミだけど、
ま、いつものことだし、ここはもうひとつ辛抱して頑張っていこうと思います。

はい。
１００％、元気でも幸せで満足でもありません（笑）


日本は非常に乾燥していたせいか、
そして、あるときは調子に乗って温泉に入りすぎたせいか、
身体にあっちこっち、ブツブツができてしまいました。
かゆいわ、みにくいわで、
わが愛猫Ninja君の気持ちいい黒い小さなお手々でクリームなんぞ、
手の届かない背中に塗ってもらいたい。
（本当にしてくれたら、気持ちいいだろうなあ）

そんな肌荒れも、こちらに到着してから回復しつつあります。

「英国に来てから、何かが良好になった」

なんてことが実はひとつあったわけで、
認めるのは実は悔しかったりする、今日この頃（笑）


また体調がこのまま良好であれば2ヶ月もたたないうちに
日本に帰る予定ですが、
これは出産準備ということかな。

今回、日本の病院に行った際に
私を受け入れてくれるということを確認していただきました。
ありがたい限りなんだけど。。。
まだ、英国で出産するのか、日本でするのかはっきりとは決めかねています。


他にひとつ、体調が優れないことがあったのですが、
同じ病院で、それもついでにと、お医者様にかかったら
順調に直ってきております。
すばらしいですねぇ。

やっぱり、日本の医療（問題が指摘されることがあっても）は英国よりは
マトを得ているとでもいうのかな。

しっかり、時間をかけて診てもらえて、
同時に治療らしいこともしてもらえ（あたりまえのようで当たり前じゃない）、
そして回復がすぐに確認できるので満足です。


今回は健康保険料も払う用意をしてきて、
国民健康保険に入っての治療ですが、
10割負担でも、英国の私的医療よりは格安のお値段だと思いました。


おまけに、地元の市役所に出向いて各種手続きを行ってきたけれど、
それが。。。

それが。。。


ものすごいサービス体制なのですっ！


もう手取り足取り、そしてどんな質問にも笑顔で親切に
そして親身に答えてくれて、効率的で待ち時間も少なく
一緒に行った母でさえも、感動しておりました。


すばらしい自治体サービスですね。
将来はこういうところに住んでいきたいと思ってしまいます。

ちなみに、その街は、長野県松本市です。

役場とか、市役所って、こんなに親切だったっけ？
それとも、英国にいたせいでギャップで驚いているだけなんだろうか？
観光施設の割引券までくれるサービスです。

近いうちに、ゴーカート男と松本城でものぼってみるか、うん。


おまけに帰りなんて、ですよ。
妊婦だということで（いや、まだそこまでデカクはないんだが）
3席続いて空いているところに席を替えてくれて
そこにお客様がこないように隣の２席をブロックしてくれたのも
日本人の係員でした。
（でも、一旦離陸すると、あっちこっちから私の隣の席に移ってこようとした人がいて
　大変だった、笑）

寒かったけれど、優しい日本の方々にたくさん出会って
涙ちょちょぎれる滞在でした。


で？
これから、英国の生活がどんなことで
私に涙をちょちょぎらしてくれるのか、楽しみです。
うわっ。楽しみだなー。もう！！


ちなみに、ロンドンの空港に到着しまして、
そこに迎えにきてくれるはずのゴーカート男が見当たらない。

50分待っても、現れないので、いないだろうと思いながらも電話をしてみると、

「あ。ごめん。寝てた」


これですかね。

最初に泣けてきたのは。。。

いつもは口応えをしながら開き直るヤツですが、今回は平謝りに謝ってきたけれど、


「テメェ、よーく、今回のこと、覚えてろよっ」


と、誓い（何の？）を新たにした私です。


どうぞ、みなさま、これからもよろしく。
更新がないのに、いつも遊びに来てくれた皆様、本当にありがとう。
これからは、ちゃんと更新するからね（って、期待してないか、笑）