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カテゴリ:どたばた★英国ありえない日常
「もう、またかい?」って感じです。
どうして、英国では滞在場所がなくなる人が多いんでしょう? これじゃ、私が何をここで言ってるかわかりませんよね(笑) またかい? っていうのは、どういうことかっていうと、 「またも、短期に居候したい」という友人が出てきたからです。 これはゴーカート男の一番の友人で、確かに信頼できるし 以前の自称友人とは違うわけで、 詳しくは ナゾの同居人 私もぜひ「Yes」といってあげたい。 我が家は、ひとつしかバスルームもキッチンもないし、 おまけに広い家ではないし、 他の男性を過ごすとなるのは、「今は」嫌だ。 やっぱり、私もこういう時期だし いろんな意味でリラックスして過ごしたいわけです。 気を使って生活したくないわけです。 マザー・テレサみたいに、 困った人に施しを、みたいに大きな人間になれればいいんだけど。 そんな風になれないのが、また悲しい。 向こうはダメもとで聞いてきているかもしれないし、 別に断っても次をあたろうなんて思っているだけかもしれない。 「Yes」といいたいのにいえないからまた心苦しいし、 悩んじゃうし、まるで私が悪い人間のように思えてくるし こういう「課題」を与えてくる相手、 こういうことをいってくる相手に、ムカついちゃう(笑) さて、この友人、今シェア中の人々とうまくいっていない。 シェアしている人たちは、お酒飲みで、夜はなにかと暴れたり とてもじゃないが、仕事に集中して静かに暮らしていけないらしいのだ。 そして、つい昨日大喧嘩をしたらしい。 同時に賃貸の契約もそろそろ切れるということで、 とにかく、その家を出たいそうなのだが、 しばらく私たちの家に居候させてくれっていうのだ。 「で。どのくらいいる予定なの?」 と、ゴーカート男に聞くと 「2週間くらい」 という。 一日、二日くらいだったらやぶさかではないが、またも2週間とか長期(私にとっては)なんかい! と、言葉に詰まる私だ。 第一、私がロンドンに日本から戻ってきて一週間もたたないというのに、 ゴーカート男のところに電話がかかってきて、 「NinjaCatはいつまた日本に戻るの? どのくらいいってくるの?」 と聞いてくる。 もう2度も! で、3度目は、上のようなはっきりした「Help!電話」だ。 私としては、いい気がしない。 「いつ、彼女日本に行くの、戻るの?」ってロンドンに帰ってきたとたんに 誰かが探っているなんていい気はしない。 第一、この人は私が日本に帰っている間にこの家に滞在していた形跡がある。 ゴーカート男は2,3日一緒に過ごしたんだよ、なんていっているが、 もっと過ごしていたんじゃないかと思う。 少なくとも、彼は少し長期で滞在したかったに違いない。 なぜならキッチンの冷蔵庫にゴーカート男が食べないものが入ってるし、 戸棚には、開けていないピーナッツバターのビンやら、 スープの素が何袋も。 おまけに、シリアルの箱なんて、大きいのが開けずにドンっと置いてあるのだ。 2,3日の滞在でこんなもの買って置いておくか? そういうゴーカート男と彼のウラで行われている暗黙の了解が 非常に嫌な気分になるのだ。 どうやら、ゴーカート男との間で、2月下旬からまたもし私が2,3ヶ月長期で日本に帰ってたら、 そのとき彼はウチに滞在すればいい、なんて話があるようだ。 私の考えすぎともいえるけど、 誰かが私がいなくなればいいのに、なんて どこかで思っている、 そういうことがムカつくのだ。 ゴーカート男は、彼に何日滞在したっていいと思っているらしい。 そりゃ、楽しいだろう、友人と滞在するって言うのは。 私も自分の友人が滞在するなんていったら喜んじゃうかもしれない。 彼は特に大切な友人だから、今回は私も同意したいけど、 でも、ウチがシェルター化するのはもう嫌だ。 だって、私だったら、 そんなこと友人に聞かないもん! 特別な事情があれば別ですよ。 たとえば、お金がすっかりないとか、 どこもB&Bもフラットもいっぱいとか。 ロンドン高しといえども、探せば こぎれいなB&Bやドミトリーで25ポンド以下でみつかると思うんだけど、 2週間くらいの滞在、300ポンド強をケチって人のところにまずは押しかけてみよう、 そういう外国人特有(差別だろうか。。。汗)のメンタリティが信じられないのだ。 おまけに働いているんですよ、この人、ちゃんと。 で、ゴーカート男に 「助けたいけど、でも今回は気分が進まないから断りたい」というと、 「コントロールフリーク」だの、「まったくオンナってヤツは」だの、 私の前で文句をいうわけだ。 非常にムカつく(笑) とにかく頻繁に自分の縄張りチェック、パトロールをしている黒猫Ninja君をみながらも思うけど、 こういうイライラ感って、「縄張り意識」がそうさせるのかも。 特にキッチンはオンナの縄張りだしね。 「ウチ」はオンナの縄張りでもあるんじゃないかと。 ちなみに、確かにこの人、いい人なんであるが、 5年間くらいも、いきなりドアの前に、ガールフレンドと立っていて(その後、結婚して離婚) いくところがないといって、二人で数日間滞在していったっけ? そのときは、ゴーカート男がアイルランドにいて、私がひとりでフラットにいたんだけど。 「いくところない」って。 いろいろとシェアしている同居人とか、家主とかと トラブルが多いんでしょうかね、英国は。 やれやれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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