ロンドン　ドックランズ・ストーリーズ~Stories of London Docklands

月末は、我が家の乳幼児ニーノ君の11ヶ月の誕生日だった。
あともう一ヶ月で1歳だ。

短い1年だったなあ。
あんなに小さかったのに。（今でも小さいけど、笑）

もっとも、ニーノ君がいなくても短かったろうと思う。
これを読んでいるみんなもたぶん同じ感覚を経験をしていると思うのだが、

トシをとればとるほど、年月が過ぎ去っていくのが早く感じらませんか？

2月の月末は、ニーノ君の体調がおもわしくなかったために、
バタバタとほとんどなにもせずに過ぎてしまった。

どこかのプレイグループなどに参加もしたかったけど、
そこで吐いたり、オムツモレ（笑）とかも怖いし、
なにより、これが伝染性のものだったら他の子に移しては迷惑。

近くに散歩にいったきり、ほとんど引きこもりの一週間だった。

そして、相も変わらずゴーカート男と激しい喧嘩を繰り広げた。


最近、アキラメの境地に入りやすいっていうか、
なのに、喧嘩するのは違うんじゃないかって思われるかもしれないけど、
アキラメる、つまり現状の彼に対して「ここで我慢しないともっと悪くなるから」と
我慢しなくなるために、簡単に喧嘩をふっかけてしまうのだ。
そう、現状の向上をアキラメる、という境地というのだろうか。

喧嘩をふっかけるというより、
自分の思うところを、我慢せずにそのままぶつけているといった方が早い。

もう離婚もやむを得まい、なんて感じで（笑）


もう、いやなことは我慢したくない、
この関係を切った方が、およそ楽で効率的なのではないか。

人生短いんだし、機会あったら、一人の相手じゃなくて
もう一人とだって、人生を歩んだっていいんじゃないの？
いろいろな経験したほうが人生、楽しいんじゃないの？


と、思いつつ。

おや、待て。
そう簡単にアキラメていいのか？
それって、誰とでも関係を深められないっていうサインの始まりなんじゃないのか、
と、心でささやく一人がいる。


なんだかなー。
こう、今の人生を投げ出しちゃおうって思いたくなるって、

これ、もしかしたらミッドライフクライシスってヤツかしらね。


たまたま、英国ではあまりに有名過ぎるリチャード・ブランソンの
（ヴァージンレコード、エアライン等の創始者）

メッセージ本を読んでいたら、


鬱々するなかでも、元気がでてきたのだが、
ふと、またあるページに出てきた言葉、


「楽しくなくなったら、つらくなったら、次にいけ」


をみて、「え？　やっぱり、そうよね？」と、ドキッとした。


いや、これは、単純そうで単純にとってはいけない言葉であって、
きちんと解釈する必要があるわけだけど、


コワイ後押しをされたようで、ドキドキしている....