ロンドン　ドックランズ・ストーリーズ~Stories of London Docklands

今日は、老化防止キャンペーンとして　（←私が勝手に設定してみました）
美川憲一風に語ってみたいと思います。

でも。。。
しばらく日本を離れているから
大してマネできないかも。
言葉って難しいのよね。

今度、関西弁にも挑戦したいと思うわ。
でも、ここで更新するまえに
関西人に添削してもらわなくちゃ。
さっぱり、自信ないもの。

とりあえず。
英国の悪い天気で（日が当たらず、元気のない植物を想像してね）
半分動いていない脳をなんとか動かして
脳の活性化を図ろうと思うわ。



　　


この前、TVでホリディの紹介をしてたのよ。
そしたらね、あーた、
スイスや、フランスの山岳地帯でスキーしてたんだけど、

私、
実は、山育ちなのに
スキー、あまり好きじゃないのよ。
寒いところも、実は苦手だしね。


さて、スキー。
なにってね、
だって、

上から下に滑るだけじゃない？
なんていうの？

下っている間にね、
いろいろ考えちゃうのよ。

アタマの中に空白ができるの。

「？　？　？」ってな感じ。

そりゃ、左右と、横にそれたり
妙な動きもあるんだけどさあ、

それでも、

「なに、これ？　なにが面白いのよ」

って感じ。

アタマん中でいろいろ考えちゃうとダメね。
スキーしながら、
別のスポーツや、食べ物のコト考えてる。
ある男と付き合いながら、別の男のこと考えてると同じことよ。
つまらないわよね、そういう付き合いって。

でもね、私のオトコの友人にいわせるとね、
山を滑り降りてくるとね、
アタマが空白になってね、
それが楽しいっていうらしいのね。

わからないわー。
その感覚。

でも、たぶん、私の降りる速度が遅いのね。
もっと、猛スピードで駆け下りなくちゃいけないんだわ。

今度、それで行ってみようかしら。
できるかしら？


あ、そうそう、それでね、
スキーが云々じゃないのよ。

そのTVを見ながら
どういうホリディがいいかしら？　ってことなのよ。

で、スキー見てたけど、
あたしは、寒いところ、興味なし、勘弁してね、
と、思った。


でもね、

その一瞬、

前に、熱帯地帯にいったこと思い出したの。

ベネズエラなんだけど、
失われた世界っていうの？　Lost Worldを探検しにいったの！
もー、かっこいいでしょー？

でもね、あのときね、
「あ、あたし、だめ、やっぱ、こういうところだったら
　寒いところの方がマシ、耐えられるっ」って思ったわね。


というのも。

蚊が多いのよ。

ジャングルツアーなるものをやったんだけど、
蚊も一緒になってついてくるのよ。
いくところ、いくところ、ついてくるから
どんどん、増えてくるの！
もう日本でみるだろう一生分の蚊を数分のうちにみたって感じよ。


前にドイツ人が歩いていたんだけど、
彼女、そりゃ頻繁に蚊よけスプレーしてたのによ、
あの蚊、そんなんじゃ、へこたれませんって、
もー、彼女の腕や、足、服からはみでたところ
いつ、食いつこうかしらって飛び回っている。
しかも、ところどころ、既に赤くやられたところがあるの。

アレは、オニュウのところだから、
アレが脳みそまで伝わって「あ～、かい～」ってなるのも
時間の問題ね。
あたし、責任とれないわよ。
蚊がいたのに、黙っていたわね、
なんて怒られても！


でね、


それみてね、

あー、きっと、あたしの後ろにも蚊がいるんだわ
って思った、

あの大群が私のうしろにも
いまか、いま食いつこうかってブンブンしてる。

もー、気が狂いそうになった。
その場で気を失いそうになったわ。


あたし、戦争いくとしても
熱帯地ダメだわ。
寒いところにしてって上官にお願いしないとね。


戦争映画って（っつ～か～、実際の戦争が）
なぜか熱帯地、多いわよね。
敵と戦う前に、
蚊との戦いでやられてる。


もっと、きちんというと、
自分との戦いに負けてるってことよ。


蚊。

もー、あれ、ダメ。

蚊、ダメ。

あの音、死にそう。

「これは珍しい花で、、虫で、、」

なんて、ガイドさんが止まろうとするんだけど、

「あー、わかった。見た見た。もう見た。
　ダメダメ、止まらないで！　早く行くのよ、
　動き続けて！」

って言い続けたわよね。

それでも、みんなで、なにかの観察してるときは、
あたしひとりで、その場で駆け足、踏み足して常に動いてたの。

だって～、

あーた、

止まれば、蚊の餌食になっちゃうじゃなーい。

何してんの？　変態？
なんていわれようと、かまっちゃられないわよ、あーた。

あたしの美しい肌にアトが残るわ。

夜はかゆくなって、かきむしって

あー、蚊！

美女の敵。（この辺は、美川憲一さんの気持ちにまでなってます。私←美女じゃないから、笑）



夜も、蒸し暑いっていうのに、
常に布団をアタマから足までひっかぶって寝てた。

あせもか、
蚊にくわれるか、

の究極の選択だったけど、

なんどきでも涼し気のNinjaCatさん、ってことで
あせもの可能性にチャレンジっていうか、

蚊は、とにかくいやなのよ、嫌いなのよ。
もう一生見なくてもいいの。

そう、そんなわけでね、

TVをみてね、

雪山で犬ぞり、スキーなんかして
キャッキャしてるレポーターみて、

「あんな寒いところでなにが面白いのかしら？」

って思ったけどお、


究極の選択、

猛暑地帯と、極寒地、どちらのホリディにいくか。


あたし的、結論。
赤道直下のムシムシ暑いところよりは、
極寒地の方がマシだわ。

ムシがいないもの、って思った。


ふん。
そんなわけで
極寒地で氷張る湖で水泳する
北のどっかの国の人とか、

英国でも
冬だっつーのに
Tシャツで歩いているのみると

「人間じゃない、皮膚機能が麻痺した何かの動物だわ」って思うけど。


熱帯地で蚊が近くを飛ぼうが刺されようが
文句いわずに平気にしてる人たちをみると、

こっちは、

「人間できてるかも」って尊敬しちゃうあたしなんだけど、


それって、偏見かしらね？