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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:はちゃめちゃ★我が家の模様
最近、日も長くなって夏の訪れを感じる。
朝から晴れていると、自分の気分も晴れて 二ーノ君を連れて、ウキウキ外に飛び出すと 「あぁ、さむ~~~、凍えるっ」 天気にだまされて外にいくと、 風が強いせいか、凍えるほどに寒かった、今日(泣)。 もう4月だっていうのに。 今年は夏の訪れは遅いのね。よよよよ。。。 っていうか、春はどうしたのよ、春は(←既に、無いものとしているらしい) 昨日、夜中、電話がなった。 連日の子育てで疲れ、既に寝てしまった私だが (いや、ホンネはストレス原因のゴーカート男が不在のため、リラックスして早く眠れる、笑) 寝ぼけながらも、鬼の子二ーノ君を起こしてはいけないので、 そこんとこ、誰にも負けないと自信を誇れる超早ワザで受話器を取る。 「今、何時? あら~、真夜中だったの~? ごめん~。 もっと早く電話をすればよかったわね~」 って。 ウチの母なんだけど、もっと早くっていうんだけど、 今までも、いつもいつも、電話をかけてくるのは、同じ時間。 夜の12時過ぎなんだけど? 数日前はゴーカート男だったっけ。 お前は、ホントに乳幼児の父親かい! ウチの家族は日本側も、コチラも、深夜電話をかけるのが好きみたいだ。 おっと、話がそれた。 さて。 母の内容なのだが、 実は、日本にいる母。 足の関節の痛みで何年も苦しんできた。 歩くのも難儀なのだ。 これもあって、両親は英国にはまだ来ていない。 関節自体が完璧に治ることはないのだが、 手術をすれば痛みが和らいで楽になるといわれている。 入院して一ヶ月ほどのリハビリを受けて退院ということになる。 その手術の日程の話だった。 当初今年か来年の冬にする予定だったが、 結局、医者と相談して今年の初夏に行うことになったということだ。 この電話をもらう前、私のなかで、 来年の冬だと、母を見舞ったり助けたりする都合がつかない可能性もでてきたので、 実は、すごく悩んでいたのだ。 そう、すごく悩んでいた。 なぜなら、 約束したからだ。 母が入院したりすることがあったら、 絶対助けにいくからね、そばにいくからね、と。 母は覚えているかどうか、マトモに受け取ったかどうかはしらないが、 私の言葉は、私の心の中でとても真剣なものだった。 「絶対、恩返ししなくちゃ」って。 肉親の病気とか、入院とか、よくあることで 大それたことじゃないかもしれない。 いや、それがオオゴトになるのは、 母も老齢だし、私も妙齢(笑)だから。 これが私が20代だったりしたら、 そんなに真剣に考えなかったと思う。 母の家系は早死で、母とその弟しか生存していない。 母が今日、明日他界することがあっても、誰も驚かない。 何があるかわからない。 それと、去年、私が日本で出産したとき、 帝王切開だったのだが(書いたっけ?) 術後、麻酔で動かない下半身が エコノミー症候群になる可能性があるということで 母がずっと、足をマッサージしてくれていたのだ。 足には、空圧が定期的に加わるエステ器(笑)みたいなもので ずっと機械がマッサージしてくれていたのであるが、 足首から下を母がマッサージしてくれていた。 私が小さな子供ならともかく、 中年にさしかかろうといういい年の大人であって、 そんな私がベッドに横たわり、 老齢の母が私の足をマッサージする。。。 もう、申し訳ないやらなにやら。 若くはない母の手。老化で硬くなった皮膚の指。 母にそんなことをさせてしまうなんて。 家族だから、術後や入院中に病院に来てもらうこと、 当たり前のことのようなんだけど、 すごく何もできない子供になったような気がして 申し訳なかった。 そのとき、とにかく決心した。 母に将来、何かあったときは、 絶対、助けに来なくちゃ。手伝いに来なくちゃ。 だから、昨日の電話で母の手術が冬から夏に変更ということで、 ホッとした。 ほぼ確実に日本にいって母や父の手伝いができるからだ。 ひとつでも、二つでも、 とにかく、ひとつ恩返しはできる。 あのときのお返しができる~、と思うと ホント、肩の荷が下りるような気がする。 (まだ、終わってないんだけど、笑) 私にあの子がいてよかった、子供がいてよかった って思ってもらって、あの世に旅立ってほしいじゃない? (気が早すぎ。。。) 助け、助けられて、与え、与えられての人生でよかった、楽しかった って、思ってもらいたいじゃない? (だから、気が早すぎ。。。) 私は遠い外国に住んでいるけど、 気持ちはいつも近くて、欲すればお互い手が届くところにいるんだって 思いたいじゃない? もちろん、これは、ひとつのお返しだけど、 まだまだいろんなことしていきたいけど、 もしかしたら 母のひとつの大行事の手術・入院時は助けにいけないかも、 と思っていた私は 胸をホッとなでおろした。 夏は二ーノ君を連れて 思いっきり、親孝行してくるぞ!!! そういう機会を与えられた私は、 本当に本当に幸せなヤツだと思う。 寒いけど、歩けるだけでハッピー、二ーノ君(コイツも幸せなヤツ) ワンちゃんに会ったり、途中できれいなお姉さんに話しかけられたり ほとんどママを忘れて、楽しいひと時です。 おっと、前には、ヨットが連なってきました。早速、ハシリヨル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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