ロンドン　ドックランズ・ストーリーズ~Stories of London Docklands

昨日だったろうか？

朝はすごく天気がよくて
テラスにサンサンと日が照ってきたので、
ニーノ君用のベビーチェアをソトに出し、
ソトで朝食を食べさせた。

私は、彼に食べさせる合間に
ちびちびとコーヒーを飲んで、トーストを食べる。

やっぱり、ソトで食事をするって気持ちいい。
それも、朝がいい。

週末の朝だから、人の動きも少なくて
周りも静かだ。

で、ふとテラスの隅に目をやる。

隅には、草花用の土の部分が少し残されているのだが、
挿し木をした桜の木に、初めての青い葉っぱがついていた。

なんだか、可愛いなあ。
うれしいなあ。


実は、この桜の枝、
敷地内で、管理人が桜の木を整えているのか、
大量に切り落としていて（まだ花も咲いているのに！）
それを、隣人と拾ってきたものだ。

しばらく花瓶にいれて家の中で桜を楽しんでいたけれど、
花が枯れたので、私が捨てようとしたら、
ゴーカート男が「テラスに挿しとくよ」といって、
期待せずに挿しておいたもの。

いつか腐って肥料になると思っていたが（笑）
まさか、新しい青々した葉をつけるとは思わなかった。

こうなると、私もじっとしてはいられない。
家に入り、はさみを取ってきて、
枯れた花や枝をトリミングした。

30cmくらいの枝なのだけど、
これが大きな木に成長したりするんだろうか？
（テラスは狭いのに？）

なんだか、ニーノ君の赤ちゃんのころを思い出すような
記念樹みたいになっていくんだろうか。


そうだとしたら、
感慨深いなあ、、、、（気が早いかも）


さてさて。
一度手にかけるとかわいいもんだ。


ゴーカート男が挿したのかもしれないが、

いやいや。


あの桜は、いまや私の桜だ！