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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:はちゃめちゃ★我が家の模様
さて、風邪で調子が悪い我が家。
もともと楽天的なゴーカート男を除いては、 あとは、ご機嫌斜めだ。 ワタシはキレやすいし、ニーノ君はぐずりやすい。 ゴーカート男の、ラテンの能天気さは、 風邪をひこうが変わらないらしい。 そして、猫のNinja君は、風邪とは無縁らしい。 先日書いたように、冬に備えてひたすら食べまくっている。 今日は、セキがひどいニーノ君に薬でも、と思って薬局にいく。 夜も何度か、セキのせいで起きてしまうのだ。 ワタシも、同じ。 セキのしすぎでお腹が筋肉痛であるほどだ。 ニーノ君の喉もきっと、かなりつらいものがあるのだろう。 子供は大人と違って、処方薬が無料なのだが、 処方薬をもらうにはNHSのクリニックにいって、GPに会わねばならない。 症状も、ほしい薬もわかっている場合には、これ、かなり手間だ。 そんなことをするより、 子供用の風邪やらなにやら、よくある症状の薬はスーパーでも売っているから、 てっとり早くスーパーや、薬局で買ってもいい。 が。 なんとなく、痛み止め以外はあまり信用ならないこちらの薬をわざわざ買って、 なんの効き目もなかった、というのはシャクだ。 そこで、都合がいいのが(これはクリニックにとっても) ファーマシーファーストというシステムで、近くの薬局に登録しておくと、 なにか軽い症状のときは、GPじゃなくても、そこの薬剤師の判断で 薬を処方してもらえる。もちろん、無料。クリニックみたいに予約もいらない。 薬を受け取る際に、コンピューター入力など、多少待つこともあるけれど、 すぐに薬を受け取れる。 「喉の痛みや激しくセキ込む症状をやわらげる薬、 幼児は、トローチタイプみたいなものを服用できないから、それにかわるもの」 ということで、今回も受け取ってきた。 さて、夜寝る前に、ニーノ君に飲ませようとしたら、 その薬、、、、ストロベリー味のイブプロフェンだった。 そう、パラセタモール、アスピリンと同じ(単なる)解熱剤、鎮痛剤だった。 つまり、脳に作用して、痛みをブロックするっていうだけで、 別に喉の幹部の症状をやわらげるわけじゃない、 いや、脳にいくから、痛みはなくなるだろうよ、 でも、それじゃ、治療じゃない、、、違うかい(泣)? がっかりして、飲ませるのはやめた。 いや、単なる解熱剤、鎮痛剤と書いたけど、 この国じゃあ、なんでもかんでも、 どの症状にもパラセタモール、アスピリン、イブプロフェンだよ。 なんでもっ! 「単なる」なんて書いちゃいけない偉大な成分というべきなんだろうけど、 でもさ、 日本にいくと、 「はい、これ、熱をさげるくすりです、 はい、こちらはセキを抑えるくすりです、 はい、これは、、、、うんぬん、うんぬん。。」 あの、それぞれ症状別の薬って、 なんだったんだろう? あれは、ただただ、マーケティングで患者がカモになっているだけで、 ほんとうは、大部分の病気は 英国みたいにパラセタモール、アスピリン、イブプロフェンで すんじゃうことだったのか??? いったい、どっちのほうが医療の真実なんだーー!!? っていうか、症状が治りやすいんだ? 体に優しいんだ? そういえば、我が妹が薬剤師だったっけ。 こんど聞いてみるか。 今日のお昼は、ちょっといつもと趣向を変えて フレンチトーストを作ってみましたよ。(それとグリンピースのスープ) 今度こそは、ニーノ君、喜んで食べてくれるかなーー、 と期待したけど、、、、 「あ、そう、フレンチトーストはおきらいですか」 ってなわけで、べろりと出されました。 もう、ちゃぶ台があったら、ワタシ怒り狂ってひっくり返してましたよ。 もう、ここんとこ、手間ひまかけて悩んで作ったもの、 次から次へと口から、出されていますからねー。 ここ、英国でよかったねー、ニーノ君。 いや、本当は子供用のハイチェアについているテーブルをとって、 お皿だ、スプーンだ、フォークだ、コップともども 外に投げたくなりましたよ、ついでにニーノ君もだ!! 夕食はにんじんの豆乳ポタージュ(それと、チーズトーストと、ヨーグルト) なんとか、口にしてくれました。 ごはんものにしたいのですが、病気中は、 あのごはんのツブツブさえも、喉にさわるのか嫌らしく、口から出すのです。 あー、腹がたつーー! しかし、夕食にもやられたら、もう、ドメスティックバイオレンス!一歩手前 っていうか、そのものになるところでした。 なんとか、ポタージュ、飲んでくれてよかった。ほっ。 早く、いつものニーノ君にもどってほしい。 っていうか、いつものおだやかな(?)自分に戻りたいです、ハイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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