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テーマ:暮らしを楽しむ(388333)
カテゴリ:生き方上手
□■□■□■□■□ポジティブ・マインド■□■□■□■□■□
今日は僕がすべての人に読んで欲しいと思っている『七つの習慣』から僕自身目から鱗の話を引用したいと思います。 『目の具合が悪くなって眼科に行ったとしよう。医者は、あなたの話をしばらく聞くと、おもむろに自分の眼鏡を外し、それをあなたに手渡して言う。 「これをかけてごらんなさい。私はこの眼鏡をかけて、もう十年になりますが、本当にいい眼鏡です。家に同じものがもうひとつあるから、これはあなたに差し上げましょう」そう言われて、あなたはその眼鏡をかけてみるが、目の調子は一向によくならない。「これはひどい。何も見えません」とあなたは言う。「どうして」と医者が訊く。「私はそれでよく見えるんだから、もっと頑張ってごらんなさい」「頑張ってますよ。でも何もかもぼやけて見えます」「困った人だ。もっと前向きに頑張りなさい」「とにかく、何も見えません」「何を言ってるんだ。こんなにあなたのことを助けようとしているのに」と医者が責める。次回、再び目の具合が悪くなったとき、あなたはこの医者のところに行くだろうか。おそらく行かないだろう。なぜなら、診断もせずに処方箋を出す人など信頼できないからである。』 『7つの習慣―成功には原則があった! 』スティーブン・R. コヴィー (著), (1996/12) キングベアー出版 p349-350 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ヒトは理解してから理解される 講義をやっていて、僕自身気をつけるようにしていることがあります。それは一方通行になってないか?ということです。ヒトによって感じ方はさまざまだし、経験があるヒトと無いヒトは当然イメージのつけ方が違うし基礎をしっかりやっているひととそうでないヒトも理解度が違って当然なんです。コミュニケーションはそういった違いを認識するためにとても大切だから、できるだけ話しかけるようにしています。そして、理解がどうあれ、何でも質問して欲しいし、相談もして欲しいと考えています。なぜなら、僕が理解しなければ、適切な講義ができない。僕の眼鏡で講義をすることになるからです。もちろん、限られた時間の中で、すべてのヒトに浸透させることは不可能かもしれない。早いと感じるヒトもいれば遅いと感じるヒトもいるだろう。けれども、僕がそのことを理解していれば、顔をみながら、「少し待ってくださいね」とか「ここの部分は、先に進めます。必ずあとで質問に来てくださいね」等の判断ができるじゃないですか。僕が現状の理解をすることによって、それをしないより、はるかに受講者の理解が深まると信じてやまない。 相手の事を考えずにしゃべり倒すのは、自分の信頼を損ねることになる。本当に大切な原則ですよね。「ヒトは理解してから理解される」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■□■□■日商2級過去問を解こう!■□■□■□■□■ 107-3-1.売掛金¥30,000が回収され、売上割引¥1,500を差し引いた残額が当座預金口座に降込まれていたが、この取引が未処理であった。 …解説… 売上割引の問題です。売上割引は代金の早期回収を奨励するために割引期日以内に振込めばその期間の日数分割り引いた金額を入金という、契約等であらかじめ決めておき、売掛金の金額と振込み金額との差額をその期間の財務費用(利息みたいなものと考える)として計上する。仕訳を見たほうがわかりやすいでしょう。 …解答… (借)当座預金28,500 (貸)売掛金30,000 (借)売上割引1,500 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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