□■□■□■□■□ポジティブ・マインド■□■□■□■□■□
思いと目標が結びつかないかぎり、価値ある物事の達成は不可能てす。でも、目標をもたないために人生の海原を漂流している人たちが、驚くほどたくさんいます。目標をもたないことの弊害は、あまりにも大さいといわざるをえません。人生のなかでの漂流は、誰にとっても、もしそのなかで遭難したくないならば、絶対にやめなくてはならないことです。
『「原因」と「結果」の法則』ジェームズ アレン (著), 坂本 貢一(翻訳)(2003/04) サンマーク出版p53
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「目標を達成するための決断」
目標を持ち、それに向かって”必死”になって進む！このことができるようになれば、何だってできる。僕はそう信じています。実は先週は東京に研修に行っていました。自分が本当にやりたいと思っていることのために、僕は一からスタートする道を選んだのです。今までは、自分が今までやってきたことを踏襲する形で、心地の良いコンフォート・ゾーンの中にいた。でも、それでは駄目なんだと…。自分に厳しく行かなくては…。本当に手に入れたいものがあれば必死の覚悟が必要だと思った。「覚悟とは自己犠牲の言葉ではなく、暗闇の荒野に進むべき道を切り開くこと」とは漫画に出てきた言葉だけど。今の自分に当てはまりそうだ。人生の目標を持てば、自分に厳しく、しなければならない”決断”をする勇気も必要だ。今まで二足のわらじを履いて頑張ってきたけれど…。今度は、全力でぶつからなければ…必死になる必要がある。そう思えた東京研修でした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□■□■□■□■日商２級過去問を解こう！■□■□■□■□■

□　108-3.仙台商店は、火災により倉庫(取得原価\10,000,000、焼失時の減価償却累計額\4,500.000、記帳方法は間接法)および保管中の商品(仕入原価\1,500,000)を焼失したが、これらの資産には保険金\5,000,000の火災保険契約を結んでいたので、直ちに保険会社へ保険金の請求をした。

…解説…
本問は火災に会ったときとかに備えて損害保険に入っており、実際に火災に遭遇してしまった時の処理です。まず無くなった資産の仕訳をセットします。
(借)減価償却累計額4,500,000　(貸)建物10,000,000
　　　　　　　　　　　　　　　(貸)仕入1,500,000
そうすると、無くなった資産の損失額は7,000,000です。
ところが保険の限度額は5,000,000です。
と、いうことは既に2,000,000は火災損失ということになります。
ですから、火災未決算で処理する金額は5,000,000となります。
よくある間違いが火災未決算7,000,000とされるのです。

…解答…
(借)減価償却累計額4,500,000　(貸)建物10,000,000
(借)火災未決算5,000,000　　　(貸)仕入1,500,000
(借)火災損失2,000,000

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━