福祉・介護タクシードライバーの日記

今日久しぶりに、長男が、中学、高校とやっていたボクシングの試合のビデオを見ました。
もうすぐ大学受験に成功すれば、この家を出て行く予定です。

彼が生まれて、もう嬉しくて、嬉しくて、仕事も手に付かず、早く顔が見たくてソワソワソワソワしたことが、ついこの間のことのように思われます。

小さいときから、曲がったことが大嫌いで、大人相手でも絶対引かない子で、それでいて、障がいを持って生まれた妹を心からだいじにかわいがる優しさがあり、自分のほしいものは、自分で稼いでまかなう。
この親父には、ホントできすぎの息子です。

最後の大会に臨む前に、ヘッドギアとグローブと防具をネットで購入し、二人で特訓をしました。スパーリングで、ばてばての私のあごにカウンターの左フックが炸裂し膝から崩れ落ちた映像も、良い思い出です。

最後の大会では、決勝で敗れ全国へはいけませんでしたが、内容は完全に勝っていたし、練習でやったイメージどおりの試合で締めくくったので、彼も私も悔いはありません。

本当に楽しい１８年間をおくらせてくれた彼に感謝します。それ以上に彼の今後を楽しみにみていきたいと思います。・・・親ばかですみません。