|
テーマ:☆ボクシング☆(642)
カテゴリ:スポーツ
WBA世界ライトフライ級王座決定戦は、疑惑の2対1の僅差の判定で亀田興毅選手が新チャンピオンになりました。おめでとうございます。
聞くところによると、この判定に対して、放送したTBSに5万件以上の抗議や問い合わせが殺到したとのこと、改めて、亀田の人気によりボクシングを知らない多くの人たちがTVで観戦していたのだなと思いました。 ちなみに、私の採点では、2ポイントランダエタ有利でした。 でも、ボクシングの判定にはホームタウンデシジョンというのは当たり前で、ダウン後、盛り返して攻めた亀田興毅が判定で勝ったとしても何ら不思議ではなく、ごく当たり前の判定であったと思います。 世界中で、疑惑の判定なんていうのは全く珍しい話ではなく、この日本でも過去に何度となく繰り返されています。今回、亀田を批判した具志堅用高氏の王座陥落前のタイトルマッチは、その最たるもので、フラフラで立っているのもやっとのチャンピオンが判定勝ちしたこともありました。 ランダエタも元、暫定とはいえ、世界チャンピオンだった人ですからそのへんは理解していると思います。だから彼は、WBAに対し提訴はしないと言ってるようです。 でも、疑惑の判定というのは事実でありますから、亀田は再戦するべきでしょう。そこですべての人を納得させなければならないと思います。 しかし、昨日の試合は、亀田のセコンドに問題があったように思います。ランダエタは、亀田の左ボディーブローのレバー打ちがヒットするたびに、動きが止まり、みをよじらせる場面があったにもかかわらず、セコンドからの指示は、そこを狙えというものではなかった。試合後亀田本人も、ボディーが効いてるのは分ったとコメントしていました。 セコンドが冷静に、指示を出し、捨て身でしつこくレバーブローを打っていれば、9ラウンドあたりで、KO決着できたかも? あと、亀田は、もっと首を鍛えたほうがいいみたい、身体のバランスからみると、首が細いように思うんですけど。 なんにせよ、世界を獲ったわけですから、今後ますます精進して偉大なチャンピオンになって欲しいものです。真価が問われる、獲るより難しいといわれる、初防衛戦が今から楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[スポーツ] カテゴリの最新記事
|