反省と決意
当初予想していた質問に完璧に答え、ほっとしていたところにこの突然の難問人数かぁ・・・そこまでは考えていなかったなしかし、今必要なのは、読みが甘かった自分への後悔ではなく出来る男の資質の一つである緊急時の対応能力この危機を乗り切ってこそ、真の男というものですそーですねぇ、いくら追われていたのが怖い人だといっても自分達より少ない人数から逃げたとなると、どこか不自然な感じがしますかといって、あまり多すぎるのも無理がありそうですねそーすると・・・ここは同人数!これが今回のベストアンサーでしょうそうと決まればすぐに返答しましょう当然のことですが、返事までの時間の長さと警察官が私たちに抱く、疑いの度合いは正比例します答えが決まった今、返答を引き延ばす理由はありませんやや開いてしまった間を気にしながらも、険しい顔を向ける警察官に答えます「に、人数ですか?4人です」遠くの方で「フタリデス・・・」Σ@@!!・・・・・・終わりましたはい、全てが・・・暫くしてそれぞれのパトーカーから肩を落とした2人も出てきましたこうなると正直に全てを話さなければいけませんただ、これ以上うそをつかなくてもいいことにどこかほっとしている自分がいたことも事実ですそして5分後には校長先生、10分後には顧問の先生とがそれぞれお見えになり、私たちはその都度深く頭を下げたのでした後で聞いた話によると、丁度その頃高校等の理科室を狙った空き巣が頻発しておりその日当直だった先生も、警察からその注意を受けたばかりだったそうです高校の理科室ともなると、ある程度の危険な薬品もあるでしょうからなるほど、ありそうな話ではありますその後、警察の方達が帰り、私たちはほふく前進でやり過ごしたあの用務員室の中にいました当直の先生、校長先生、そして顧問の先生にあらためて頭を下げ明日中にそれぞれが反省文を提出するようにと言われ、その日は帰りました当直の先生がおっしゃるには、窓の外を背中に何か大きな荷物を背負った4人組がものすごい勢いで這って移動しているのを見たときは本当にびっくりしたそうです「黙っていかないで、ちゃんと声かけてくれればよかったのに」申し訳ございませんでした・・・っていうか、そのとき既に見つかっていたんですね;;全然やり過ごせていなかったということですか・・・次の日、私たち4人は、反省文を顧問の先生に提出すると学校の処分とは別に用意されていた、部活の先輩からの厳しい特訓を受けたのでしたマジきつかった><でも、最悪の結果である、クラブ部活動停止にならなくて本当によかったですそして、次の練習試合のときまでには、もう少しうまくなっているように見つからないほふく前進の練習をしておこうと心にちかったのでした*********************************************************カ○○さん^^約束していたお話はこれで終了です話の終わる直前で抜けてしまい、できればラストが知りたいということだったのでカ○○さん的には、多分今回の一話分だけしか必要なかったのかもしれませんがながながとそれまでの経緯を書いてみたのは単に私が当時を懐かしくおもいながらブログを更新していくのが楽しかったからにすぎませんお付き合い頂いた皆さん、ありがとうございました次はみなさんのお話を聞かせてくださいねではノシ