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カテゴリ:イタリア生活
今日はダンナと共に6時半起床。週頭に聞いてきた書類を全部持って、
クエストゥーラ(警察署)に滞在許可証の延長申請に行く。 結婚後の申請(本編・2月17日の日記参照)から2年ぶり、再び“戦い”の時! 外で長時間待つのは必須なので、重ね着し、靴下と腰にホッカイロを貼る。 そして分厚いニット帽、マフラー、手袋を身に着けて、いざ、出陣。 8時10分には着くも・・・すでに長蛇の列。ざっと30~40人ってとこか。 持参した日本のMDを聞いて並んでると、後ろから押し寄せた中国人家族よぅ、 何ぬかそうとしてんのよ!おいおい・・・しばらくすると動きが。 なんか、警官が前からパスポートを集めている?前はこんなんなかったよ? ともかく渡すが、頼むから失くさんといてよ~!と祈るばかり。はて? すると、別の若い警官がパスポートの束を持って出てきて、名前を呼び始めた。 そこで、後ろは聞こえないので皆前にガーッと寄っていくが、 最初からいたおじさんが“おい!オレは4番目だったのに何で呼ばれないんだ! 7時から待ってるんだ!”と激怒するも、“集めた奴が混ぜたんだ!”って、 パスポート集めた意味ないやん?しかも出た!“オレのせいじゃない!、 前に寄って来るな、Vai、Forza、Fuori!!!”おいおい・・・・ 落ち着いてからは、この若造もまあまあ感じが良くなってきて和やかに皆待つが ひゅう~と凍りついた風が吹きさらしに2時間半、やっと私の名前が呼ばれた。 中に入ると、どさくさにまぎれてまた中国人1家族が私の前に行くので “おい!”と呼び止めるも、私よりも前にいた別の中国人と友達なのか そこにひっついていって知らぬ顔。更にまた別のオッサンが抜かそうとするので “アンタも一緒!?”と言っても・・・オッサン、イタリア語さっぱり分からず。 彼の娘らしき人が分かって後ろに下がったけれど、油断もスキもありゃしない。 しかし、4つ窓口あんのに、開いてるのは1つだけ。もっと働いてよ~! 私の番が来て、書類を提出し、やれやれ、特に何も問題もなくOK。 指紋はもうとったかと聞かれが、滞在カードの申請のアポイントをとってると言うと その時でいいと言われたのでこれにて無事に終了。 外に出たらもう11時15分。ああ・・・ドーッと疲れた・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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