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テーマ:イタリア語(1)
カテゴリ:イタリア生活
今日も週に2回の市の英語講座。
もちろん先生はアメリカ人(もちろん伊語もペラペラ)で授業も英語が “あくまでも”基本やけど、事あるごとにイタリア語がガンガン出てくる・・・ そして、たまにイタリア語でならこういう事よね?と言われても、 私にはそのイタリア語が分からん時もある(泣) 今日は、性格を表す形容詞がたくさん出てきて、“easygoing”とは何ぞや? という説明を先生が頑張って英語でしてたのだが、すると1人が “alla carlonaって事かな?”と言い、皆大爆笑。え、え?それ何? と聞いていたのは私だけでなく、先生も知らんかった ・・・てのも、思いっきりフィレンツェ又はトスカーナ方言らしい。 意味としては、“いい加減に、適当に”で、例を出すと、 “時間がなかったので、宿題をalla carlonaにやった”という感じ。 イタリアは方言がきつくて、アクセントや訛りもさながら、 こういう言い回しが、各地違っているのがまた面白い。 以前ダンナから聞いたのが、“学校をサボる”。 フィレンツェでは“fare forca”と言い、直訳ではfare=する、forca=絞首台。 が、所変わってローマでは、“fare sega”と言い、別の意味では“オ○ニーする”(爆) こういうのを使うと話し方に味もでるし、地元では喜ばれたりするのだが、 違う地方で使うとハッ!?と聞き直されたり、ひどい場合では大爆笑される時も・・・ 一時、ヴィーヴォ弁(おばあちゃんが住むシエナ県南部の村)がマイブームで そのうちの1つをバレーでミスった時につい言ってしまってロレンツォにバカウケした。 それは・・・“Ho fatto puttana!!” ヴィーヴォ弁では、“エライ大変な事(悪い意味で)してしまった”になるのだが、 通常puttanaとは売春婦の意味で、普通に訳すと“カラダ売っちゃった”となろうか(恥) 方言も、時と場所と相手によって、これこそ“fare puttana”になるので要注意! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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