Ogni giorno sara` sereno!

最近（どころか、ここ１年？）映画館に行っていないが、
イタリアではTVで結構すぐにいい映画がやってくる。
今日は、ロード・オブ・ザ・リング２と、La finestra di fronteというイタリア映画。
ロード～の１は先週あったのだが、私はかなり難しいとも聞いていたせいか
最初からあまりノリ気がせず、４時間もあったので最後には寝てしまったので
今回の２も・・・しかし、ダンナはロード～が見たいけど、長すぎてビデオに入らないと
言うので、仕方なくロード～を見て、La finestra di fronteを録画することに。
私は、このLa finestra di fronteが前からすごく見たかった。
タイトルは“向かいの窓”と意味で、夫や子供がいるが平凡な毎日を送っている女性と
その向かいに住む青年の物語を、彼女が今日から１９４３年までさかのぼる・・・
確かこの映画、ベルリン映画祭に出展して賞かなにか獲ったし、映画もさながら、
主題歌であるGiorgiaの“La gcccia di memoria（思い出の雫）”が大ヒットした。

Giorgiaは私の好きなイタリア歌手の１人・・・というか、
私が日本にいてイタリア語を習い始めてすぐ、初めて耳にしたイタリアの歌が彼女。
確かNHKラジオのイタリア語講座の最後に流れてきて、妙に彼女の歌う“E poi”が
ゴゴ～ンと心に響いた・・・意味は全然分からずに（爆）・・・でも、
意味も分からなくても響くっていうのが彼女がいかに素晴しいかと言う事なんやけど。
イタリアに留学してすぐ、当時出たばっかりの彼女のアルバムを買った。
その後、“E poi”も収録されたベストも出たて欲しかったんやけど、
エッセルンガのポイントで引き換えできるようになるのを待ってる・・・もう遅いか？

そういえば、今年日本に帰った時に懐かしくて見てみたNHKのイタリア語会話。
ジローラモさんは相変わらずやけど（しかし、彼一躍売れっ子で何でも出てた）、
他のメンバーはほっとんど変わってしまった。ま、もう３年以上前やから当たり前か。
“イタリアの歌をきいってみまっしょっ！”（←相変わらずやけにテンション高い）と
ジローさんが言って流れてきたのは、Tiziano Ferroの“Non me ne so spiegare”
彼は特に若い子の中で超人気があって、最近ではShark Taleの声もやっていた。
これも、時代が変わればイタリア語会話中の音楽も変わる、かな。