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カテゴリ:本と雑誌
日本語の ・・・なんて書いちゃいましたが
正しくは、 久々に読む妊婦本とレシピ本以外の本 です(爆) 毎日ぐうたらな変化のない生活で、 家事とPCの前にいる合間にソファーに寝転がって ちゅうか、ソファーに寝転がる合間に家事 見るTVにも飽き、前にも読んだけど もう1回読んでみることにした。 日本語の本は持ってきてないので、確か留学中の友人が日本に帰る時にくれたもの。 今回は、同じ作者でまとめてみました。 この陣内秀信さん、法政大学工学部建築学科の教授で、専門はイタリア建築・都市史。 と書くと、難しそうだが、論文でなく一般向けに書かれているので 旅行などに行っても、ガイドとは目の付け所が違う楽しみ方を教えてくれるような本。 まず手に取ったのは、5月にとうとう両親の来伊が決定し、行く事になったヴェネツィアから。 この本を読むと、ヴェネツィア中の橋という橋、路地という路地を全部歩いてみたくなり、 滞在が4日くらいでは全く足りそうにない・・・ 元々ワタクシ、路地オタクです 続いて、前から行きたくてたまらない南イタリア。 料理だけでも、とりあえず立て続けにやってみた → その1・その2 掲載都市は、サルデニア、シチリア(パレルモ・シャッカ・ノート)、アブルッツォ(ラクイラ)、 バジリカータ(マテーラ)、プーリア(レッチェ・チステルニーノ・アルべロベッロ・モンテサンタンジェロ) 東方の影響を受けながら独自の文化を持つ共和国として繁栄したヴェネツィアとは違い、 ここ南イタリアは、古代ギリシャから中世ではイスラム、スペイン、フランスに占領され 様々な文化が入り混じった都市構成が分かりやすく書かれており、 シチリアが舞台のTVドラマ・モンタルバーノでも、話よりもバックの町並みに “ほほぉ~”と思わず目が行くほど! 元々行きたい都市がてんこ盛りだったのだが、この本を読んでめちゃくちゃ行きたくなったのが プーリアのチステルニーノ この町の旧市街に一歩踏み込んだ時の衝撃を、私は今も忘れない。 まるで、雪で築き上げられた大きな迷宮の世界に彷徨い込んだ感じだった。 道は狭くて曲がりくねっている。両側の建物の壁は歪み、すでて石灰で真っ白に塗られている。 道幅は狭いのに、建物は何層にも上に重なっている。 外階段がふんだんに活用されて、三階へ、そして四階へとアクロバット的に上に伸び、 まさに立体迷路を構成しているのだ。 ・・・どうです!?コレ!? めっちゃ行きたくなりません!?皆さん!! ↓の日記で海のバカンスが・・・と書いたけど、プーリアの海でゆっくり過ごしながら、 この本の、チステルニーノを始めとする、この町々を巡ってみたいなぁ~ でも、子供が少し大きくなってからかなぁ~・・・ まぁ、夢を見るのは勝手ってことで(爆) ↑ なんとベスト5まで復活しました♪引き続き、ぽちっとよろしく★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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