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テーマ:イタリアの美味しい話(706)
カテゴリ:美味しいもの大好き
久々のイタリア料理ネタ です。 前から残っていたボッリート(茹でる)用の肉と、 両親滞在時にマンマが持ってきたサルサヴェルデが 冷凍庫にあったので、これを食べて・・・ いつもなら、翌日、出たブロード(だし)でスープパスタに するんだけど、なんせ暑いしなぁ・・・ そういや、第一回トスカーナ料理教室(本編HP参照)で、 ブロードと、それを作るために使った、 クタクタになった野菜を再利用した料理・・・ しかも・・・めっちゃ旨かったような・・・ そうそう、その名もフランチェジーナ! なんでそんな名前なのかは忘れたけど(爆) 記憶を辿ってやってみました。 ボッリートの肉も多かったので、 結局昨日の残りを全部再利用し、 追加したのは、なんと塩とトマト缶半分だけ。 なのに、なのに・・・何でこんなに美味しいのおぉおーーーっ コトコトと煮込むのに時間はかかるけど、その煮込み中に出てくるのは 何の味だか分からん けど、何とも言えないコクと旨み♪ 記憶が曖昧な割には、かなり最初に食べたときと同じ感動が味わえました。 ボッリートのレシピは → こちら♪ フランチェジーナのレシピは → こちら♪ ダンナが、“確か、これはボッリート・リファットってフィレンツェでは言うんだっけな” rifatto=やり直した、で、要は残りもんを活用した、これもトスカーナならではの料理なんかな? だってトスカーナ郷土料理で一番有名なリボッリータは、野菜のクズとかたくなったパンだし、 それが冬の代表なら、夏の代表は、同じくかたくなったパンを再利用したパンツァネッラ。 これも、塩の入っていない、パーネトスカーノだからできる料理でもある。 最近和食 に走り勝ちだけど、イタリアの、トスカーナの料理を再評価した夕食でした♪ ↑ こうしてますますはまっていく郷土料理への道・・・ぽちっと応援よろしく★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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